1.外観

2017年12月24日、Yahoo!ニュースでも取り上げられた「オステリア割烹りんどう」さん。まさに話題沸騰中のお店です。今回はそんな人気店に、お邪魔させていただきました。
参考リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171224-00000001-minkei-l13

 

塩まで山形県産のこだわり!山形食材×イタリアン居酒屋@三軒茶屋

三軒茶屋駅から徒歩2分。駅を降りてまっすぐ。正面の西友さんに沿ってそのまま進み、さらに吉野家さんの左脇の小道をそのまま進むと見えてくるのが「オステリア割烹りんどう」さん。古民家を改装したというお店は、少し奥まった閑静な住宅街に位置し、まさに三軒茶屋の隠れ家です。
参考リンク:http://food-stadium.com/headline/21982/

2.外観(フードスタジアム)

見てください!このオシャレな感じ。お店の横には大きな木が生い茂り、さらに隠れ家的な雰囲気を出しています。

3.外看板

「オステリア」というのは、イタリア語で「居酒屋」のこと。イタリアレストランならぬ、イタリアン居酒屋というわけです。高級な食材を扱っているものの、お手頃価格でご提供してくださるりんどうさん。「気軽に来てほしい」という思いが、店名からも伝わってきます。

4.齋藤さん

花笠片手に出迎えてくださったのは、山形県西川町出身の齋藤太一さん。「オステリア割烹りんどう」の店主さんです。そして、野菜ソムリエであり、だしソムリエでもあります。齋藤さんの山形愛は強く、塩までも山形県産にするこだわりぶり。そのため、お店で扱う食材やお酒のほとんどが山形県産です。

まずは入口へ。奥の部分はテラス席になっています。暖かい日に、風を感じながら嗜む美味しいご飯とお酒は最高!冬はあまり座る方はいらっしゃらないようですが、カーテンで寒さ対策もされていました。テラス席で酔い覚ましするのはいかがでしょうか?

 

山形チャンピオン牛「千日和牛」って?

5.外黒板

黒板に書いてあるのは「本日の直送山形食材」。食材の8割以上は山形県産にしており、毎日新鮮な山形食材を直送してもらっているとか。また、齋藤さんは少なくとも月に1回は山形に行き、直接生産者さんとお話しして買い付けているとのことでした。

黒板に書かれた「山形チャンピオン牛 千日和牛のレア炙り」。気になったので「千日和牛」はについてお聞きすると、年間100頭しか出荷されないというかなり貴重な牛だとか。正確に言えば、出荷されないのではなく、出荷“できない“らしいのです。

参考リンク:https://r.gnavi.co.jp/gyx8erdw0000/photo/menu/

6.千日和牛拡大(ぐるなび)

りんどう一押しメニューの「千日和牛のタリアータ」。タリアータは、イタリア語でステーキのことです。

肉牛は通常、900日飼育し、その後出荷することが多いそうです。しかし、この「千日和牛」は名前の通り1000日以上飼育するとのこと。通常より長く飼育するわけですから、骨折などのリスクは高まります。その結果、100頭しか残らないというわけなのです。

 

年間100頭しか出荷されない「幻の成熟肉」

7.千日和牛(皿全体)
参考リンク:https://r.gnavi.co.jp/gyx8erdw0000/kodawari/

なぜハイリスクをおかしてまで1000日以上飼育するのかというと、生きているうちに肉が熟成して旨味が増すのだそうです。他の牛肉と比べると、脂やサシの良さが桁違い。上品なバランスが絶妙です。

さらに、この「千日和牛」が飼育されているのは、山形県河北町のみ。山形県の方でさえ、なかなかお目にかかれない肉牛だそうです。

なお、この「千日和牛」を育てているのは、齋藤さんのご友人の方。おじい様の代から始めているそうです。そのため、昨今の熟成肉ブームとは、作り方も歴史も全く異なります。齋藤さんはご縁があったからこそ、貴重なお肉を卸してもらえるようになったそうです。東京で「千日和牛」を食べられるのは、りんどうさんのみですよ!

 

1人飲みも大歓迎のカウンター席

8.カウンター(ぐるなび)
参考リンク:https://r.gnavi.co.jp/gyx8erdw0000/photo/interior/

入ってすぐにあるのはカウンター席。こちらに座ると、調理しているのを間近で見ることができます。カウンターで1人飲みしながら、スタッフさんと山形話に花咲かせるのも良いですね。

 

歌舞伎の隈取りが印象的な広いテーブル席

9.テーブル席1階(ぐるなび)
参考リンク:https://r.gnavi.co.jp/gyx8erdw0000/photo/interior/

1階の奥にあるのは、こちらの大きなテーブル席。壁一面に描かれた、歌舞伎の隈取りが印象的です。

 

食材もお酒も山形県産。「山形×イタリアン」の饗宴!

