こんにちは。

山形県の最上地方、鮭川村です。

第3回目の私たちの投稿。

どんな人が書いてるかはこちら↓

【地域おこし協力隊という選択肢】YOUは何しに鮭川村へ?2022年4月着任の新メンバー募集中!

 

どんな人たちと一緒に働いているかはこちら↓

意見が割れても前向きに話し合える!山形県鮭川村の風土・雰囲気・地域おこし協力隊に向いてる人|2022年4月着任の新メンバー募集中!

 

今回は、新しく募集する鮭川村の地域おこし協力隊の活動内容を詳しく説明します!

目次

・市町村によって異なる、地域おこし協力隊の活動内容
・鮭川村の協力隊の活動内容
・協力隊として活動する上で大切なこと

 

市町村によって異なる、地域おこし協力隊の活動内容

地域おこし協力隊が活動している全国の市町村は1,065もあるそう。

協力隊の活動内容は市町村によって異なります。

どこの市町村も「地域おこし協力隊にこんな活動・取り組みをしてほしい」というミッションをある程度明確にして募集します(企業の採用と同じ感じ)。

このミッションは「カチッとやることが明確に決まっている市町村」から「大枠はあるけど具体的な内容は自由度が高い市町村」まで、市町村によって幅があります。

ちなみに鮭川村は、「大枠はあるけど具体的な内容は自由度が高い市町村」です。

 

 

鮭川村の協力隊の活動内容

▶︎令和4年度鮭川村地域おこし協力隊募集

https://www.vill.sakegawa.yamagata.jp/topics/788?fbclid=IwAR1buzwc2kXn9so8AdAJTb1IOkoG2HbgzYww86CTxjbfOogOF5VgP70xCiQ

このページにも書いていますが、新しい協力隊の方に行って頂きたい内容は、こちら。

1.中間支援組織(地域商社)の立ち上げ・運営に関わってもらいながら、下記のミッション2-1産直の利活用もしくは、2-2農産加工所の利活用、2-3鮭川の鮭の利活用、2-4企画提案型のいずれかに取り組んでいただきます。

中間支援組織(地域商社)の立ち上げは、既に議会で承認されており、3年以内に設立される予定です。

『中間支援組織(地域商社)の立ち上げ・運営をする』ということは決まっていますが、どんな施設にするかなどはこれからです。コンサルも入っていません。

ですので、

例えば、施設のコンセプト考えるとか、壁にこんな展示しよう的な内装考えたりとか、この素材たち/地域の文脈・ストーリーならこの売り方いいんじゃね?って業態そのものを開発したりとか、商品開発したりとか、売り方を考えたり

自分の意思を持ってして、存分に動き回れる環境があります!

活動内容的には、武長くんと領域が近いよね?

 

そうですね。僕が今やっていることは、「産直施設の利活用」。

中間支援組織の拠点予定となる「産直さけまるくん」「鮭川村エコパーク」。この施設を舞台に「賑わいの創出・人繋ぎの場づくり」のために立ち上がった「さけまるプロジェクト」というプロジェクトをやっています。

 

 

 

どんなことしてるか、ちょっと説明お願いします。

 

 

 

 

まずは関係者との関係づくり、想いの共有から始めようということで、産直の芝生を舞台に壁のない会議(SAKE◯FFICE、さけまるMTG)の取り組みを始めました。

 

 


SNSで情報発信をしたところ、村内外から参加したい!と反響があり、 早速お誘いして、メンバーとして参加いただきました。

村内からの支持も大事ですが、 所属も居住地も関係なく、プロジェクトメンバー的な立ち位置で 一緒に楽しんでくれる人を増やしたいですね!

 

 

あれ楽しかったよね〜。
武長くんは、鮭川村の産直をどんな感じにしていきたいと考えてる?

