みなさまこんにちは!ヤマガタ未来ラボ生き方研究員のナナコです。

客観的なデータや調査資料を見ながら、それぞれの価値観にあった生き方に合うのは田舎なの?都会なの?ということを考えるのが私の研究テーマ。

今回の研究テーマも、皆さんの人生の岐路の道しるべとしてお役に立てればいいなって思います。

 

研究テーマ2「幸せサラリーマンになりたいなら東京(都会)?山形?」

第1回:幸せサラリーマンになりたいなら東京(都会)?山形?その1

第2回:生存欲求を満たすなら東京・山形どっち!?

第3回:安全欲求を満たすなら東京・山形どっち!?

第4回:社会的欲求を重視して仕事をしたいなら東京・山形どっち!?

第5回:自己実現欲求を重視して仕事をしたいなら東京・山形どっち!?

第6回:今回

 

研究テーマ2-まとめ:『で、結局のところ働くなら東京・山形どっち!?』

「自分はどんなもの・どんなことを大切にして働くのが幸せなのか」を考えることになり(幸せサラリーマンになりたいなら東京(都会)?山形?その1〜生き方研究員ナナコの人生研究コラムvol.2〜)、その着眼点を見つけるツールとして、よく心理学やマーケティングの話で出てくる「マズローの欲求5段階説」を使って考えていくこの研究コラム。

今回は、今まで「生存欲求」「安全欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現欲求」1段階ずつの5回にわたって検証してきた内容のまとめの回となりました!

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いや~、約半年!
長かったわ~!!

半年前にどんな結果になったのか、うろ覚えなところもあるので、まずはあらためて確認してみましょう!

 

改めて振り返り!

(1)生存欲求について振り返り
生存欲求のところでは、生活費と固定的な収入と、睡眠時間や過労について見て行きました。
コラムはこちら
●生活費は関東のほうが高いが、その分収入も高いので一人でだって生きていける環境が得やすい。
●仕事時間の平均は山形も東京も変わらないけど、通勤時間は30分以上違う。
●通勤時間が短くて住むから、山形の人のほうが寝てられるの?と思いきや、東京とそんな変わらない。
●メンタルに影響が出てくるレベルに働いている人は東京のほうが多い。

(2)安全欲求について振り返り
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●仕事は確かに東京のほうがある。でも、よく聞くような「山形は仕事が無い」という状態じゃない。仕事はある。
●失業率は東京のほうがおおよそ高い。ドライにリストラされそうな雰囲気。
●しかも東京のほうが「リストラしてどんどん優秀な人を入れよう」みたいな雰囲気さえある。
●一回就職したら山形のほうが仕事を失うとか心配しないで暮らせそう。

(3)社会的欲求について振り返り
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●「いじめ・嫌がらせ」で労働局に相談した人の割合は山形のほうが高い
●東京(大企業)のほうが労働局に相談する前に連絡できる相談窓口を用意している会社が多い。
●転職率も山形と東京じゃそんなに差がない。
●女性は人間関係が好ましくないから、と辞める人が多い。そんな女性にとって、平均勤続年数は山形のほうが長い。

(4)承認欲求について振り返り
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●年間賞与や特別給与額は、東京は山形の2倍以上。
●管理職になるスピードは、東京(大企業)も山形(中小企業)も変わらない

(5)自己実現欲求について振り返り
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●東京のほうがキャリアパスについて考えてくれている企業が多い
●農林水産業と、モノづくり系・建設業でのキャリアは山形のほうが従事できそう。
●ステップアップ先として独立起業なんてことは、社長率の高い山形のほうが実現しそう。

どうでしょう?
なんか思っていた印象と違うなぁーとか、思った通りだなぁーとか、思いませんか?
いろいろと考えちゃいますよね。

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マズローは下の欲求が積みあがらないとって言ってるけど…

って考えてみると、あっちは立ってこっちが立たないというか、手放しに「山形だー」「東京だー」なんて言えない現状が見えてくるような感じがします。

でも、テーマにしたマズローの5段階欲求って、基本的には下から積みあがっていく欲求だ。本当に下から満たされないと上って積みあがらないものなのかしら?と。なんか、そんなことないんじゃない?って。