10.黒板

「山形×イタリアン」がコンセプトのりんどうさん。山形県産のお魚やお肉、お酒を扱っているのがよくわかります。例えば「極み出汁のアクアパッツア」は、山形庄内浜直送の鮮魚と黄金極み出汁で組み合わせているとか。残ったスープで締めのリゾットやパスタもオススメだそうです。最後の一滴まで味わい尽くしたいですね!

 

山形から直送!最上伝承野菜・庄内野菜・かほくイタリア野菜

11.農園サラダ

こちらは、「最上伝承野菜、庄内野菜、かほくイタリア野菜の農園サラダ」と「最上赤ニンニクバーニャカウダソースと自家製長井のあけがらし味噌で」になります。

なお、最上伝承野菜というのは、遺伝子組換も品種改良をされず、農家さんのチカラだけて現代まで守ってきた、大変貴重な品種です。美味しいだけではなく、身体にも良いのが特徴です。

お野菜もソースも全て山形県産で、他県ではお目にかかれない伝承野菜も盛り沢山。山形県から直送してもらっているとのことで新鮮そのもの。パリッ!ポリッ!と音が響くほどです。お野菜はとっても味が濃く、ごまかし不要の美味しさ。本来の味をしっかり愉しめます。

 

山形県産ワインは“全てそろっている”という充実ぶり!

12.ワインと芋煮

イタリアンにはやっぱりワイン!写真に載せているのはほんの一部です。山形に存在する山形県産ワインは全て、りんどうさんで飲めます。ワイン生産者様との繋がりが強いために、全部集められたとか。米沢、鶴岡、酒田、南陽、上山、西川町、朝日町など多岐にわたるワイナリーのワインや、東根や南陽のフルーツワインなどもありました。

迷ってしまったら、スタッフさんに「この料理に合うのはどんなワインですか?」などと聞けば教えてくれますよ!たくさんありますから、好みにバッチリ合うワインは必ずあると思います。

 

なかなかお目にかかれない山形県の銘酒まで

13日本酒(フードスタジアム)
参考リンク:http://food-stadium.com/headline/21982/

日本酒も美味しい山形らしく、日本酒のバリエーションも豊か。山形県産も東北6県の銘酒もたくさんありました。

貴重なものであるがゆえ、簡単には卸してもらえないことも。職人気質の酒蔵さんや杜氏の方と信頼関係を築くことで、やっと卸していただけた珍しいお酒もたくさんあるそうです。

14.日本酒

人気の十四代や楯野川。齋藤さんオススメの日本酒は、一番右の「一声(ひとこえ)」。なかなか手に入らない代物だとか。日本酒もワインも焼酎も、山形県産のお酒を選びたい放題ですね!

 

ヤマガタ未来ラボ限定コース『花コースベースに季節の山形料理一品追加+飲み放題2h』6000円

15.花コース(ぐるなび)
参考リンク:https://r.gnavi.co.jp/gyx8erdw0000/menu1/

16.芋似と野菜と日本酒

「山形の料理もお酒も味わい尽くしたい!」、「どれも美味しそうで迷っちゃう!」という方もいるはず。そんな方にオススメなのは、このコース。なんと通常の人気コース「花コース」ベースに、「季節の山形料理一品」追加、2時間飲み放題2時間付きの『ヤマガタ未来ラボ限定コース』をご用意していただけました!

上記写真の「季節の山形料理一品」ですが、現在(冬)は芋煮をベースにチーズなどでアレンジした「山形×イタリアン」の創作料理になっています。(変更になる可能性もありますので、スタッフさんにご確認くださいませ。)郷土料理である芋煮が、オシャレに様変わり!絶妙な美味しさです。

なお、料理メニューを考える際は、店主の齋藤さんと料理長さんだけではなく、スタッフさんたちも交えて考えることもあるとか。どの方も山形の食材を熟知しているからこそ、話し合えるんですよね。

「オシャレな隠れ家的イタリアンを食べに行こう!」と友達や恋人を誘って、このコースを予約するのはいかがでしょうか?「実はこれ、全部山形の食材とお酒なんだよ!お美味しいでしょ?すごいでしょ?」とドヤ顔するのもありですね。伝統的な郷土料理も良いですが、「山形には、オシャレでスタイリッシュな料理もたくさんあるんだよ!」と、自慢する良い機会にもなりますよ(笑)

ご注文されたい方は、「ヤマガタ未来ラボコースでお願いします」とお伝えくださいませ。

17.千日和牛など料理正方形(フードスタジアム)

