国勢調査2020 9月14日から、いよいよスタート!

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皆さん、今年は5年に一度の国勢調査の年です!(イメージキャラクターの芦田愛菜さんが出ているCMや広告、最近よく見かけますよね。)
でも、「聞いたことはあるけど、よくわからない…」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回、「国勢調査って何?」という皆さんの素朴な疑問を解消するために、ヤマガタ未来ラボ学生記者が山形県庁へ取材に行ってきました!

●インタビュアー
山形大学3年 金村駿、東北芸術工科大学4年 柴崎桃香、東北芸術工科大学4年 鈴木郁哉

●インタビューに答えてくださった方
山形県みらい企画創造部統計企画課 生活統計担当
鈴木 直美さん、安孫子 淳子さん、髙橋 香菜さん

※コロナ対策のため、仕切りを設置してインタビューを行いました。

そもそも国勢調査って何?

学生記者「まず基本的なことからお聞きしたいのですが、国勢調査とは、どんな調査なのでしょうか?」

鈴木さん5年に一度行われる日本で最も重要な調査で、日本に住む人口と世帯の実態を明らかにすることを目的とした調査です。この調査によって、人口減少や少子高齢化などの実態を知ることができます。」

学生記者「なるほど。でも、なぜ国勢調査がそんなに重要なんでしょうか?」

鈴木さん「日本に住んでいるすべての人を対象にする調査というのは、国勢調査しかなく、この調査でしか分からない事もたくさんあります。地域におけるさまざまな施策を考えるうえでも、人口というのはすべての土台となる重要なデータなんです。」

学生記者「住民票のデータがあるのに、わざわざ調査をするのはなぜですか?」

鈴木さん「住民票のある市町村と実際に住んでいる場所が違う人がいるからです。学生さんでも、他県から来ている人の場合、住民票は移さずに山形に住んでいるという人も多いですよね。

国勢調査は、住民票など書類上のデータではなく、“実態”を知るために行う調査なんです。」

学生記者「学生も、回答する必要があるんですか?」

鈴木さん「そうですね。世帯ごとなので、一人暮らしの学生さんも回答していただく必要があります。」

国勢調査データの具体的な活用事例は?

学生記者「私たちが住んでいる山形県のデータからは、どんなことがわかりますか?」

鈴木さん三世代同居率が全国1位、共働きの比率が全国2位ということが、平成27年の国勢調査の結果から分かっています。」

学生記者「国勢調査の結果は、山形県内ではどのように活用されているんですか?」

鈴木さん衆議院議員選挙区の改定や地方交付税の算定基準のほか、昨年、山形市が中核市となりましたが、その際の要件にも国勢調査のデータが使われています。また、子どもの数によって保育所や児童公園の整備を検討するといった形でも活用されています。」

ドローンの飛行区域、コンビニの出店にも活用

鈴木さん「他に意外な活用例を挙げると、ドローンの禁止区域ですね。地域の人口データをもとに、ドローンを飛ばしてはいけない区域を決めるんです。」

学生記者「へ〜!そうなんですね。国勢調査のデータは、災害時の物資やコンビニの出店計画にも利用されていると聞きましたが、他に、学生にとって身近なところで使われているものはありますか。」

鈴木さん交通機関の利用者数山形新幹線のフル規格化に向けての需要や経済効果の算定などにも使われています。国勢調査では、通勤・通学でどこに通っているかという調査項目がありますが、それは昼間の人口を知るために必要なんです。

山形に住んでいても仙台に通っていたり、逆に仙台に住んでいるけど山形に通っているという人もいますよね。昼間の人口が分かると人の流れも分かりますし、それによって打つべき施策も見えてくると思います。」

調査で地域の課題を洗い出し、課題をもとに目標を立てる

学生記者「山形には学生が遊ぶ場所があまり無いという声をよく聞くのですが、そういうニーズを知ってもらうためにも、調査に回答したほうがいいですか?」

鈴木さん「そうですね。学生が山形にどれぐらいいるのかというデータは、学生向けの施策を考えるうえで大事になってきます。他の部署でも若者のニーズを知ろうといろいろ試みているのですが、なかなかアンケートに答えてもらえなかったり、どうやって若者の意見を集めればいいかと悩んでいるところです。」

学生記者「そうなんですね。僕たちもなるべくアンケートに協力したいと思います。調査をすることで、どんな課題を解決できますか?」

髙橋さん「課題を解決するために調査するのではなく、調査を通して“地域の課題を洗い出す”ということが、国勢調査の目的であり私たちの役割だと思います。

たとえば昼間の人口が減っていたり、若者世代が都市部へ行っているという事が調査結果からわかれば、その結果をもとに、さまざまな分野の方々が対策や施策を考えます。」

学生記者「なるほど。調査結果から見えてきた課題に対して施策を考えるのですね。調査から実際の施策に移るまでは、どのようなプロセスがあるのでしょうか?」

鈴木さん「まず、統計データから見えきた課題をもとに目標を設定します。そして、目標を達成するための計画を立てます。県では、10年に一度、総合計画という大きな計画を立てるのですが、それに対して何が必要かを各部署で話し合い、部署ごとの計画を立てます。調査、集計、課題の洗い出し、目標設定、計画作成と、一つひとつの作業を積み重ねながら進めていく感じですね。」

学生記者「県の総合計画の作成にも、統計データが活用されているんですね。」

若い人たちも、自分ごととして関心を持ってほしい

学生記者「国勢調査のことを県民の皆さんに理解してもらうために、山形県として行っていることはありますか?」

安孫子さん「CMやポスターのほか、ヤマガタ未来ラボさんとのコラボ企画や、アフロりゅうじさんや大友まさみさんなどアンバサダーの方によるSNS発信などを通して、若者の皆さんにも国勢調査に興味を持っていただけるよう、広報を行っています。」

