この記事を書いた人
ゆくゆく山形就職(運営:キャリアクリエイト)
いつか就職のことを考えるあなたへ。山形で働く人・仕事のリアルを届けます。見るだけでなく、体験できる機会も。就活前でも、就活中でも、「ゆく...
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いつか就職のことを考えるあなたへ。山形で働く人・仕事のリアルを届けます。見るだけでなく、体験できる機会も。就活前でも、就活中でも、「ゆく...
2026年1月28日
”将来のことを考えたとき、はっきりとした答えがあるわけじゃない”
”山形で働くって、実際どんな感じなんだろう”
『山形仕事図鑑』は、山形と関わって働く人たちの言葉や日常を通して、まだ知らない山形の仕事や働き方を知れる図鑑です。気軽にのぞいてみてください。
山形で働くことに、少し興味はあるけれど、「山形にはどんな仕事があるんだろう?」そう思う学生さんも多いのではないでしょうか。
自分は事務とか工場とかより、人と話す仕事とかの方が合いそうなイメージだけど、営業職って実際どうなの?
そんなモヤモヤを持つ学生さんに向けて、今回は、山形のハウスメーカー「ウンノハウス」で営業として働く3人の皆さんに集まっていただき、「営業の仕事って実際どう?」をテーマに座談会を行いました。
仕事選びの軸や、営業のリアルな働き方についても、率直に語ってもらっています。

(左から)

今回、聞き手を務めるのは、「人とのつながり」を一緒に考える編集者・キャリアクリエイトの田中です。
新卒で就職した会社を早期に退職した経験から、「就職先は、条件だけでなく相性も大事」だと実感して「山形で働く人の話を通して、学生が自分なりに納得できる選択肢を考えるきっかけをつくりたい」と思って働いています。
この山形仕事図鑑が、あなたの世界を拡げるきっかけになりますように!
―― 皆さん、就活の時からずっと「営業職」を見ていたと伺いました。
「営業以外は考えなかった?」ところから聞かせてください。

齊藤さん
「そうですね。自分の中では最初からなんとなく営業かなというのはありました。
親が公務員なので『公務員になりなさい』とも言われたんですけど、自分が働いている姿を想像したときに、あまり面白そうなイメージが持てなくて。だったら自分の意見を優先しようと思いました。
部活をずっとやっていて、人とコミュニケーションを取りながら動くのが普通だったので、黙ってパソコンをいじる仕事よりも、人と話す仕事がいいなと。そこから自然と、営業職という選択肢がパッと浮かんできた感じです。」
―― 岡崎さんはいかがですか?

岡崎さん
「私はほぼ営業で決めていて、迷ったとしたら銀行員くらいですかね。就活しなきゃとなったときに、これをやりたいっていう明確なものはなかったんです。だから合同説明会に行って、とりあえず気になる企業の話を全部聞いてみたら、たまたま全部営業職で(笑)。
『じゃあ、私は営業なんだな』という感じでした。」
―― 渡邉さんは「営業にこだわった」と聞きました。

渡邉さん
「そうですね。まず、営業という仕事に漠然と憧れがあって。どの業界とか、どの会社かは正直後回しでした。
大学生のとき居酒屋でバイトしてたんですけど、それまでは正直、『人にペコペコして、下手に出て仕事するなんて絶対イヤだ』って思ってたんですよ。大学生特有の尖ってる感じもあって(笑)。
でも、実際に接客をしていると、ペコペコしなくても(変に下手に出すぎなくても)お客さんと仲良くなれる方法があるって気づいて。そこから、人と喋る仕事をした方がいいなと思うようになりました。
それで、業界は問わず営業したいという軸で就活してましたね。」
―― ペコペコしなくてもいいんだ、というのは大きな気づきですね。
渡邉さん
「そうですね。居酒屋での接客で、『あ、こういう距離感で仕事できるんだ』と分かったのは大きかったです。」
―― 今でも営業職に対して、「ひたすら訪問して頭を下げる」「数字で詰められる」といった昭和っぽいイメージを持っている人も多い気がします。皆さんはどうでしたか?