 

落ち着いた大人の雰囲気漂う、1部屋1コンセプトの完全個室

2階は全4室の完全個室。「花」「鳥」「風」「月」という、それぞれ異なるコンセプトで作り上げています。1階はオープンなカウンターとテーブルで明るくカジュアルな雰囲気なのに対し、2階は落ち着いた隠れ家的レストランといった印象でした。

コンセプトや部屋の作りが異なることから様々な目的に合わせて、幅広い目的の方が、個室をご利用されるそうです。例えば、女子会やパーティー、合コン、新年会などのワイワイした感じから、商談や会食、接待や法事などのきちんとした感じまで対応可能。

また、団体さんではなくても使うことができ、「落ち着いた個室でゆっくり食べたい」という方や、「大事な人と過ごす記念日に使いたい」という方まで様々。それでは、各お部屋をご紹介します。

 

個室「花」

18.個室花(ぐるなび)
参考リンク:https://r.gnavi.co.jp/gyx8erdw0000/photo/

まずは「花」のお部屋。大きな絵に花が描かれていますね。掘りごたつ式で1番広い個室になります。リラックスできますね。

 

個室「鳥」

19.個室鳥(ぐるなび)
参考リンク:https://r.gnavi.co.jp/gyx8erdw0000/photo/

次は「鳥」のお部屋。こちらもまた、鳥の絵が描かれています。肘つき椅子がある立派なお部屋です。机に対し、余裕のある部屋の造りになっており、会食などにも問題ないような落ち着いた雰囲気です。大人の雰囲気あるパーティーも良いですね。

 

個室「風」

20.個室風

そして「風」のお部屋。入ると、左にあるのは趣ある古道具の棚。古民家を改装しているりんどうさんはどこか懐かしく、家に帰ってきたかのようなほっとする雰囲気があります。

21.個室風(ぐるなび)
参考リンク:https://r.gnavi.co.jp/gyx8erdw0000/photo/

壁にはやはり風をイメージする絵が描かれています。こちらはコンパクトな4人席。

 

個室「月」

22.月

最後にご紹介するのは、一押しのお部屋「月」です。まるで月が浮かんでいるのかと思う、月の明かりのオブジェ。インスタ映え間違いなしです。幻想的な雰囲気にうっとりする方や、「なにこれ!すごい!!」と写真を撮りまくる方も多いとか。

23.個室月(ぐるなび)
参考リンク:https://r.gnavi.co.jp/gyx8erdw0000/photo

4人で使うのももちろん良いですが、ロマンチックなお部屋ですので大人のデートにも最適ですね。記念日にこの「月」の部屋に訪れれば、忘れられない1日になることでしょう。

 

「山形×イタリアン」の居酒屋を始めたきっかけは?

24.カウンター上部

食事にもお酒にも、お部屋にも徹底したこだわりを感じるりんどうさん。揺るがない山形愛も端々から感じられます。そんな「オステリア割烹りんどう」の店主、齋藤太一さんが上京したのはちょうど20歳の時。恵比寿にある、四国料理を出す居酒屋で修行をしていたそうです。

そこで働きながら、地域に特化した飲食店はアンテナショップの役割も果たせることに気づいたとのこと。そこで「山形に特化した飲食店を開けば、山形の良さも伝えられるのではないか?」と考えたのがお店を出そうとしたきっかけだそうです。

また、家に送られてくる山形食材を使ってお店でまかないを作ると、「こんな野菜初めて見た!」と驚かれたり、美味しいと喜んでもらえたこともあり、もっと山形の食材を知ってほしいという想いが強くなったとか。

25.野菜と日本酒2

 

山形のアンテナショップ化して、三軒茶屋から町おこしを!

「オステリア割烹りんどう」があるのは三軒茶屋駅前。ですが、実はもう3軒、同じ三軒茶屋エリアに山形食材にこだわった飲食店があります。それらは全て、運営している会社は同じで、齋藤さんも所属している会社です。

1店舗目は、フレンチBBQスタイルの焼鳥を看板とした「和音人 月山(ワインビト ガッサン)」。2店舗目は山形県産庄内豚肉で作る餃子にこだわった「GYOZA SHACK」。3店舗目は、ネオ大衆居酒屋を謳う、もつ焼きなどが人気の「華舞㐂屋ろんど」。そして4店舗目が、この山形食材をイタリアンと融合させた居酒屋、「オステリア割烹りんどう」なのだそうです。

三軒茶屋で開店した理由として、ターミナル駅のような人の出入りが多い街ではなく、ずっと求めていた「コミュニティがある街」、「住んでいる人に愛されている街」だったからとのこと。

26,外野菜

こちらは、お店の外に飾ってあった山形県さんのお野菜たち。三軒茶屋に住む近所の方から「これ何?」と聞かれることも多いのだそうです。それがきっかけで、山形に興味を持ってもらえることもあるようでした。お話を聞く中で、地域の人からも愛されている様子がよくわかりました。

お客様は山形にゆかりがある方だけではなく、ふらっと訪れる三軒茶屋にお住まいの方、遠方のリピーターの方など様々だそうです。

 

もっとフラットに、山形の食材を知ってほしい

山形県民の方にお聞きしたいのですが、「山形の名物料理ってなに?芋煮とか?」などと言われたことはありますか?