(★アンバサダーのSNSやYouTubeで国勢調査に関する情報を発信中!※9月14日〜10月7日まで)

学生記者「先日のキックオフイベントは、国勢調査について知る良いきっかけになりました。」

▲8月に行われた国勢調査イベントの様子

鈴木さん「学生の皆さんにも、国勢調査を自分のこととして関心をもってもらえたら嬉しいですね。」

スマホで10分!インターネット回答

学生記者「過去の国勢調査では、山形県の回答率はどれくらいですか。」

安孫子さん「国勢調査は、期限までに回答のない方に対しては調査員が聞き取り調査を行うので、最終的な回答率は100%になります。」

学生記者「回答しないと調査員の方が来るんですか?」

安孫子さん「そうですね。調査員の方が訪問して、聞き取りしていきます。でも、山形県での聞き取り調査は4.6%と非常に少なく、ほとんどの方は期限までにきちんと回答してくれます。」

学生記者「インターネットでも回答できるんですよね?」

安孫子さん「はい。24時間いつでも好きな時に回答できますし、スマホで簡単にできるのでおすすめです。

インターネット回答していただくと、県や市町村など調査する側の負担も少なくなるんです。紙の場合は、人の手でチェックしなければなりませんが、インターネット回答では画面上にエラーが表示されるので、ご本人が気がつき、入力ミスや記入漏れも少なくなります。

質問項目は、氏名や生年月日、世帯主との関係などたったの16問で、学生さんは13問です。」

学生記者「そんなに難しくないし、スマホでサクッとできそうですね。」

学生記者「家族やまわりの人にも国勢調査の大切さをしっかり伝えたいと思います。今日はいろいろ教えていただき、ありがとうございました。」

【取材後記】
取材を通して、国勢調査はただ人口を把握するためだけに行うのではなく、社会活動すべての基礎になっていることが分かりました。国勢調査を自分事として捉える事で、より良い社会を作るはじめの一歩になると思います。

国勢調査は、地域の未来をつくる第一歩。
一人ひとりの回答が大切なデータとなって、私たちの暮らしに活かされます。
皆さんもぜひご協力よろしくお願いします!

学生記者が、実際にやってみた!〜スマホで回答編〜

国勢調査のインターネット回答は以下の手順で進めていきます。

①回答サイトへアクセス
【アクセス方法】
・QRコードから⇛QRコードはインターネット回答利用ガイドに記載されています。
または、
「国勢調査オンライン」から ⇛https://www.e-kokusei.go.jp/html/portal/ja/top.html

②「回答をはじめる」をクリック

③ログインIDとアクセスキーを入力
※各世帯に配布される「インターネット回答利用ガイド」に記載されています。

④「入力をはじめる」をクリック

⑤以降、画面の説明に沿って回答を進めます。
もし、入力漏れや明らかな間違いがある場合は、画面にエラーメッセージが表示されます。

★やってみた感想
記入漏れ・入力間違いを指摘してくれるので、学生でも安心して答える事ができました。意外と簡単で、短時間で終わります!

★実際の回答時間は?
山形市で一人暮らしをする男子学生として回答したところ、7分弱で回答できました!

【山形県共通ハッシュタグ】
#一緒やっべ国勢調査
国勢調査について感じたこと、気づいたことなど、ぜひSNSで「#一緒やっべ国勢調査」をつけて投稿してくださいね!

【各SNSで国勢調査に関する情報を発信中!(9月14日〜10月7日まで)】
国勢調査2020山形アンバサダー★アフロりゅうじさん
◆ツイッター https://twitter.com/number_514
◆インスタグラム https://www.instagram.com/afroryuji/
◆YouTube 「国勢調査2020 紙とWEBどっちが早いか対決してみた」
◆WEBラジオ アフロりゅうじが聞く!100年後の山形県の姿!

国勢調査2020山形アンバサダー★大友まさみさん
◆ツイッター  https://twitter.com/micchan0601
◆facebook https://www.facebook.com/masami.otomo

国勢調査2020 概要

■調査対象:2020年10月1日現在、日本国内にふだん住んでいるすべての人(外国人を含む)及び世帯

■調査事項
・世帯員に関する事項(15項目)
「氏名」、「男女の別」、「出生の年月」、「世帯主との続柄」、「配偶の関係」、「国籍」、「現在の住居における居住期間」、「5年前の住居の所在地」、「在学、卒業等教育の状況」、「就業状態」、「所属の事業所の名称及び事業の種類」、「仕事の種類」、「従業上の地位」、「従業地又は通学地」、「従業地又は通学地までの利用交通手段」
・世帯に関する事項(4項目)※設問は全16問

■調査期間
調査書類の配布:9月14日~ 各世帯に配布されます。
インターネット回答期間:9月14日~10月7日
調査票(紙)の回答期間:10月1日~10月7日

■調査方法
・インターネット回答
・郵送での提出
・調査員への提出

■調査結果の公表:2021年6月(予定)

■国勢調査2020総合サイト:https://www.kokusei2020.go.jp/

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ヤマガタ未来ラボ学生記者

この記事を書いた人

ヤマガタ未来ラボ学生記者

山形県内在住の3人の学生が活動中。学生目線で、山形の情報を届けたい!山形に関わる大学生に、山形っていいね!って思ってもらいたい。そんな想...