山形でITの仕事って、どんな感じ?

ヤマガタ未来ラボの「山形仕事図鑑」では、様々なIT系の仕事をする方々を紹介しています。

これまでに登場したIT系のお仕事

【AIエンジニアへの道】社内SE・自社工場のデジタル化のかたわら新しい技術に触れる|山形仕事図鑑#105

山形からRPAで日本を明るく!社内のIT効率化から生まれた新規事業で新会社を設立 山形仕事図鑑 #106

●庄内・鶴岡にUターン転職し、ITサービス・アプリの企画 山形仕事図鑑#107←今回はここ

今回は技術者ではなく、企画・管理をしている方のお話です。

 

今回のやまがたで働く人

株式会社プレミアビジネステクノロジー 沼澤英明さん

鶴岡市出身。高校では理系。東京の大学出身の両親の「都会で揉まれてこい」という方針のもと、東京・大阪・名古屋の大学に絞って進路を希望。大学は生命工学を志望していたが、浪人を経て原点に戻り、郷土史研究をしていた祖父の影響を受け幼い頃より好きだった歴史を研究しようと文学部に文転。大学を中退し、ITベンチャーで営業職を経験後、ITに特化した人材サービス営業職、ソーシャルゲームの企画を経て、現職。

 

これまでの経験

「最初に入社したのは、動画配信サービスを提供するITベンチャー。愛媛県に本社がある社員数20名ほどの小さい会社の東京支店でした。SaaS、動画配信システムの受託開発、スマホアプリの開発、動画配信システムのパッケージ販売などの商材の法人営業を経験していましたが、本社への支店統合に伴い4年で退職。

転職活動の結果、前職の企業に転職。フリーランスエンジニアの業務委託案件を紹介する人材紹介サービスの営業職とキャリアアドバイザーを約3年半していました。名古屋支店の立ち上げ、大阪支店での勤務を経験しましたが、ものづくりに関わりたかったため部署移動を希望し、東京本社に戻り、ソーシャルゲームの企画の業務を担当。ゲームプランナーといろんなパートナー企業の外注管理をしていました。」

 

Uターンのきっかけ・理由は「親」「東京が全てじゃない」「35歳」

「Uターンの理由は2つあります。

1つは、両親。親が70歳を超えて入院したりなどあり、私は1人っこだったので、心配だったんです。

2つ目は、東京が全てじゃないと思ったこと。学生時代から旅行が好きで、いろんな土地を見て、外から日本を見てきて、東京すごいっていうけど、別にそんなんじゃないって思ったこと。

地元の魅力に気付き、もっと世界に広めたいと思いました。

Uターン実行に向けて、アクセルを踏み込むきっかけは年齢ですね。

25、30、5刻みを節目の年と私は感じるんですが、Uターンタイミングを決めたのは、35歳。

34歳あたりから、Uターンを意識し情報を集め始めました。」

 

 

Uターン転職、どう動いた?転職エージェントを利用するメリットは?

「ネットで「山形 Uターン」と検索をして、情報を集めるところからスタート。

私は庄内にUターンしてもITの仕事で働きたいと考えてましたが、ITの開発会社が少ないということがわかっていました。知ってる会社も2、3社程度でしたが、検索で見つけたイベントに参加して現職も含めた今まで自分が知らなかった会社と出会えて、『山形へのUターン転職いけるな』と手応えを感じました。

だらだらするのが好きじゃない性格なので、思い立ったら、『今しかない!』と行動を始めました。いろんな人に相談しましたね。

地元で働く友達、Uターンした高校の同級生に実際に話を聞き、複数の転職エージェントに相談もしました。

東京資本の大手転職エージェントには山形の会社の案件は少ないだろうなと思ってたけど、想定通りでしたね。

気になった企業に直接問い合わせ、応募する前に見学させてもらった企業も何社かあります。

転職エージェントを使って企業に応募した他にも、募集してないところには自分で直接応募し、10社ほど書類選考に進みました。面接に進んだのは5社くらいで、内定を頂いたのは2社です。

イベントに参加したのが2019年2月で、4月に退職することを会社に話し、10月に退職し。2019年11月に山形へ戻ってきました。

Uターン転職活動をしての1番の発見は『Uターン相談会のイベントは沢山開催されている』こと。

転職エージェントを使用して転職活動をするメリットは、

1・情報量:ネットで探しても見つからない情報が豊富にある。

2・面接の日程調整をしてくれる。

3・選考受けるときに、職務経歴書の添削・アドバイスを受けられる。

だと思いますね。」

 

 

自社プロダクト・システム開発の企画・プロジェクト管理

(沼澤さんが働くプレミアビジネステクノロジーのオフィス)

「私が働くプレミアビジネステクノロジーは、「エンドユーザー(消費者)の不便さや困ったことに耳を傾け、解決に導く」と言う理念を掲げるプレステージ・インターナショナルグループのIT事業会社で東京本社、秋田・富山・山形にも拠点がある会社です。

自社プロダクトの開発・システム受託開発の企画~開発~運用を手掛け、私はシステム企画・進行管理などを行うプロジェクトマネージャー、プロダクトマネージャーを担当しています。いま担当しているのは、自社プロダクトのSaaS型サービス「training AI CAST」、オリジナルのスマホアプリ開発などのプロジェクトです。

案件が立ち上がると、山形だけでなく東京・秋田・富山のメンバーにも声を掛けてチームを組んで開発を行います。 受託開発はユーザーの想いを形にする仕事で、自社プロダクト開発は「こんなサービスを作ったらユーザーの困りごとが解決できるんじゃないか?」を自分たちで考え形にする仕事。

これで本当に困りごとを解決できる?と仮説を立て、トライアンドエラーを繰り返す。楽しさの反面産みの苦しみもあるが、ユーザーの想いに応えられた実感を得た時に喜びに変わります。」

 

山形での暮らし

「18年振りに庄内に戻ってきたので浦島太郎状態。自転車で行ける範囲だった学生時代と比べて、車があることで行動範囲が広がり、発見があります。昔見てた範囲は、狭かったな〜と思います。」

ープライベートの過ごし方は?

「私は多趣味で体を動かすことをやっています。週1バスケで、冬以外はロードバイクやゴルフ。ラーメン屋巡りもライフワークの1つです。

(2020年9月イクリングイベント「じろで庄内」に参加)

地域の活性化の活動に携わりたい想いで、高校の先輩の誘いで鶴岡青年会議所に入り、鶴岡市で主催する花火大会等の行事の企画運営などにも携わっています。近しい年代の人と繋がりが出来ました。」

(青年会議所会員の家族(主に子供たち)に書いてもらったメッセージカードやオリジナル飾り(赤川花火のスコットはなぶぅ)でクリスマスツリーを飾り付けコロナ禍の中での鶴岡市民と医療従事者向けの励ましと感謝の気持ちを表したクリスマスツリーを設置(写真は市役所と荘内病院の設置風景))

Uターン転職を考えてる人へのメッセージ

「東京にいながら情報が得られる機会は沢山あるので、不安や疑問があるなら、まずは足を運んでみて、話を聞いてみるのが良いと思います!」

 

沼澤さん、ありがとうございました!

 

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