残念ながら、沖縄料理のような誰でもピンとくるような料理は少ないのが現状です。そのため、山形の料理についてうまく説明できなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、山形県産の食材が美味しいのは事実。

このような現状からも、齋藤さんは「山形料理」として全面的にアピールするのではなく、山形県産の食材を主役にしたアレンジ料理を広めていくことにしたのでした。実際、「美味しいから通っている。山形県産の食材に特化していたとは後々知った。」というお客様もいらっしゃるのだそうです。

山形について興味を持っているご友人などがいらっしゃったら、りんどうさんに一緒に行くことをオススメします。

三軒茶屋でイタリアンという切り口ですので、気軽に訪れることができるはずです。せっかくですので、ご友人にも山形ファンになってもらいましょう(笑)

 

自分たちで栽培したブドウでワインを作り、お店で出したい!

27.齋藤さんブドウ(未来ラボ)

店主の齋藤さんは現在、山形県西川町にてワイン用ブドウを栽培する活動もしています。2017年5月、当サイトでご紹介した「ワイン用ブドウ種の植樹祭@西川町」の主催も齋藤さんでした。
関連リンク:https://mirailab.info/event/14526

西川町が位置するのは、月山の麓。齋藤さんの出身地でもあります。最近は地ビール工場なども建っていますが、「西川町の何もない農地で新たな産業を起こしたい!」と考え、動き出したそうです。

ワインができるのは早くて3年後。「自分たちで栽培したブドウでワインを作理、お店で出したい!」と語ってくださいました。3年後の「オステリア割烹りんどう」さんでは、きっと美味しいワインを飲めることでしょう。今から楽しみですね!

 

山形にハマりすぎ、移住を決めたスタッフまで!

28,スタッフさん集合(フードスタジアム)
参考リンク:http://food-stadium.com/headline/21982/

りんどうさんで働く方で、山形出身の方は齋藤さんを含め数名ほど。しかし、働いたことをきっかけで山形にハマりすぎ、ついに山形へ移住することが決まった東京出身のスタッフさんがいるというのですから驚きです。しかも仕事の関係ではなく、完全にプライベートな移住とのこと。現在は移住に向け、スタッフさん全員で応援し、準備を手伝っているそうです。

りんどうさんでは、少なくとも年に1回、アルバイトの方々を含むスタッフさん全員で山形へ研修に行くのだとか。しかも、会社負担。普段お店で出している食材やお酒の生産者さんと直接会いに行くのだそうです。五感の全てで山形を感じ取るのですから、山形愛が強くなるのも頷けますね。

「美味しいイタリアンが食べたいな」と、ふらっと立ち寄っただけなのに、いつのまにか山形が大好きになってしまうお店、オステリア割烹りんどう。山形県民の方々でもあっとと驚くような、新しい山形に出会えます。皆様も訪れてみてはいかがでしょうか?

◆参考サイト(画像一部引用)
・ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/gyx8erdw0000/

・フードスタジアム
http://food-stadium.com/headline/21982/

◆関連記事
・5/8.9 ワイン用ブドウ種の植樹祭@西川町
https://mirailab.info/event/14526

ヤマガタ未来Lab.会員特典
ヤマガタ未来ラボ限定コース『花コースベースに季節の山形料理一品追加+飲み放題2h』6000円
ご希望の方は、お店の肩に「ヤマガタ未来ラボコースでお願いします」とお伝えください。

オステリア割烹りんどう

住所
東京都世田谷区太子堂2-20-7

営業時間
月〜金12:00〜14:30、17:00~26:00 (L.O. 25:00)
土12:00〜26:00 (L.O. 25:00)
日/祝12:00〜24:00 (L.O. 23:00)

電話番号
03-6453-2063

アクセス
東急田園都市線 ・東急世田谷線 三軒茶屋駅から徒歩2分

平均予算
夜 5,000~5,999
昼 2,000~2,999

定休日
不定休

facebook: https://www.facebook.com/rindo.winebito/