なんとなーくなんだけど、ある程度満たされていたらいい、みたいな。ピラミッドというよりもバランスゲームみたいなイメージっていうか。その人それぞれで、大事なことってあって、それがうまくバランスがとれていたら幸せなんじゃないのかなぁ、とか。

バランスタワー

 

なんのために仕事をしているの?と聞かれたら。

まとめながらふと思った一言。

「あなたはなぜ、仕事をしていますか?」

そりゃ”働くのは生活のため”っていうのはそうなのかもしれない。
宝くじでン億円当たったら仕事なんてやめるもん!とよく聞くもん。
でも、多くの人は働かないと生活していけないから働いている、これは事実だと思う。

でも、生活のためって言っているけど、それって決して「生存するため」じゃないんじゃないかと思うの。
たぶんここでいう「生活」ってきっと「ワークライフ・バランス」って言葉の中の”ライフ”のことなんだと思う。

ワークライフバランスとは/
働くすべての方々が、「仕事」と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動といった「仕事以外の生活」との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方のことです(出典:政府広報オンラインより)

この言葉を出すとねー、アレルギー反応する人っているのよね。「その言葉って、仕事をセーブして休養を取れってことでしょ?そういう生き方したくないし。モーレツに仕事したいし」とか。
そーじゃないのよ。

これまでってモーレツに仕事したい人、家庭より仕事を選ぶこと、が当たり前っ!みたいな空気ばっかりだったわけ。

それを、仕事に重点を置きたい人は、仕事に重点を置く!生活に重点を置きたい人は、生活に重点を置く!どこに重点を置きたいかは人それぞれ。

だから、

人それぞれのバランスで生きられるようにしましょう、

ってことなの。

ワークライフバランス

 

そう、あくまでも「人それぞれ」。

生活のため、その中身も人それぞれ。お子さまの教育費、旅行のための積立、マイホーム資金、趣味のための費用…。
そして、さっきも言ったけど多くの人は働かないとその「ライフ」が保てない。

って考えると
「あなたはなぜ、仕事をしていますか?」≒「働きがい」=「幸せ!」
とも言えないかなぁ。

つまり、働くことの幸せって、直接、仕事からGETする幸せ以外にも、間接的に幸せをGETするのも、それもまた「幸せに働いている」っていうことじゃないのかしら?

 

 

どこで生きるか、より、どう生きるのか

と考えると、結局は「あなたはなぜ仕事をしていますか?」が実現できること、が幸せサラリーマンになる秘訣なのかも。

でもそれって、山形or東京のどこで生きるかっていうより、どう生きるのかってことだよね。

例えば、
データを見ると経済的に厳しそうって出た「山形での一人暮らし」も、山形県内でしている女の子もいっぱいいる。
平均の通勤時間が1時間10分かかる東京でも、山形の平均通勤時間である38分以下の生活している人もいる。
山形で東京の大企業以上のお給与を稼ぎ出している人もいる。

だから「そうしたい」って思ったら、そうなるように生きられるんだと思う。
ただ、数字上の事実は事実で覆しようがないもので、ただただ、流されるように生きるとそうなりがちだよ、という指標みたいなものかも。

地方移住物語の美化も、上京物語の美化もない、ありのままの今のそれぞれ。

それを受けてどう生きていくのかは、結局やっぱりあなた次第、ってことだよね。

 

皆さんは、何を大事にして生きたいですか?

 

 

とりあえず、我が家だけを見ると夫は食べ物美味しいし、趣味のアウトドアが気軽にできるしで超幸せそう。

反面、自分は…仕事帰りにいっぱいひっかけてから帰りたいのに車通勤だから…ううう。

えっ、バスで通えば解決って?

そりゃそうなんだけどさぁ…。

まぁ、それに夫が幸せそうだからいっかなぁ、みたいな。

 

とりあえず今回はここまで! 今後も、客観的なデータや調査資料を見ながら、それぞれの「価値観にあった生き方」に合うのは、田舎なの?都会なの?ということを考えていきたいと思います。

その他に「このことについて調査してほしい!」ということがあればお気軽にご連絡くださいね!

 

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生き方研究員ナナコ

ライター情報

生き方研究員 ナナコ

山形県出身。東京に進学後、大手保険会社の本社でバリキャリ女子として働く。当時の仕事のお題は「お金と人生」。30代半ばの時、夫が山形が好きに...