岡崎さん
「TikTokとかで”営業会社の日常”みたいな動画をよく見るんですけど、ああいうのを見ると『うちは全然違うな』って思います。
数字を上げるために、ガンガン詰められて集会して…みたいな、ガチガチの営業マン集団ではないので。」
齊藤さん
「私も昭和の営業みたいなイメージはありました。訪問販売はイヤだなと思いながら就活してましたね。」
―― 渡邉さんはどうでしたか?
渡邉さん
「私は、ウンノハウスの説明をブースで聞いた時点で、“あ、ここはそういう感じじゃないんだな”と分かったタイプです。もし説明を聞いてなかったら、世間で言われる営業のイメージをそのまま信じてたかもしれないですけど。」
―― 皆さん、それぞれ違いはあれど、偏った営業イメージがあったんですね実際に会社の話を聞いて『昭和の営業のイメージではないんだな』となった、という感じでしょうか。
(全員、うなずく)
―― 最終的に、数ある会社の中からウンノハウスを選んだ決め手を教えてください。

齊藤さん
「やりがいがある仕事は何かと考えたときに、自然とハウスメーカーに絞られました。その中でも、自分は転勤をあまりしたくなかったので、山形のハウスメーカーという前提で探していました。
説明会に行って先輩方の話を聞いたときの印象も良くて。ここなら自分の意見を言いながら働けそうだなという感覚もありましたし、山形のハウスメーカーの中では、ウンノハウスが一番働きたい気持ちが大きかったので、内定が決まったタイミングで他は全部お断りしました。」
―― 岡崎さんは?
岡崎さん
「私は営業職の中でも、ハウスメーカーと自動車ディーラーしか受けてなかったんですけど、車には全然興味が持てなくて…。自分が売りたいと思えるものって何だろうと考えたとき、自然と家に行き着いた感じです。
もともと家族の仲が良くて、“家”という存在が好きだったのもあって。受けていたのはウンノハウス以外、全部大手だったんですが、自分は地元で長く働きたいという気持ちが強かったので、最終的には人柄で決めました。
実は、小さい頃から紳策さん(渡邉さんのこと)のことを知っていて…」
―― 小さい頃から?
渡邉さん
「僕と岡崎の兄が同級生で、野球チームで一緒だったんです。僕からすると友達の弟で、ずっと前から知ってました(笑)。」
岡崎さん
「私自身は受けるまで気づいてなくて、家族に相談したら兄から『紳策さんいるよ』と言われて。そこから連絡を取らせてもらって、いろいろ話を聞いていく中で、紳策さんがいる会社なら行きたいなと思うようになりました。それも大きかったです。」
―― 渡邉さんは「稼ぎたい」という気持ちも強かったそうですね。
渡邉さん
「はい。私は本当に業界にこだわりはなくて、営業がしたい・営業をやるなら稼ぎたいというのが軸でした。じゃあ一番稼ぎやすいのは何だろうと考えたときに、家だなと。
だったら、山形で一番大きい地元ビルダーで働けるっていう肩書きも魅力だなと思って、ウンノハウスに決めました。」
―― ちなみに、ウンノハウスさんは山形県内で「売上高1位」なんですよね。
―― 就活生からすると、営業って最初どうやってスタートするのかがイメージしにくいと思います。皆さんは、どこから始めましたか?

