インスタグラムのフォロワーが芸能人よりも多い一般人が存在し(そして、華麗に芸能界デビュー)、twitterやFacebookなどのSNSが発達したことで、個人そのものが「メディア」化するなど、個人でも情報を発信して、求める人に情報を届けられる世の中となりました。
山形・庄内にも、新しい情報番組を作ってYOU TUBEで発信している人たちがいます。
その番組名は、『知りま庄内』(Facebookページはこちら)
「知りま庄内」とは、「庄内で世の為人の為」コトを起こしている人たちを「知る」「つながる」をキーワードに発信していく超おせっかいな番組です(番組HPより)
この知りま庄内を運営しているのは、鶴岡市出身の三浦宗平さんと同じく鶴岡市出身の村上直人さん。お二人にお話しを伺いました。
編集部:三浦さん、村上さん、こんにちは!「知りま庄内」おもしろいと評判みたいですね!
三浦:ありがとうございます。嬉しいですね。
編集部:実はうちの編集長も出させて頂いてるんですよね。ありがとうございます。この番組のコンセプトは、「庄内で世の為人の為」コトを起こしている人たちを「知る」「つながる」をキーワードに発信していく超おせっかいな番組」とのことですが、この番組「知りま庄内」をはじめようと思ったきっかけはなんだったんですか?
三浦:自分は、元々アパレルの仕事をやっていたことから、鶴岡中央高校の家政科の生徒さんたちと一緒に、鶴岡産のシルクを使ってドレスを作って、ファッションショーをするという企画をやってて。その他にも、「庄内ガールズMTG」という女性が主役のファッションイベントをやってたんだけど、それらがきっかけとなって、地元「鶴岡」の将来とかこれからについて考えるようになったんだよね~。
うちにも娘がいるし、娘が大きくなったときに、暮らしやすい鶴岡を残してあげたいなって思っての。
地域では課題が沢山あるし、複雑に入り組んでる。でも誰かスーパーマンみたいな人1人がいれば、そうゆうの全部解決出来るわけでもないし、地域の1人1人が連携していくことが大事ってことが、これまでいろいろ活動してきてわかってきたこと。
庄内には、各地で頑張っている人がいるのよ~!!それがわかってきての。
実際に地域で動くヒトが垣根を越えて繋がり、それぞれの強みをシェアするコミュニティーできたら、20年後の鶴岡は世界でも類をみない最強な地域になれると思ったんで、「庄内で世の為人の為」コトを起こしている人たちを「知る」「つながる」きっかけを作ろうと思って始めた感じ?(※)
※…三浦さんは、オリジナルな言葉を使いますので、編集部が若干意訳しています。テンションはだいたいこんな感じです。
編集部:なんで動画でやろうと思ったんですか?
三浦:そこに直人がいたからww
村上:(笑)僕は、鶴岡に帰ってくる前は、TVを制作する仕事をしていたんですよ~。だから動画制作は得意ですからね。
編集部:いや、本当に、テレビ番組見てるみたいですよ。「庄内で世の為人の為」コトを起こしている人たちが出てくるっていうと、ちょっと固い雰囲気を想像しちゃいますが、それが全くないですもんね。
三浦:そう、それが狙いです。若い人とか、堅苦しいの見ててもおもしろくないっしょ?
高校生・大学生・地元で働くヒト・UIターン考えてるヒトが、「見て」「知って」「参加して」「繋がる」キッカケになりたい。そうです私の夢はキッカケになりたいんです。
編集部:(最後の方、「そうです、私が変なおじさんです」みたいになっちゃってますけど…)
編集部:「知りま庄内」をやっていくことを通して、どんな庄内をつくっていきたいですか?最後に、今後の展望を教えて下さい
三浦:行政の広報を、市民目線で伝わりやすく発信していきたい。 結果、民度が異様に高く、やたら主体的で建設的なヒトばっかの地域になっちゃうてきな感じに庄内がなっちゃう的な。
編集部:そんな地域、楽しみ!未来ラボも応援し続けますー!ありがとうございました!
皆さんも、「知りま庄内」を是非チャンネル登録しましょう!
HP:http://shirimasyounai.exp.jp/
YOUTUBE:https://www.youtube.com/c/shirimasyounai
Facebookページ:https://www.facebook.com/shirimasyounai
Profile
「知りま庄内」運営スタッフ 三浦宗平、村上直人さん
(左)三浦宗平
鶴岡市出身。20代後半にUターン。家業のアパレルの仕事をしながら、特産品開発などもナリワイとして携わる。中学生と小学生の娘息子の父親。
(右)村上直人
鶴岡市出身。高校卒業後、TV番組スタッフとして東京で働くが体を壊して30歳で鶴岡にUターン。Uターンに向けて今の嫁さんを二年計画で意識改革行う。鶴岡市湯田川温泉の焼き鳥ヒデの3代目。多くの人に新しい生き方を伝えるため、市民活動や知りま庄内、> ユニグラウンドフォーラム、放送局ウツワ等の番組制作やホームページ制作などに携わる。