こんにちは、6月中更新を怠っていました【山姥RPG】プレイヤー、橋本 蕗(@fuki_butterbur)です。
HPが足りなさすぎると更新も叶わないという事実に気がつき愕然としていますが、簡単に6月何があったか、そして前回の続きのストーリーを見ていきましょう!
顔が腫れて力が出ない…
6月のとある日、プレイヤー蕗は
「なんとなく目が見えにくいなぁ…」
と思って、鏡を見たらこんな状態でした。
蕗に謎のダメージ!
蕗は謎の虫から3のダメージを喰らった!
疲れきっていてHPは残り5しかない状態だったので、プレイヤーは瀕死の状態である!
と、いうわけでこの【山姥RPG】はプレイヤー負傷のため、回復を待っていました。
現在はHP8(MAX)で活動しております。
前回のおさらい
前回は、山のお師匠さんについてさんさい山に筍を採りに行ったよ!というお話でした。
>>笹薮の中へ・・・【山姥RPG】レベル2~都会人の目覚め4~
▲エリアマップを作ってみました。プレイヤーの家は集合住宅です。都会人な感じがしますね。仮住まいなので、【山姥RPG】のプレイヤーにふさわしそうな家を探しています。
もし「この家、空いているんだけど使わない?」というような話があれば
こちら→yamanbarpg@yahoo.co.jpまでご連絡下さい。
というわけで、上のエリアマップで説明するとこのお話はさんさい山でのお話です。
お師匠さん、水を忘れる
私の山のお師匠さんは良く、水を忘れます。この日も飲み水を忘れていました。
しかし、いくら師弟関係といえど私が飲んだ水をお分けするのはどうかと…
でも一応聞いてみます。
「あ、あの水お分けしましょうか?」
「いい、大丈夫だ。水がない場所でも水を飲む方法はある!」
そういうとお師匠さんは、目の前にあるイタドリをいきなり持っていたナタで切り落としました!
イタドリは山中に良く生えている山菜です。高知県でよく食べられているそうですが、プレイヤーがかじってみたら酸っぱくて食べられませんでした。塩漬けにする、お湯でさらすなどなんらかの手を加えないと食べられないようです。
→イタドリを美味しく食べる方法が載っていたのでこちらもどうぞ
こちら、さんさい山でお師匠さんのナタにパキッと切られたイタドリ…そこから水分が垂れてきます!
それを口に含むお師匠さん
師匠 「ゴックゴックゴック」
蕗 「あの…本当にお水なんですか?」
師匠 「酸っぱくて美味しくないけど、水分が出てくるんだ。山で水もない時には贅沢言えないからな。蕗も水が足りなくなった時にはこうやって飲むんだぞ」
蕗 「いいことを聞きました!山では水分補給できない時も多いのでいざとなったら活用します!」
技取得!
プレイヤーは
「イタドリ水分補給」
を取得した!HPは特に増えなかったが、技をゲットした。
いよいよ筍とり…
さて、いよいよ本番の筍とりです。
でも、筍とりっていってもどうやるの?そう思っていたら、お師匠さんが
「蕗の目は節穴かぁ?目の前に生えているだろう!」と言い出して来ました。
▲おお!確かに、笹の根元に生える筍!
蕗 「でも、笹ってそこらじゅうにあるじゃないですか…なんでここまで登らないといけないんですか?(この日は急な道を登った)」
師匠 「細い笹には細い筍しか生えない!太い筍は太い笹の根元にあり!」
蕗 「敵は本能寺にあり!みたいな言い方しましたね」
師匠 「あと、あれだ、筍を採りに来て筍が生えていないからまだ早いとかいうやつは素人だ」
蕗 「…!(素人ですってば)」
師匠 「笹に生えている筍がちょうどいい大きさの時、筍もちょうど採りどきでそれは笹を見て見分けるんだ!」
※()内はココロの声です。
これは一例ですが、生えている笹の茎から筍が枝のように伸びているのです!
こんなこと知らなかった!
師匠 「それ(上の写真)は伸びすぎだけどな。ちょうどいいっていうのは採っていけばわかる、次はたけのこ山に行くからそこで色々経験してくるのがいいだろう!」
蕗 「!!それじゃあ、たけのこ山にも連れて行ってくれるんですね!」
▲今回採ってきたたけのこ
この筍よりも数倍素晴らしい筍が生えていると言われるたけのこ山…
いったいどんな所なのか、
そしてたけのこ山に行くと
「必ず痩せる」
という伝説があるらしい…それは本当か…
次回、たけのこ山が徐々にその正体を現す…
家に帰ってからの筍…
今回採ってきた筍は、その日のうちに全部外側の皮をむいてしまいます。
※筍はすぐに悪くなってしまうそうなので採ってきたらなるべくその日のうちにむきます。
師匠 「筍は上の方から斜めに包丁を入れて、そのまま斜めに皮を切るんだ。反対側もそうやってやると…」
▲こんな感じにきれいな緑色の姿が現れます。
師匠 「ここからは指で先端を探してむくんだ!まぁ、ピーラーでむいたりとか色々な方法があるから色々やってみるといいかもな」
▲30分ほどかけてすべてむきました。節の部分は硬いので切り落とします。
蕗 「なんかだいぶすくなくなっちゃったなー」
師匠 「これをみると、細竹瓶詰めで1000円は安すぎるって思うだろ?」
蕗 「そうですね…ものすごく手間かかる…」
たけのこ採りから、たけのこの処理までたけのこについて知ったこの日…
技取得!
プレイヤーは
「タケノコの皮むき」
を取得した!HPは特に増えなかったが、技をゲットした。
次回予告
いよいよ、たけのこ山に行く日がやってきた…
師匠 「夜中の2時から登りだすからな…」
しかし、つかないヘッドランプ…使い方のわからない大きすぎるリュックサック、呆れる師匠
やっぱりまだ蕗にたけのこ山は早かったのか!?
たけのこ山での【山姥RPG】、次回から始まります…