 

 

 

僕が思うに、産直の価値・存在意義は「鮭川村の印象を生む場所」なんです。 例えば、産直には地元の生産者さんがつくった野菜や加工品がありますよね。初めて村に来た人がそれらを見て、目新しさ、季節感を感じたり、 または、ディスプレイ(売り場)、パッケージデザインを見て、こだわりを伺う人も。 そのどれもが「印象」です。

ディスプレイが乱雑だったら、モノを売る気が無い?とか思っちゃうかもしれない。 やたらと、きのこがたくさん置いてあったら、この村の特産なのかも?と思うかもしれない。それらに抱いた印象=そのまんま鮭川村の印象になるだろうと思うんです。

…じゃあ、総じて産直を通じて鮭川村に対してどんな印象を持って欲しいか?というと、 僕がこの村に感じている「ワクワクする村」という印象を 一緒に抱いてくれたらいいなと思っています。

 

武長くんと、新しい協力隊の人は、活動領域がかなり被ると思うけど、その人の個性をだしながら協力しながら得意分野を進めていけるといいよね。

 

 

今って、僕がイベントを立ち上げ、角田さんが緻密に事業計画を立て、松並さんが全体の方向性を管理、て感じで協力してやってるし、これまで協力隊として活動してきて地域からの信頼もそれなりにあると思うので、新しく来る人も1人で全部やるっていうのじゃなく、チームで進めていけるといいですよね!(野良犬だけど、一匹オオカミじゃない!)。

 

 

 

もともと資源が少なく厳しい冬を乗り越えてきた百姓の文化は、今となってはSDGsなんかの最先端にあると思うから、ネットには出ないこの現場から得る地域や経験を、体が動く若手で体験し、昇華させてほしいなーと個人的には思います!

 

 

協力隊として活動する上で大事なこと

 

仕事内容そのものだけじゃなく、鮭川村で活動して、村も協力隊自身もwin-winになるために必要な心構えみたいなものってありますかね?

 

 

鮭川村の地域おこし協力隊は雇用契約がないので、 雇用保険、社会保険、厚生年金がない。そのかわり、副業や自身での開業も可能。自由には必ず責任が伴います。どうあっても任期は3年しかないので、この自由にまつわる責任をデメリットと感じる人は、そもそも公務員や普通の会社員を目指した方が無難ではないかな…

 

 

 

鮭川村の協力隊に向いている人は、積極的に自分でやりたいことを見つけて動ける人が一番活躍できると思う。

 

 

 

 

自身の想いと地域の想いをポジティブに融合させて昇華させるには、理屈よりも現場に通い、汗をかき、一緒にお茶を飲み、時に酒を酌み交わす、とかかな。シンプルだけどそこは本当に重要な要素。

 

 

 

鮭漁、毎日通ってましたよね。

 

 

 

2年目から、鮭漁の時期は1か月半1日も休まずに朝の鮭漁の現場に通いこんで、流れや手順を体に叩き込んだね。新しいことを提案してもそれをトライしてくれる人は最初は一部だったけど、今は、一緒にやろうという人が増えた。自身がこの地から学ぶことも多いのは確かだけど、せっかく外から来たのだから、その視点や意見も率直にぶつけていくことも移住者として重要なことだと思うね。

 

 

まとめ

鮭川村の地域おこし協力隊は…

・中間支援組織(地域商社)の立ち上げ・運営がメインミッション
・自分の意思を持ってして、存分に動き回れる環境がある
・雇用保険、社会保険、厚生年金がない。そのかわり、副業や自身での開業も可能
・積極的に自分でやりたいことを見つけて動ける人が向いている

という感じです!

2021年10月20日(水)に、オンラインで鮭川村協力隊募集のイベントを開催するので、気軽に参加しませんか?

野良犬のような3人が何やってるか聞きに来てください。

今後も、「協力隊と一緒に仕事をする村役場の人たち」や「協力隊のミッション」を紹介していきます!

 

【10月20日】鮭川村地域おこし協力隊募集オンラインセミナー

詳細は、こちらから▶︎ https://www.vill.sakegawa.yamagata.jp/topics/882

令和4年度鮭川村地域おこし協力隊募集

詳細は、こちらから▶︎https://www.vill.sakegawa.yamagata.jp/topics/788?fbclid=IwAR1buzwc2kXn9so8AdAJTb1IOkoG2HbgzYww86CTxjbfOogOF5VgP70xCiQ

 

お待ちしてます!

 

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