将来的になんとなく庄内に帰りたい。

だけど、いざUターンするとなったときに仕事がない。

数少ない会社を探しても、自分が求める条件に当てはまらない。

そもそも、地方の仕事はなんとなくイケていないイメージがある。そう考える人は少なくありません。

そういった、ネガティブなイメージの多い地方の仕事。

そんなイメージを覆す会社が実は酒田にあります。

それが、株式会社チェンジ・ザ・ワールド

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この会社は、なんと全員がUIターン経験者。

代表の池田さんや最近入社された3名の社員の方に、入社のきっかけやどんな働き方をしているのかを伺いしました。

今までの地方の仕事のイメージがちょっと変わるかもしれません。

 

地方から世界を変えていく

2017年、酒田市に完成したインキュベーション施設『LIGHT HOUSE(ライトハウス)』。株式会社チェンジ・ザ・ワールドは、ここにオフィスを構えています。

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「社名にもなっているように、CHANGE THE WORLD(以下CTW)は世界をより良いカタチへ変えていくことが目的です。」

そう真剣な眼差しで語ってくれたのが、株式会社チェンジ・ザ・ワールド代表の池田友喜さんです。

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「言い換えるなら、少しでも世の中を楽しくしていきたいと考えています。じゃあ、楽しいって何なのかを考えたときに、例えばお金をたくさん持っているっていう考え方も一つあります。

しかし、私が考える楽しさというのは、『何かすごくやりたいことがあってそれに挑戦してみる。でも失敗した。でもそこから這い上がってまたチャレンジした時に湧いてくる楽しさっていうものを作りたい。こうした思いを形にしてできたのがCTWという会社です。」

 

”世界を変えていく”チェンジ・ザ・ワールドの三つの事業

「一つは、中核を担うグリーンエネルギー事業です。これは再生可能エネルギーを増やし、できるだけ環境を良いものを次世代に残していくことを目的に、農業と発電事業を同時に行うソーラーシェアリングに取り組んでいます。

耕作放棄された土地にソーラーパネルを設置することによって、農地を有効活用しながら同時に発電。CTWでは農地を借りて太陽光パネルを設置し、そのパネルを顧客に買ってもらうという事業を行っています。

さらに、まとまったお金のある顧客だけではなく、1ワットから太陽光パネルを購入できるCHANGEというサービスも始まっています。

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「それから、ヘルスケア事業。

健康人口を増加させることによって医療費の削減することを目的に、行政と連携を図りながらデータ解析を行い、メタボになりやすい傾向のある方に体質改善するよう注意喚起するサービスを提供しています。

また、庄内地方をフィールドに生活に安らぎを与える、出張型リラクゼーションサービスあんべいのにも取り組んでいます。

クリエイティブ事業では、Web作成やドローンの撮影など様々な分野に取り組んでいます。

一見それぞれが独立していて、関係の無いようにも見えますが、すべてはより良いカタチへ世界を変えるということに収束しています。」

 

制服はお揃いのパーカー、ニックネームで呼び合う社風

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CTWのメンバーは、それぞれにニックネームがつけられ、その名で呼び合います。

さらに制服はパーカーと、仕事のスタイルは非常にラフなスタイルです。

 

 

酒田へのUIターン組が活躍中

現在、株式会社チェンジ・ザ・ワールドの社員は14名。社長も含めてほぼ全員がUIターン経験者です。

ニックネームは「KOSHIPAN」横田絢美さん

KOSHIPANこと横田さんは埼玉県のWebデザインの専門学校を卒業後、結婚を機に鶴岡にIターン。

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専門学校で学んだWebデザインの能力を活かせる会社を探したが、庄内地方にはあまりなく、一時は諦め別の業種に就職。その後CTWに出会い2017年の7月に入社。現在はChangeのWebページのデザインなどを行っています。

「自分のやりたいことができる会社」とCTWを一言で表してくれました。すり合わせはあるものの、ほとんど自分の提案がそのまま形になることにもやりがいを感じながら働いているのだそう。

 

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ニックネーム「KB」若林啓太さん

KBさんは東京でリラクゼーションセラピストとして会社に従事していましたが、子供が生まれるというタイミングで奥様の地元である鶴岡にIターン。

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庄内でも同様の仕事を探しましたがアルバイトしかなく、それでは二人を養いながら生活するのは難しいと、泣く泣く違う分野の仕事に就職していました。

しかし、仕事の契約が切れるタイミングで、池田さんが代表理事を務める一般社団法人日本西海岸計画のイベント「スタートアップウィークエンド」参加したことがきっかけで、出張型リラクゼーションサービスあんべいの(http://unbeino.com/)事業を始めることになり入社。

現在はリラクゼージョン事業部の責任者として、3人のメンバーと事業部をまとめながら経営的な視点を持ちながら仕事をしています。

東京で働いていた時との違いをこう語ります。

「東京という大きなフィールドの中の一会社員・一セラピストでありで、個人としての意識があまりありませんでした。CTWにきて自分でルールを決めながら働けているので、自主的に行動できます。同時に自分の給料をもらうにはどれだけ大変なのかということもわかりました。」

自分で時間の使い方を考えながら、休憩時間には海や山へ行くことも。夕日を見ると「庄内にきて良かったなぁ」としみじみ感じるのだそう。

 

ニックネーム「わかめ」榎本亮平さん

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わかめさんこと開発チームの榎本亮平さんさんは、大学院を卒業後、東京のITの会社にプログラマとして就職。入社3年目の1年間、満員電車で片道2時間の通勤。電車に揺られる中でUターンを考え始めました。

しかし、懸念していたのが庄内になんとなく漂う閉塞感を感じていました。

Uターンを決断し、地元鶴岡に仕事を探しに戻ってきているときに、ちょうどLight House(CTWのオフィスが入っているインキュベーションセンター)が完成したことをネットで知り見学に訪れました。CTWを調べる中でこの会社なら閉塞感を打開できると思い、入社。

「前職では言われたことをやる仕事スタイルでした。CTWはいい意味で人が少ないので、”こここうじゃないですか?”と、仕事に対して能動的になりました。通勤も圧倒的に楽になりました。」

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開発チームは現在4名。

週一で進捗のミーティングを行いながら仕事に取り組んでいます。

 

酒田市のLIGHT HOUSEから世界を変えていく

UIターンを実践した3人にお話を伺いして、

「やらされ仕事ではなく、自ら考えながら主体的に仕事をしていること」

「世界をより良いカタチへ変えていくというビジョンに向けて働いていること」

が、印象的でした。

 

ラフな中にしっかりと信念をもって働いているCTWのメンバー。

庄内をそして世界を変えようというビジョンを持って働いている彼らに、酒田に会いに行ってみてはいかがですか?

 

株式会社チェンジ・ザ・ワールド

●LIGHT HOUSE(インキュベーションセンター)

 

※この記事は、平成29年度「東北地域中小企業・小規模事業者人材確保・定着支援等事業」として作成しました。

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