山形でITの仕事って、どんな感じ?

ヤマガタ未来ラボの「山形仕事図鑑」では、様々なIT系の仕事をする方々を紹介しています。

 

これまでに登場したIT系のお仕事

【AIエンジニアへの道】社内SE・自社工場のデジタル化のかたわら新しい技術に触れる|山形仕事図鑑#105

●山形からRPAで日本を明るく!社内のIT効率化から生まれた新規事業で新会社を設立 山形仕事図鑑 #106 ←今回はここ

 

 

今回の山形で働く人たち

株式会社 ASAHI Accounting Robot 研究所で働く皆さん。

左から

佐々木さん(39)秋田県出身。文系の大学在学時、アメリカの会計士を目指すも挫折しMBAの勉強をする。ITとの関わりはPC組み立てのバイトくらいだったが、新卒就職時には保険会社の子会社にSEとして入社。その後、外資系商社の社内システム担当、グローバルコンサルファームでIT関係のコンサルを経て、現職。

森谷さん(31)山形県出身。工業高校で機械工学・電子関係を学んだ後、県内の部品メーカーに就職し研究職として従事。その後、転職し現職。

渡辺さん(35)宮城県出身。工業卒業・文系大学の情報科を卒業し、SIerに就職。山形出身の奥様と結婚し、宮城県内まで通勤していたが、2人目の子供が生まれるタイミングで転職。

 

 

会社設立のきっかけは、佐々木さんのJターン

ー佐々木さんが東京から山形に移住・転職するときに、キャリアクリエイトにご相談してくれましたね。

佐々木さん:そうでしたね。約3年前に家族と共に山形にJターンしました。

(参考)山形特化の転職支援サービス

ー「あさひ会計」のIT推進者として入社して、今は別会社「 ASAHI Accounting Robot 研究所」を立ち上げるまでになったわけですが、その経緯を詳しく教えてください。

佐々木さん:はい。最初はうちの会計事務所の業務効率化のために「RPA」を導入したんです。

RPAとは、『Robotic Process Automation』の略で、認知技術(ルールエンジン、学習機能、人工知能など)やデジタルレイバー(仮想労働力:ロボットなど)を利用した、主にデスクワークを効率化、自動化する取り組みです。

現在、あさひ会計では、約600社分のメッセージBOXをチェックし、未開封のメッセージを電子ペーパー化してデータを担当職員に送信するという業務を、ロボットが毎朝、自動的に行ってくれています

そのほか、エクセル上の数値の変換や不要な行の削除、見栄えの調整など、それまで職員が1時間かけて行っていた作業をロボットが1分で処理してくれます。

RPAを導入することによって、毎日処理しなければならない面倒なルーティン作業を、パソコン内にインストールされたロボットが自動的に行ってくれるので、作業時間と人件費を大幅に削減することができます。

また、業務の効率化を図れるだけでなく、入力漏れや修正忘れなど人為的なミスによるトラブルを防げるというメリットもあります。

 

この業務効率化の取り組みを、全国各地の約500の会計事務所が参加する勉強会で発表したところ、九州にある会計事務所から『うちもそれやりたい』と声をかけられたんです。

それがきっかけとなり事業化し、別会社を立ち上げてスタートしたのが株式会社 ASAHI Accounting Robot 研究所(通称:ロボ研)です。

 

ー ロボ研の事業内容は「Digitallabor の製作」、WEBサイトにも「ロボットはロボットの得意な業務を ヒトには人にしかできない業務を ヒトとロボット 協働時代を推進する」とありますね。具体的には、どんなことをやっているのですか?

(参考)デジタルレイバーとは

デジタルレイバー(Digital Labor)は仮想知的労働者とも呼ばれ、もともと人間がおこなってきた仕事をソフトウェアやプログラム自体、もしくはそれらを搭載しているロボットが仕事をする労働力を指し、全体的な労働システムではなく、ひとりの人間のように擬人化するという意味合いがあります。

なぜ人間のように考えるかというと、ロボットのAIに作業のコツなどを教えていく必要があるためです。
デジタルレイバーが導入されればすぐに人手が不要になるわけではなく、やるべき手順やどのようにすれば品質や効率を上げられるかを教育し、ルールが変更されればそれも伝えなければいけません。
入社した人間の新人教育でも同じことが必要なため、現場で働く仲間のひとりとして考えられているのです。(出典:digital labor(デジタルレイバー)とRPAとの意味の違いとは。

佐々木さん:ロボ研では、RPAの導入支援、ライセンス販売、開発者の育成支援・教育サポート、勉強会などを行っています。

会社を立ち上げてちょうど2年が経過し、顧客は全国の会計事務所90社に広がりました。

WEBサイト、かっこいい…!

 

ー『人が事業を作っていくんだな』と、しみじみ実感しますね…!事業が軌道に乗り、さらに人材を募集しここにいる皆さんも、キャリアクリエイトの転職支援サービスを利用してくださいました。こちらの求人↓を見てご入社されたわけですが、求人記事を見てどう思いましたか?

【SE経験者歓迎!】東北No.1の会計事務所「あさひ会計」がRPA開発人材募集!

 

森谷さん:山形でもこんなところがあるんだ、地方から面白いことやってると、当時一番頭に残りましたね。独特なことやってるなーと、すごく気になりました。私の場合、当時の職場が分業制が進んでいてお客さんと関わる機会がなく自分がやったことがどう成果に反映されているかが不明だったため貢献している実感を求めていたのですが、記事を見てそれが得られそうだとも感じました。

渡辺さん:他の求人情報は、業種は違えど似たり寄ったりで、そんなにワクワクするものではないですが、未来ラボの記事では、他と違うテイストに感じて、会社の雰囲気・仕事の中身が伝わってきました。ロボ研には惹かれるものがありましたね。

 

佐々木さん:さらにメンバーが増えて、2021年現在9名のチームで運営しています。最近、Twitter経由で、愛知県在住の人がフルリモートで働いてくれていますよ。

ー働き方はどうですか?

渡辺さん:働き方は変わりましたね。会社内で日付が変わるということはまずないです。子供が2人いるのですが、残業しないで早く帰れるので下の子はすごく自分に懐いています笑。

 

ー今後はどんな展開を考えてますか?

佐々木さん:お客様を全国の会計事務所から全国の中小企業に拡げていきます。

実は、マイクロソフト製品のパートナーになったので、このパワープラットフォームを活用して、ビジネスを展開していく予定です。

これまで通り、ワイワイガヤガヤしながら新しい働き方を魅せていきたいですね。

 

ーありがとうございました!勢いに乗っている株式会社 ASAHI Accounting Robot 研究所、今後が楽しみです!

 

参考:あさひ会計・ロボ研の求人記事はこちら↓↓

【SE経験者歓迎!】東北No.1の会計事務所「あさひ会計」がRPA開発人材募集!

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