渡邉さん
「まずはお客さんの名簿を作るところからです。商談はまだできなくても、新人でもできるのが名簿集め。ここが一番大変でもあり、大事なところです。
過去に来場したお客さんに電話してみるとか、展示場の入口に立って通りがかった人に声をかけてみるとか。もっとざっくり言えば、友達や先輩の中で家を建てそうな人がいないか聞いてみるのもそうですね。
もちろん、反響営業の比率も高いので、モデルハウスやネット予約からの来場もあります。今は1年目・2年目のうちから、予約をしっかりもらえますし、想像しているよりしんどいだけの営業ではないと思います。」
齊藤さん
「モデルルームへの来場予約は、営業社員にほぼ均等に担当が分けられていると思います。
他社のハウスメーカー勤務の友人と話をしたら、『ウンノハウスは来場予約が多い』と言われたこともありました。」
―― どうやって商談するかの型は、教えてもらえるんですか?
渡邉さん
「ベースとなる型はあります。ただ、営業マンとお客様の関係性によって、どんな話をするか、どれくらいのスピードで進めるかは変わります。
ウンノハウスの場合、そのあたりを各自に任せてもらえる部分も大きいので、やりやすさはありますね。」
―― 岡崎さんは、2年目になってどうですか?
岡崎さん
「1人で商談を進められるようにはなってきたと思います。ただ、もともと自信があるタイプではないので、必ず上司に相談して、100%準備してから行くやり方をしています。そういう相談してから臨める体制があるのは、すごくありがたいです。」
―― 予約が入ったら必ず電話して、事前に色々確認する、という話も聞きました。
齊藤さん
「はい。予約フォームでお客さまが入力してくれた内容だけだと、会ったとき、何を準備したらいいかが分からないこともあるので、事前に電話でお話しします。
ただ、お客さまの電話口でのテンション感によって、どこまで聞くかは変えますね。全部ガチガチに聞けばいいわけでもないので。」
―― 「ウンノハウスの営業職として働く」と聞かれたら、職場の雰囲気をどう説明しますか?

齊藤さん
「先輩・後輩関係なく、意見を言える雰囲気があります。私は、入社前の最終面接で『自分の意見が通る会社ですか?』と聞いたぐらいで(笑)。上の言うことだけ黙って聞いてろという感じが嫌だったんです。
もちろん、全部が全部自分の意見どおりになるわけではないですけど、ちゃんと聞いてくれる感覚はあります。」
―― 仕事とプライベートのオンオフは、どうですか?。
齊藤さん
「そうですね。他社の人たちも交えたフットサルをしたり、仕事終わりに飲み会があったりします。 私はしてないんですけど、60代の先輩をいじったりする場面を見たりもします(笑)。雰囲気としてはすごく良いなと思います。」
岡崎さん
「バチバチしてない営業ですね。年齢バラバラですけど、私が話しかけづらいなと思う人は一人もいなくて。誰にでも相談できる環境なのは、本当にありがたいです。
お昼もみんなで食べに行ったりしますし、上司や紳策さんともよく一緒にご飯に行きます。休みの日にゴルフに行ったり、普通に遊びに行ったりもするので、プライベートの話もしやすいです。」
渡邉さん
「助け合いとちょっとしたことでも褒め合いの文化があると思います。入社したころから、悪口よりも良いところを言って気持ちよくさせてくれるのが上手な人が多くて、それは今も変わってないですね。
先輩たちがそうやって後輩を盛り上げてきてくれたので、今度は自分が下の子たちを盛り上げていきたいなと思っています。」
―― 若手と言いつつ、もう中堅世代ですもんね。
渡邉さん
「そうですね、もう30代なんで(笑)。」
―― 営業職と聞くと「月末になると数字で詰められる」「締め日前にピリピリする」というイメージもあります。ウンノハウスの場合、締め日は3ヶ月に1回とのことですが、そのあたりはどうですか?

