月刊ソトコトがプロデュースする第11回ロハスデザイン大賞2016のモノ部門の大賞として、なんと寒河江の畳屋道場株式会社の「いぐさロール」が選ばれました!!
おめでとうございます!嬉しいですね!
「ロハスデザイン大賞」は、ロハスなヒト・モノ・コトの3つのカテゴリーからエントリーを募集し、参加者の投票で大賞を決めるイベントです。http://www.lohasclub.jp/lda2016/
2006年に始まり、今年で11回目。今年のテーマは「ローカルデザインの未来/LOCAL LOHAS Design」です。
1月からWEB上で募集を開始したところ、エントリー候補68点が集まりました。1次審査では39点に絞られ、さらにその中から、見事モノ部門の大賞として選ばれたのです!
いぐさロールは、畳をつくるには長さが足りなく捨てられていた「い草」を活用した商品。
畳の原料のい草は、田んぼで栽培されます。年間生産量の約10%のい草は畳に加工できないほど短いため、焼却処分していました。尾形航さんは大学の課題で畳を展開したプロダクトを研究し、現在畳屋さんで働いています。短いい草の活用をはじめ、い草の普及にも取り組み、畳職人の知恵と技を反映させたプロダクトを製作。いぐさロールもピローも、畳がない部屋でもい草を身近に感じることができます。(ロハスデザイン大賞会場内 紹介パネルより)
リラックスできる匂い、そして、夏でも涼しく過ごせる畳。
実家やおばあちゃんちにはあるけど、自分の部屋にはないな〜というい方も多いですよね。捨てられていたい草をデザインの力で、新しく生まれ変わらせることで、もっと身近に畳を取り入れられる。素敵な製品&取り組みでした!
おめでとうございます!
畳屋道場 山形県寒河江市中央工業団地64
▶WEBサイト http://www.igusa-roll.com/