ジューシーで濃厚かつすっきりとした甘さでゴクゴクいけちゃうフルーツといえば、
はい、ご存知「尾花沢すいか」ですね。
今回は、夏すいか生産量日本一を誇る尾花沢のニュースを紹介したいと思います。
キーワードは「空き家」「シェアハウス」「起業」そして「スイカ」
2016年度、尾花沢市では空き家を改築しシェアハウスを設け、
共同生活する起業家を呼び込むための「産業創出型シェアハウス事業」を展開するようです。
(詳しくは山形新聞の記事で紹介されています。)
このシェアハウス事業の中核には、尾花沢スイカの6次産業化を据えていて、
起業家はスイカ農家のほか、IT関係者を想定。
またシェアハウスには、地域と起業家のパイプ役となる
「移住支援コーディネーター」の配置も予定しているとのことです。
市によるとシェアハウスは空き家を改装し、市外から招いた
起業希望者3~4人の生活の場として、
ハウスの共有部分は、地域住民、大学生、各種団体の人たちが集える場として
活用していく模様。
人材育成セミナーの開講なども考えているようですね。
そしてこのシェアハウス、気になるお家賃はというと、
起業までの期間(最大3年間)なんと無料らしい。
さらに、市は独立まで、仕事のあっせんや起業支援をしてくれるとのことで、
市の意気込みがぐいぐい伝わってきます。
なお、この事業は昨年、市職員が大学生と共同で取り組んだプロジェクトで
出された学生のアイデアを具体化したもの。
シェアハウス、コーディネーターともに予算案(両事業で計2358万円)が可決され次第、
移住者向け専門誌などに募集記事などを掲載して募る予定のようです。
「尾花沢スイカの可能性はまだまだこんなもんじゃない」
「地域特産品のブランディングにチャレンジしたい」
なんて熱い思いを抱いている方に、ぜひ新しいビジネスを生み出してほしいですね!
気になる方は今後の動きをぜひチェックしてみてくださいね!