4月25日に開催した10~30代限定山形県人会。イベントのリーダーは社会人2年目の新庄市出身の森さんです。(森さんが山形県人会を開催しようと思った理由はこちら)
イベントリーダーの森さんに、県人会を終えての感想を、伺いました。
編集部:山形県人会、大盛況でしたね!まずは実際にやってみた感想を教えてください。
森さん:まずは本当に多くの方に来ていただき、本当にありがとうございます。 第一回目ということで不慣れな面も多かったのですが 皆さんのおかげでとても良い会になったと思います!
編集部:運営の皆さんも、お疲れ様でした。今回、山形県人会をやろうと思ったのはなぜですか?
森さん:まず一つは、社会人になり、自分のコミュニティを広げたいなあ、と思ったからですね。 それに加えて、山形から上京してくる人たちが「東京に友だちがほしい!」と言うのを聞き、 ああ、それなら「山形」っていう共通項で繋がれるんじゃないか!?と。 それで「やる!」と言ってみたら、色んな人が集まってきて、手伝ってくれて。 結果、色々な人に協力を頂き、今回の山形県人会が実現しました。
編集部:協力といえば、今回様々なゲストがいらっしゃいましたが。
森さん:そうですね!今回、ゲストの方には大変お世話になりました。 実は、皆さん僕の知り合いではないんです。 今回、ヤマガタ未来ネットの皆さんにお手伝いして頂いたのですが、 ヤマガタ未来ネットの皆さんに、ゲストの方の存在を教えて頂き、ご紹介して頂きました。 僕も山形に関わる活動というのを意識したことがなかったので、 今回のトークを通じて、僕自身多くのことを学ばせてもらえました。
編集部:ゲストの皆さんとお話する中で、どんなことが印象に残りましたか?
森さん:印象に残ったのは大きく二点あります。 一つは、一口に山形と言っても、活動の余地は幅広いんだなということです。 トークセッションでは、彩人さんはドラマや音楽、農さんは農業、森田さんは刺し子という伝統工芸の分野で活動なさっていることを伺いました。 また、宝の山ワークショップの斎藤さんは、空き家という問題に着眼して取り組んでいる。 「山形だからこの分野しか取り組めない!」なんてことは全然ないんですよね。
二つ目は、皆さんの活動が、決して僕らの今いる地点からかけ離れたものではないということです。 皆さんがそれぞれ「あ、これできるんじゃないの?」と思ったところから、 人の繋がりや自分の思いをベースにできることをやってみた結果、今の活動がある。 山形に関わるために、大規模なお金をかけて、どでかいことをやろう!!と背伸びしなくても、「何か」ができる余地はたくさんあるんだと感じました。
編集部:今後はどのような活動を予定されていますか?第二回の予定などは。
森さん:今のところ、第二回目の山形県人会を行う目処は立っていません。 今回の山形県人会を通じてまた視野が広がり、 山形に限らず、複数の分野で多様な課題があり、できることは無限にあるなと感じています。 そこで今はまず、もっと広い視野で色々考えてみたいなあ…という段階です。 将来的には、今回の反省も活かして、山形に関わるおもしろい企画ができたらな、と思っています。
編集部:―最後に一言、お願いします。
森さん:今回、「つながり」を一つの目標に掲げて山形県人会を開きましたが、 その目標を達成できたかといえば、まだまだ悔しい面もありました。 山形に関わる人が、もっと気軽に「山形」という共通項を活用できるような場作りをしたいと考えてます。 ただ、今回皆さんに来ていただけて、本当に嬉しかったです。
またきっと楽しい場を作るので、皆さんには次回も、ぜひ来ていただけると嬉しいです! 本当にありがとうございました。
編集部:森さん、ありがとうございました!
森さんのように、「山形と関わって何かしたい!」という人たちが集まっているコミュニティ「ヤマガタ未来ネット」は、『県外で、未来志向で山形のことを考え、”山形と関わって何かしたい”という思いを行動を起こすためのコミュニティ』です。定期的にMTG,イベントを開催していますので、興味がある方は、こちらのFacebookグループにコンタクトを取って下さい。一緒にアクションを起こしていきましょう!