渡邉さん
「もちろん営業なので、数字・結果を出すのは当たり前です。ただ、そこに対して根性論で詰めてくる感じではないですね。
1ヶ月前、2ヶ月前から段階を踏んで、どう段取りを組むかを上司がアドバイスしてくれるので、『失敗したらどうしよう』というプレッシャーはあっても、ストレスで潰れるという感じではないです。」
齊藤さん
「私自身は、商談のスピードがそれほど早くはないと思っています。例えば、締めが12月末だとしても、そこに向けて一気にやるというよりは、その前から動いておけばそんなに慌てなくて済むよね、という考え方を所長からよく言われます。
なので、締め日前だからといって“急にものすごく忙しくなる”という感覚はあまりないです。
その時期には、もう詰めの段階のお客さまがいるか全然いないかのどちらか、という感じですね。」
岡崎さん
「全く何も言われないわけではないんですけど、そのための準備期間がきちんとあるので、締め日前に急に尻を叩かれるみたいな感覚はないです。」
―― 世の中には月末にガーッと言われる営業会社もありますが、ウンノハウスさんは、全体として落ち着いた空気を感じます。
渡邉さん
「詰められることはほとんどないですね。
むしろ、自分で“取れないと気になる”という方が近いかもしれません。
それでいて、ちゃんと会社としても黒字を出せているので、このやり方は結果を出すには合っているんだろうなと思います。」
―― 最後に、「どんな人だったらウンノハウスの営業職に合いそうか」を教えてください。
齊藤さん
「おとなしすぎる人は、ちょっと大変かもしれません。
大人数のミーティングで発言しないのは気持ちが分かるんですけど、ウンノハウスは営業所ごとに分かれていて、4人くらいの少人数ミーティングもあるんですが、その場でも全く喋れないとなると、ちょっと苦労するかなと感じます。
所長から何か提案があったときに、『やってみないとわからないけど、こういうやり方はどうですか』みたいに、自分の意見を言える人が合っていると思います。
意見を言って嫌われるという環境じゃないからこそ、言えるんだと思います。」
―― 岡崎さんは?
岡崎さん
「私は、齊藤さんくらい強く自分の意見を言える人はすごいなと思うんですけど(笑)、そこまで強くなくても、素直さがあれば大丈夫だと思います。
話を聞いて、自分の行動に移せる人。分からないことをそのままにせず、ちゃんと質問できる人。
そういう人なら、ウンノハウスには馴染みやすいと思います。」
―― 実際、いろんな先輩に質問しているんですよね。
岡崎さん
「そうですね。本当に、いろんな人に質問していると思います(笑)。でも、誰に聞いてもちゃんと答えてくれるので、ありがたいです。」
渡邉さん
「横から見ていて、育てがいがあるタイプだなと思います。勉強としての頭の良さは分からないですけど(笑)、話を聞いて理解する力があるので、素直さは武器ですね。」
―― 渡邊さんから見て「こういう人なら向いてそう」と感じるのは?
渡邉さん
「スキルは入社時点ではゼロで大丈夫です。
それより、素直さと“向上心がある人。
あとは、魅力ある人間になりたいと思っている人ですね。
自分の人間レベルを上げたい人は、ウンノハウスの営業に向いていると思います。
気遣い、視野の広さ、空気を読む力…。
ウンノハウスは商品ももちろんすごく良いんですけど、評判で売っている会社だと思っていて。
そこで営業をしていると、そういう力が自然と身についてきます。」
―― 決まった業務を淡々とこなす仕事とは真逆ですね。
渡邉さん
「そうですね。決められたことだけを流してやるのとは真逆です。
2人(齊藤さん・岡崎さん)も入社してから、すごく大人になったなと感じますし、気遣いができるようになってきていると思います。それで言ったら私もですかね。(笑)。」
山形で働く人たちの言葉や日常「山形仕事図鑑」、いかがでしたか?
座談会を通して見えてきたのは、「ペコペコする昭和の営業」のイメージからはかけ離れた、人として成長し合うチームで働く営業スタイル でした。
仕事・会社選びは「相性」が大事。「自分だったらどう感じるか」「どこに惹かれるか」「どこは合わなそうか」そんな視点でぜひ眺めてみてください。
そんな思いを持つ人にとって、ウンノハウスの営業職は、
「地元で、自分らしく、営業として成長していける」場所だと感じました。
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この記事を書いた人
いつか就職のことを考えるあなたへ。山形で働く人・仕事のリアルを届けます。見るだけでなく、体験できる機会も。就活前でも、就活中でも、「ゆく...