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ゆくゆく転職 (株式会社キャリアクリエイト)
気軽に話せる頼れるキャリアアドバイザーが、いますぐの転職はもちろん、ゆくゆく転職に対してしっかりサポートします。転職支援実績24年・500人...
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2024年11月15日
こんにちは。ゆくゆく転職(株式会社キャリアクリエイト)の原田です。
山形で転職活動を進める中で、求人票だけでは会社のことが良くわからないから応募できない、とおっしゃる方が結構いらっしゃいます。
結果、転職活動がなかなか進まなくて困っているという方。
・どんな会社(社風、雰囲気)か分からない
・どんな仕事を担当するのかよく分からない
・どんな人と一緒に働くのか分からない
という不安を払拭できないから、前に進めていないのではないでしょうか?
生活の多くの時間を費やす仕事ですから、職場環境などが応募前にわかると安心して、応募に向かえますよね。
そんな方にぜひ知って欲しいのが、『カジュアル面談』。
企業の中身・環境、どんな人がいるのか、どういう会社なのか応募前に知ることができる転職活動のプロセスの1つです。
「カジュアル面談」は、求職者と企業が面接のように堅苦しくなくざっくばらんに話し、お互いについて理解を深める情報交換の場です。求人票に記載している内容の確認についてはもちろん、求人票だけではわからない事業や仕事の中身、会社の雰囲気、どんな人が働いているか、キャリアプランなど、色々なことについて肩の力を抜いた雰囲気で情報を交換できます。
都会の企業ではベンチャー企業などを中心に結構盛んに行われていますが、山形県内では、カジュアル面談はまだまだ知られていない側面もあります。
私たちキャリアクリエイトでは、「カジュアル面談」を推奨しており、企業・個人に対して、カジュアル面談をやってみませんか?と提案しています。
私たちは、転職相談の申し込みがあると対面、オンライン、電話のいずれかの方法で申込者の方とキャリアや転職希望条件を確認するための面談を行います。
話しているうちに、マッチングの可能性がある求人情報を提供します。
その際、すぐに「応募します」という方もいますが、多くの方は情報不足を感じるようです。質問してくれればよいのですが、迷った挙げ句に「よく分からないから止めておきます」と辞退される方も多いのです。これは、非常にもったいないなぁ〜、と思うわけです。
実際に企業の方とカジュアル面談すると、思わぬ接点が見つかって、応募に結びつくことが非常に多いのです。志望動機も明確になり、面接での受け答えもしっかりできるようになり、結果的に採用の可能性も高まります。
逆に、直接話しを聞いたり、会社の雰囲気を味わって、自分が合わない(違和感を感じている)部分が明確になって辞退するという場合もあります。それは、次の会社選びの重要な情報にもなります。
実は、もう一つカジュアル面談をおすすめする理由があります。
それは入社後の「定着」に効くのです。
せっかく入社した会社も短期離職してしまったら意味がありませんね。履歴書を汚すだけですから。
カジュアル面談で、互いにフラットにいろんな話をすると、入社後に「聞いてないよ」ということが激減します。あらかじめ知っていれば大したことないことも、「聞いてない」というだけで、その会社に不信感が芽生え、それが重なると早期離職につながってしまうのです。
カジュアル面談は、企業・求職者の双方の『よくわからない(から進められない)』を解消します。
個人がこの状況に陥る要因として根底にあるのは「不安」ではないでしょうか?
・どんな会社(社風、雰囲気)か分からないという不安
・どんな仕事を担当するのかよく分からないという不安
・どんな人と一緒に働くのか分からないという不安
カジュアル面談で企業の方と対話することにより、求職者は3つの不安を解消し、応募ステップに進む意思決定がスムーズに行えるようになります。
一方、上手にカジュアル面談を活用している企業は2つの目的で実施しているようです。
1・ネット情報や求人票だけでは分からないことを、カジュアル面談の場で補足することにより、応募を検討してくれている方に安心して正式応募に進んでもらう。
2・リラックスした対話を通じて、面談相手と自社との接点を見つける。
カジュアル面談は、求人票や履歴書・職務経歴書だけでは払拭できない不安を取り払うとともに、お互いの交わり(接点)を確認する面談です。正式な採用面接ステップに進むためには、企業と求職者の両方の同意が必要になります。
『選考』ではないので、「受かった・落ちた」という明確なジャッジはないものの、次のステップとして選考に進むという意思決定をした場合、カジュアル面談での印象は一次面接などに引き継がれていきます。
そういう意味では、広い意味での採用選考プロセスと言えるかもしれません。
何を話題にしても良いですが、礼儀と言葉遣いを丁寧にして臨みたいものです。
山形の企業では、応募する・しないの意思決定をまだしていない人に対応するカジュアル面談よりも、「応募してくれるんだったら会うけど」という会社の方が、正直たくさんあります。
それは、山形の企業の採用担当者は、採用専任の人はほとんどおらず、総務とか人事の仕事を兼任している人がほとんどで、どうしても時間的な制約があるという事情もあります。
そんな中、カジュアル面談に対応してくれる会社の担当者の共通点を発見しました。
・人に対応するときは常に笑顔
・言葉遣いが柔らかい
・セカセカしていない
なんというか、余裕というか、人間的に安心感を感じさせる人が多いなと感じています。
働くうえでの環境がすべて整っているわけではありませんが、働き方を見直し、居心地のよい職場環境を整える動きをしたり、キャリアカウンセラーを配置している会社が多いです。
・ローカルブライト(村山市)
・ベーリンガーインゲルハイム製薬(東根市)
・キヨスミ産研(山形市)
・山形建設(山形市)
・ウンノハウス(山形市)
・ホリエ(南陽市)
注)カジュアル面談を希望する場合は、履歴書と職務経歴書を企業に提出いたします。企業も「この方と話をしてみたい」となったら、カジュアル面談を実施いたします。
山形での転職活動をしているけど、求人票だけではわからないからなかなか転職活動が進まない、という人は、カジュアル面談から始めてませんか?
お気軽にご相談ください。
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