はじめに
2021年2月から約2ヶ月間、キャリアクリエイト(ヤマガタ未来ラボの運営会社)でインターン生として活動していた片岡傑です。
私は生まれて20年間ずーっと大阪で生活しており、大学も大阪にある近畿大学に通っています。さて、この1文とタイトルを見て察した方がいるかもしれませんが、山形県に関わった事が全く無いのです。ちなみに山形県に行った事も無いです…!!
芋煮というワードを聞いた時でさえも
あまりピンとこないぐらい山形県には縁もゆかりもない完全なヨソ者でした。
インターン開始前に
Q.「山形県に対するイメージは何ですか?」
という質問に
A.「…さ、さくらんぼ!後はえーっと…、寒そう」
こんなヘンテコな回答をしてしまうレベルでした。
こんな私が
なぜ2か月間もインターンに参加したのか?
実際に参加してどうだった?
をお伝えしたいと思います。
完全オンラインで右も左もわからないまま、なんとなくインターンがスタート
まず、私がなぜインターンに参加したかというと、理由は三つあります。
①募集要項の対象となる人に記載されている「頭で考えるだけではなく、行動に移す挑戦をしてみたい人」に当てはまっていた。
②就活前に様々な事に対して挑戦と経験をしたい気持ちがあった。
③春休みを充実させる事ができると考えた。
理由としてこの3つです。
とてもアバウトな理由ですよね。
なので、これはキャリアクリエイトの社員の方にも言っていない後日談なのですが、
インターンシップの選考面接後に
「志望動機が全然具体的じゃないし、僕は山形に関係無い人間だし、
事前課題はアイデア不足だし、質疑応答はチグハグだったし、
これは落とされたな~。インターンは別の企業にエントリーするか…」
なんて事を実は考えていました。
ですが、「一緒に活動しましょう!」というメールがきてビックリでした。
阪急宝塚線の電車の中でメールを二度見したのを覚えています。
それからなんやかんやあり(「なんやかんや」って大阪弁なんですよ☆)
2月1日からついにインターンがスタートしました。
オンラインでインターンに参加するのは初めての経験で不安だったのですが、
キャリアクリエイトさんのインターン生と活動する事で自分自身どのような成長ができるのかワクワクもありました。
↑インターン初日に撮影した写真です。
インターンの活動内容及び目的
2か月間という期間の中で様々な事を体験しました。
インターン生は私含めて3人いたのですが、
3人のインターン生の活動内容は大まかに言うと、
株式会社キャリアクリエイトが運営する
「ヤマガタ仕事ラボ」と「ヤマガタ未来ラボ」
を活用して、山形にU・Iターンをする人々を増やす施策を行う。
というものです。
この活動内容に加えて、
僕自身は様々な事に挑戦し続けて、
「行動力が武器の人間!」
になれるように、活動しようと考えていました。
活動を通じて新たな自分を発見
活動内容は上記に記載したのですが、
実際にどのような事をしたのかというと、
①企画書作成やイベント運営
②記事(文章)作成
③SNS,Youtubeを用いた情報発信
④企業の打ち合わせや戦略会議に参加
2か月間の活動内容をまとめると、この4つになります。
すべての業務に対して
「こういう生き方もあるのか」「山形って面白そう」など、
日々の活動を通じて、少しでも多くの人が山形で暮らし、働くを前向きに捉えれるように
活動していました。
特にYoutubeやSNSを用いた情報発信に関してですが
私はTwitterとYoutubeの運用、編集をしていました。
最も時間を費やし、力を入れた事なので強く印象に残っています。
1.なにげない山形あるあるツイートがプチ反響
2月中旬頃、
「今日のタスク終わった~。でも、まだお昼過ぎだし、何か仕事ないかな」
なんて事を考えていた際に
「ネタ画像をTwitterに投稿したら、伸びやなんでるTwitterのフォロワー数を増やせるんじゃ」
と何の根拠も無く考え、
大阪一筋の学生がTwitter投稿用に
”山形あるある”
を考えて、画像を作成し、実際にTwitterに投稿しました。
(山形県に行った事が無い関西人が”山形あるある”を考えるというツッコミどころ満載なシチュエーションが発生していました)*ツッコミ希望
すると、
なんと70リツイート、248いいね!を記録し、
少なからず反響がありました。
フォロワーも一夜で18人も増えて、とても驚きました!
↑実際にツイートしたものがこちらです。
2.動画編集に初挑戦!
今回のインターンで最も印象に残っている事が動画の編集です。
キャリアクリエイトさんはYoutubeのチャンネルを持っていたので
このチャンネルを活かすためにYoutubeでの情報発信をする事になりました。
様々な動画を企画、台本の作成、撮影、編集までほぼ全ての作業をインターン生が行いました。
役割として、私が全ての動画の編集を担当する事になりました。
私が希望をして動画編集を担当する事になったのですが
はじめは
「動画の編集は未経験だけど、なんか面白そうだし期間限定でやってみるか。」
というような軽い気持ちでした。
ですが、実際に無料で編集ができるソフトをダウンロードをし
自分達で撮影した動画をその日のうちに編集してみたところ、あらびっくり!
動画編集が楽しくて、ハマっちゃいました。
どのくらいハマったのかというと
初めて編集をした次の日に、動画編集ソフトの永久版を迷うことなく購入してしまうぐらいです。
気づいたら購入してました。
その後も、活動中ずっと動画の編集を楽しんでいました。
そして、僕の場合は「編集」という面白いと思える事を1つ見つけることができただけでも、
それだけで今回のインターンは非常に価値のあるものになったと考えています。
(もちろん、動画編集以外にも私にとって価値のある事をたくさん経験しました。)
ちなみにYoutubeチャンネルはこちらになります。
是非見てほしいです!
インターンシップに参加して
はじめは
・業務についていけるか
・オンラインで十分なコミュニケーションが取れるのか
などの不安があったのですが、2か月間の活動をやりきることができて達成感があります。
そして、その達成感は
「もっといろんな事に挑戦したい!」
という意欲を生み出しています。
山形県に関して何も知らなかった私ですが、
山形で働く人の仕事に対する情熱、山形学生のリアルな声、山形だからこその魅力、たまこんのおいしさ、
など様々な事を知り、前向きになれたと同時に自分の視野の狭さも実感した2か月でした。
この2か月でインプットしたことを今後の様々な場面でアウトプットし、成長できるように頑張ろう!と思いました。
やまらぼインターンに興味のある方へ
「インターンって堅苦しそう…」「業務についていけるか不安」
こんな方が思った方がいるかもしれませんが、私自身もインターン開始前は同じ事を思っていました。ですが、実際はそんな事は無かったです。
少しでも興味があるのならまずは相談という形で話を聞いてみてください。
様々な関わり方があり、新しい事に挑戦できる環境だと思います。
インターン活動を通じて、自己分析にも繋がるのでまだ見ぬ自分で出会えるかもしれません。
やまらぼインターンの詳細はこちら
まとめ
インターンに参加して、将来に対するイメージがポジティブなものになりました。
山形で働く様々な人の生き方、働き方を知り、
「こんな考え方もあったのか~、おもしろいなあ」
なんて事を思う事が多かったです。
そして、まだ山形県にいった事が無いので行ってみたいですね!
(特に銀山温泉に行きたい)
最後に
Q.「山形県に対するイメージは何ですか?」
A.「A.スキーが楽しい、夏と冬しかない、芋煮はうまい、たまこんはもっとうまい、方言が独特」など書ききれないです。そして、今一番行きたい場所!
↑インターン最終日に撮影した写真です。