県外から山形にUIターンして山形で働きたいという方の心配事の1位は「お金」のこと。
収入面で不安が大きいUIターン検討者の方に、山形で暮らす生活費の実態を伝えるために、
山形県に在住・勤務している方に等身大の情報をご提供頂きました!
– 第3回 – 2015年4月8日更新
今回お話を伺ったのは飲食店で店長をしていて、従業員さん方にとても慕われているNさん。
生まれてこの方ずっと山形県内にお住まいの、20代後半の男性で、専門学校卒、飲食店勤務歴10年の大ベテラン。過去に同じ職種で転職経験が1回という経歴の方です。
Nさんは、実家に行き来しやすい場所にアパートも借りており、半同棲状態のパートナーと家賃を折半したり、しなかったりと月によって家賃にバラつきがあります。
【 Nさんの月収と支出の内訳 】
■月収:24~26万円
《実家》※一軒家、家族同居5人(祖父、祖母、母、父、Nさんご自身)
■家賃:0円
■社会保険料(生命保険・雇用保険・厚生年金・健康保険 等):50,000円
■電話代:10,000円
■車の維持費:ガソリン代・車両保険40,000円
■その他:
・積み立て、共済会費 等:10,000円
・家にいれるお金:30,000~60,000円(食費含む。その時の歩合制です。)
《アパート用1人分》※2人で折半、2015年1月の使用料。
完璧には同棲ではないので同棲の場合に適用。
■家賃:25,000円
■電気代:3,000円
■水道代:2,500円
■ガス代:6,000円
■補足:月によって給料は変わりますが残金で飲食代(お酒含む)、趣味(ゲーム、読書)、貯金等を賄っております。
■節約方法:業務用のスーパーやテレビで放映された激安店などでまとめ買いをして、安く食品を手にする事ができます。
収入240,000~260,000円 ー 支出およそ176,500~206,500円
= 残りおよそ53,500~63,500円
山形でのくらしについて
– 住み心地について –
「一度も地元を離れていない人の意見ですが、山形県は地元意識やご近所付き合いが多く、近場での連帯感や引っ越しなどした際の住み心地も悪くないと思います。」とのこと。
編集部コメント
Nさんは、ご近所さんと打ち解けられていて、住みやすいようでした。ご近所付き合いのし易さも山形県の特徴かもしれませんね。
山形県で生活している方のリアルなお財布事情、今後も是非参考下さい。
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