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2024年2月6日
現役高校生が、起業?
山形県内の高校生がそんないるの?
今回、就活中のやまらぼインターン生が山形で起業した高校生と共同代表者に一問一答形式でインタビューをしました。
インタビューをしたのはこの2人
代表取締役 CEO 清水 紘輔さん(現役高校生!)
取締役 COO 室谷 駿さん
株式会社 Litable(リタブル)という、会社を経営していて、高校生の主体性を引出す「コーチング」の事業をしているそうです。
それでは早速、質問をしていきます。
※コーチングとは、クライアント(コーチングを受ける対象者)が自身の可能性を公私において最大化させるように働きかけ、対等な立場でやりたいことの発見や目標の実現をサポートすること。(Litableの定義)
室谷さん:大学生時代に山形大学EDGE-NEXT(アントレプレナーシップ教育)を受講したのがきっかけでした。学長に似たようなビジネスモデルを考えている中学生がいるから会ってみないかと言われ、紹介されたことがきっかけで清水とつながりました。
そのときの記事:山形にいながらシリコンバレー・スタンフォード・東大など【世界の最先端】の教育プログラムを受ける高校生(山形大学EDGE-NEXT:学生ライフ後編)
清水さん:まず中学2年生のときに起業という言葉を知って。その後、山形イノベーションキャンプで詳しく知りました。いろんな経営者の話を聞くなかで、行動することは自分にもできると思い、動いたのがきっかけです。
清水さん:いとこからコーチングを受ける機会があり、進路や勉強、部活動のことなど様々なテーマについて使ってみました。その結果、自分では気づけなかった視点に気づかされたり、勉強や部活動で成果が出るようになったため、他の中学生にも有効なのではないかと思ったことがきっかけでした。
室谷さん:清水に頼まれ、事業検証として10名ほど中高生を相手にコーチングを提供してみたところ、生徒が変わっていく姿を目の当たりにし、可能性を感じたからです。
清水さん:お金をいただくって難しいですね。相手にわかってもらい、これだ!と選んでもらうことの難しさを感じます。
室谷さん:定額のお給料をもらえるありがたさを感じます。創業1年ですが、営業もするし・会計も企画もします。会社員であれば分担もできますが、基本的に全部してます。やりがいも責任も全て背負っている感覚がありますね。
清水さん:コーチングを提供すること以外にも学校でキャリアの授業を提供しています。体験してくれる人がいるとやりがいを感じます。
室谷さん:お客さんが悩んでいるところを話をしてくれ表情が明るくなったのを見るとやりがいを感じます。当たり前に売れないからこそ、認知してもらって問い合わせをしてもらうのが嬉しいですね。
清水さん;受け手が本当に使いたいものをとことん考えること・向き合うことです。
室谷さん:実働の責任者なので、具体的に動けるタスクを設定するように意識しています。やりたいで終わらせずに「いつ・どうやって・何をするか」まで細かく整理することで、事業が停滞しないようにし、都度スケジュールを見返すようにしています。
お互いがフィードバックできるように声をかけあっています。2人だけでなく外部の力も頼って、外部のメンターの方に相談もします。ありきたりですが、お互いに尊敬もしていると思います。
清水さん:じっくり進路に向き合う機会をつくっていきたいです。それが当たり前になり、誰もが「これがやりたい」と挑戦できる社会を目指しています。
室谷さん:高校生だけでも300万人います。その1%に届けていきたいです。山形県内で1クラスに1人使ってもらえるようにしたいですね。
室谷さん:社会と自分にアンテナを張る習慣です。社会に何が求められていているかを知ることと自分について知ることの両方大切ですよ。
あとは行動あるのみです!頑張ってください!
Litable Coaching Web:https://coaching.litable-edu.com/
Career Coaching Web:https://careercoaching.litable-edu.com/
今回の取材を通して、実際に起業した方の話を聞き、自分の考えをしっかり持ち行動に移すことの大切さを学びました。受験生であり勉学に追われながら忙しい中で活動されており、時間をうまく使い分けている印象を持ちました。難しい中、試行錯誤しながら取り組み、多くの視点から考えることでより良いものが作れるんだな、と感じました。
お忙しい中貴重なお時間をいただき、質問にも丁寧に回答してくださってありがとうございました!
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