いよいよ夏が本格的に始まりましたね!
去る7月5日、そんな暑さに負けない熱いイベント「第1回やまらぼトーク」が行われました。
今回は、初開催ながら大盛り上がりとなった、そのイベントの模様をお届けします。
【イベント概要】
◆日時…7月5日(金)17:00-19:00
◆場所…八文字屋本店2階 元喫茶コーナー
◆参加者… 高校・専門学校・短大・大学・大学院生 14名
◆ゲストプレゼンター
株式会社アサヒマーケティング代表取締役社長 岩見信弘さま
株式会社ナイガイ代表取締役社長 米本泰さま
OF THE BOX inc. / Day and inc. 代表取締役社長 追沼翼さま
◆参加費…無料
◆主催… やまらぼトーク部やまらぼトークは、若者が自分の将来の選択肢を広げるため、山形の経営者・起業家と「山形で働くこと」について話し、交流するイベントです。座談会形式でテーブルを囲みながら、ざっくばらんに話をすることができます。普段はなかなか話せない社会人の方々と少人数でじっくりお話しできる貴重な機会です!
17:00~ イベントスタート!
3人のゲストの方からご挨拶をいただいた後、グループの中で互いに自己紹介を行いました。
簡単な自己紹介とともに「山形の好きなところ」を発表し合い、参加者のみなさんは互いの共通点を見つけたり、共感し合ったりと盛り上がりを見せていました。
17:20 トーク開始!
ここからがイベントの本題です。高校生・大学生4–5人+ゲスト1名を1グループとし、3つのグループに分かれて座談会スタート。
30分ごとにゲストが交代し、イベントの2時間でゲスト全員の話を聞くことができるようになっています。
ここでは、お話の内容を少しだけお伝えします!
株式会社アサヒマーケティングの岩見社長からは、自分を成長させるためのさまざまなアドバイスをいただきました。その一つは「師を真似ることが大事」というお話。マーケティングのことや広告のこと、さまざまな分野でお手本にできる人を見つけ、良いところを吸収しているそうです。
「0から1を作らなくても、周りにはたくさんのヒントがある」とおっしゃっていました。
株式会社ナイガイの米本社長からは、石材業としての新たな挑戦についてご紹介いただきました。ナイガイではお墓の需要が減る中で、「終活カフェ」という気軽に供養のことを考える場を作ったり、供養の新しい形を考えたりと事業を広げています。
石材業として「モノ」を売るだけではなく、供養に関わる多様なサービスにまで考えをめぐらせていきたいとのことでした。
東北芸術工科大学の院生でもある、OF THE BOX inc. / Day and inc. の追沼社長からは、郁文堂書店のリノベーションなどこれまでの活動やご自身の進路選択について伺いました。
「プランドハプンスタンス(キャリアの8割は偶然でできている)」の理論を紹介され、思い通りの道に進めなくても、偶然の出会いから世界が広がっていくということを教えていただきました。
参加者からは、「今後どんな仕事をしていくのか」「リスクのあることに挑戦するにはどうすればいい?」など質問が相次ぎ、時間になっても話し足りない様子でした。
18:45 アンケート記入
今回が初開催となったやまらぼトーク。参加者の高校生・大学生たちからは、「自分の就活に生かせそうなことがいっぱいあった」「スキルを身につけて、将来は東北に戻ってきたいと思った」といった声をいただきました。
18:55 写真撮影
とても素敵な写真が撮れました。みんなでやまらぼトークの”やま”ポーズ!
19:00 イベント終了
イベントが終わったあとも参加者同士の話は尽きず、さまざまな交流が生まれていました。「第2回が待ち遠しい」「また来ます」と言ってくれた人も!
◎やまらぼトークを終えて◎
初開催ということで、運営メンバーもドキドキしながら迎えたイベントでした。実は、学生スタッフが全員そろったのもこの日が初めてでした(笑)。思うように準備が進まず告知が遅くなり、どうなることかと思いましたが、14名もの高校生・大学生が参加してくれました。本当にありがとうございました!
このイベントが学生にとって、山形に魅力的な人がいることを知る機会、働くことについて考えるきっかけになってほしいと思います。そして多くの人が交流できるイベントになることを目指して、これからもやまらぼトークを開催していきます!
次にみなさんにお会いできるのは、8月10日(土)ヤマガタ未来ラボ主催「盆ぱ〜てぃ」!
やまらぼトーク部のメンバーがゲストスピーカーとして登壇させていただきます。山形の大学に通う学生も、帰省中の方も、ぜひ気軽に遊びに来てください!
やまらぼトーク部の最新情報はこちらから↓
Instagram yamalab.talk
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