こんにちは、(株)キャリアクリエイトです!

いつかは山形に戻ろうかと考えているビジネスパーソンの皆さんに、地元で挑戦を続ける山形の企業を紹介させていただいているこのコラム。今回はインターン特別編として、山形大学の学生さんに書いてもらった内容をお届けします。

キャリアクリエイトでは、「山形で活躍する企業に触れて見聞を広げる」「発信する力を養う」などをテーマとしたインターンシップを2014年からスタートし、4回目となる今年は、4名の大学生を迎えて実施しました。(2016年の記事① 2015年の記事① 2015の記事②

今回の攻めの会社教えますは、その大学生が取材対象企業の事前調査からインタビュー内容の検討、実際の記事作成までを行った番外編。実践的なインターンシッププログラムの成果をご覧ください。(取材のご協力を快諾いただいた山形食品株式会社様ありがとうございます!)

それではどうぞお楽しみください。

まずはご挨拶を・・・

みなさん、こんにちは!この記事を作成した山形大学3年の鈴木良太と小野太誠です。今回、株式会社キャリアクリエイトのインターンシップに参加させていただき、山形に携わる企業について調べてきたので、その1つをご紹介します!

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(左:山形大学工学部3年 鈴木良太  / 右:山形大学人文学部3年 小野太誠)

大学生になって人生のターニングポイントとなる就職が差し迫る中、どうせ働くなら山形で活躍する企業で働いてみたいですよね?

確かに地元で働いてみたい!でも特にやりたいこともない…」となると将来どんな仕事に就くのか悩んでしまいますよね。

 

実は私たちもそうなんです……でも、ご安心を!そんなあなたの悩みを払拭できるように、将来の選択肢が一つでも増えるような魅力的な企業を実際にそこへ訪問した私たちが紹介します。

 

そしてその企業とは・・・山形食品株式会社です!

 

この記事を読んでいただいて自分の将来を今一度考えてみるのはいかがですか?

目次

[目次]
1.山形食品ってどんなところ?
ーa.山形食品のモノづくり
ーb.地元・全国・世界に広がる山形食品

2.求める人材は?
ーa.何よりも大事なこと
ーb.君も活躍できる!

3.実際に訪問して

4.おわりに

山形食品写真3

山形食品ってどんなところ?

企業を紹介する前に、あなたは《山形食品》をご存知ですか?

 

名前は聞いたこともあるかもしれないけど、どんなことをしているかちゃんと分かっていないと思います。なのでまずは山形食品がどんな会社であるのかを見てしましょう。

1-a.山形食品のモノづくり

山形食品はジュースなどの飲料やジェラートを主に製造・販売しており、集荷・搾汁を一挙に行っている会社です。原料集荷の約5割は山形県産で、他、山梨、長野、福島、青森などからとなっています。製造している商品は自社ブランドの他、大手飲料メーカーからの委託や、地元に多く普及しているあの「パインサイダー」や「つや姫玄米茶」などを製造しています。

また、あなたは「SUN&LIV YAMAGATA」と「山形代表」はご存じですか?

この二つは山形食品のブランドであり、あなたもきっと口にしたことがあるはず!山形食品は自社ブランドを広めるために、山形の美味しさを活かした独自のジュースやジェラート作りに力を注いでいるのです。

(実際に訪問した際に桃のジェラートをいただきましたが、暑かったこともあってとても美味しかったです・・・)

山形食品写真4

1-b.地元・全国・世界へと広がる山形食品

山形食品はそれだけではありません。モンテディオ山形や山形交響楽団との提携を通して、モノづくり以外の面からも地元の貢献を行っています。また先ほど紹介した自社ブランドは全国にも流通し始め、「山形りんご新春しぼり」、「山形代表」は香港・中国でも販売されていて徐々にそのブランド力を広めつつあります。

 

2.求める人材は?

以上が山形食品の主な特徴です。少しでも興味が湧いてきましたか? 「山形代表」などを通して、ここまで自社のブランドに自信を持っている山形食品は今、一体どんな人材を求めているのでしょうか?そこで今回実際に山形食品にお伺いしてきたことをあなたにこっそりと教えちゃいます!

2-a.何よりも大事なもの

ズバリ、山形食品がこれからの人材に求める力はコミュニケーション力です! 山形食品には様々な部署があり、製造の他、総務・人事・経理・営業・物流・開発・品質管理などに分かれて仕事をしています。

そのいくつかの部署は互いに連携して仕事を行っているからこそ、各部署の仕事の橋渡しとなるコミュニケーション力が必要となるのです。

コミュニケーション力と言ってもそれは仕事のホウ・レン・ソウにとどまる話ではなく、元気なあいさつや明るい返事といった身近な行動も含まれており、当たり前のことも大切になっていくのです。

2-b.君も活躍できる!

「確かにコミュニケーション力は必要でも、大学で学んだことや専門的な資格も必要になるんじゃ…」と思いませんでしたか?

食品製造会社である以上は、農学部や工学部などの専門的な知識を持っている人が必要とされていると思いがちですが… そんなことはありません!

山形食品ではそう言った知識・資格を一番に求めておらず、様々な人材を求めています。 「地元に貢献したい!」という思いがあれば大丈夫です。 また、そこで働く一人一人が目標を掲げていてそれぞれがスキルアップをするために日々努めています。なのであなたも「自分には知識がないから、資格がないから…」と諦めず、会社と共に自分自身のスキルアップをしてみませんか?

3.実際に訪問をして

私たちは、今回山形食品に訪問して「食品製造会社って実際どんなことをしているの?」という疑問を払拭できました。食品会社は製造や営業、そして人事はそれぞれ独自に動いていて一体感がないように思っていましたが、山形食品は集荷から販売まで担っており、各部署が関わり合いを持っていて社内全体に一体感がありました。

また社内の平均年齢は37歳と若く、食品関係の仕事もあってか女性社員の割合が多くなっているようです。製造業には約80人の人が関わっていて幅広い年齢層の人が活躍しています。

4.終わりに

いかがでしたでしょうか?私たちは実際に山形食品の方々とお話しして、食品会社で働く人の思い、そしてその人たちが作りだす美味しさを直にこの眼とこの口で体験出来ました。この記事を読んであなたが「山形食品に興味を持った!」「山形食品で働きたい!」と思っていただけたら幸いです。 今はまだ自分がやってみたいことを悩んでいる人も、これを機に将来に向けて自分がやりたいことを見つけてみましょう!