山形って何にもない?友達が遊びにきたらどこに行けばいい?
縁あって山形にきたからせっかくの山形LIFEを有意義にしたい!
そんな人のために、学生記者Minatoが山形県内のイケてるお店を紹介します。
第二弾のお店はこちら!
もっちり・むっちり・ずっしり、山ベーグル!
東根市の市民体育館近くにある、山ベーグル&CoffeeStand。
ベーグルの専門店でスタンダードなものから季節限定まで、豊富な種類のベーグルを販売しています。
ログハウスのような外観からも、木のぬくもりを感じる素敵なお店です。近くには産直や公園があるので、お昼ご飯や軽食として買うのも良いですね!
山ベーグルの仕事は、なんと畑での小麦づくりから始まります。小麦全粒粉の栽培から、収穫、製造、販売までの全ての工程を自分たちでおこなっているそうです。
ベーグルに使用されている材料は、知り合いや地域の方々からいただいた食材を使うことが多いんだとか。これまで販売してきたベーグルの種類は、年間でなんと300種類以上!新商品はどんどん増えているそうです。
ベーグルのほかに、コーヒーの販売もしています。取材に伺った日は、Is Coffe(イズコーヒー)のコーヒー豆を使用していました。
この日も老若男女のお客さんで賑わっていました。完売してしまった商品もいくつか…。
お店に来てまず食べてほしいのが、スタンダードなベーグル「プレーン」(180円)。他の商品と比べ、ダントツで小麦の味が楽しめます。並んでいるベーグルがなんともかわいらしい。
ショーケースには季節限定商品が!物によっては、1週間ほどの限定の商品もあります。お客様に1番人気は、右下の「さつまいもとクリームチーズ」(240円)なんだそうです。他にもベーグルのサンドイッチや、冬季限定の蒸しベーグルもありますよ。
今回は「プレーン」をはじめ、「ムラサキ芋チョコ」(220 円)「秘伝豆とクリームチーズのサンド」(290円)など、様々な種類を購入。家族と美味しくいただきました。
山ベーグルのWEBサイトやショップカードには、ベーグルの美味しい食べ方や保存方法が掲載されているので、お好みに合わせて食べてみてください!
店主さんに Interview
山ベーグル店主 佐藤喬一さんにお話をお聞きしました。
Q:山ベーグルをはじめたきっかけは何ですか?
A:実は、あまり大きなきっかけはないんです。昔から自分で何かを立ち上げたり、新しいことをするのが当たり前だと思っていたので企業に勤めるという選択肢はなかったです。敷地内にあるお蕎麦屋とは、山ベーグルを始める前から知り合いだったので「土地が空いてるよ!」と教えていただき、この場所で開くことになりました。
Q:山ベーグルを始める前は何をしていたか教えてください!
A:村山市で7年間、手作りパンnoukaというパン屋をやっていました。当時は、食パン、デニッシュパン、ピザパンなど、様々な種類を作っていましたが、種類が違うと小麦粉や発酵時間を変えなければならなかったんです。大きいパン屋さんのようにたくさん作れるわけではないので、思い切ってベーグルに特化してお店を開くことを決意しました。
Q:仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?
A:ベーグルの材料をいただくこともある農家さんや近所の方々との付き合いですね。ジャムを作る仕事もやっているのですが、自然と農家さんとの付き合いも増えてきています。これまで知り合った方々とは、マルシェや音楽イベントを企画することもしばしば。ずっと変わらない長い付き合いを、今後も大切にしたいです。
Minato’s Comment
私自身、山ベーグルの商品をいただいたことがあり、お店のことをもっと多くの人に伝えたいという思いから取材をさせていただきました。ドアを開けると、店内は温かい雰囲気でベーグルとコーヒーの良い香りに包まれます。取材中も店内はお客さんで賑わっていて、子供から大人までたくさんの笑顔で溢れていました。店主である佐藤さんのお店に対する想いや、大切にしていることを伺うことができた貴重な機会でした。山形の皆さん、山ベーグルへぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
◆Access
〒999-3729 東根市中央東3丁目6-48(東根市民体育館近く)
Open 10:00-17:00
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