【山姥RPG】プロローグも終盤…であって欲しい、橋本 蕗(@fuki_butterburです。

橋本

▲ツイッターでは既に【山姥RPG】の練習が始まっています。

 

ツイッターでは、リアルタイムで現在のプレイ状況を発信する予定です。是非ご覧ください。
(ツイッターに登録していなくても、【@fuki_butterbur】と検索して見ることができます)

 

ちなみに、これを見ているあなた!そう貴方!貴女!
全員、【山姥RPG】の登場人物です。

みんなで【山姥RPG】を盛り上げて行きましょう。(強引)

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▲山姥RPG、【暫定】ジャケットです。

 

さてさて、早速、山姥RPGに入って行きたい所なのですが、今日のテーマはプロローグ4…

 

もう少しだけ、これまでのお話にお付き合いください。

 DSC0088▲2013年6月ウサヒの弟子スタート

 

さて、「家」と「車」と「安定した(?)身分」を手に入れ、悠々と朝日町にやってきたプレイヤー蕗、

これまで一眼レフカメラなんて触ったこともないのに、一眼レフを渡され、カメラマン気取りです。

朝日町民 「弟子さんはカメラが得意なのかね!地区の祭りの写真撮ってけろ!」

何もしらない町民の方々に、【ど素人なのに】カメラマンとして呼ばれること多数(焦)。

 

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▲なんちゃってカメラマンなので勉強しました

 

見る人が見れば、すぐ分かってしまうレベルの素人だったので、

NIKONカメラスクール等に通い、撮影の勉強をしました。

 

蕗 「でも、いまだに『オート(何も設定していないカメラ任せの状態)』で撮ったりしてます(笑)急いでいる時はやっちゃいますね。」

誰か「でも、なんで着ぐるみの元で修行するのに、カメラ勉強するの?」

蕗 「!!よくぞ、聞いてくれました!!」

 

地域の情報発信に必要不可欠だった「写真」

DSC_0199▲ウサヒ師匠に連れて行かれた山形夏の風物詩、花笠まつり

 

 

ウサヒ師匠は、一人では

・着ぐるみにもなれない(背中のチャックが上げられない)

・前もよく見えない(視界が極端に狭い)

そして何より

・自分では情報発信できない

という悩みを抱えていました。

 

桃色ウサヒというのは、実際、町おこしの仕組みとしてとてもいいと思います。

しかし、町の方々の取り組みをウサヒが取材にいっても、【写真】が無かったら、

それを記事として町のHPに掲載したり、

ツイッターやフェイスブックに掲載して情報発信することはできません。

蕗 「ハッ…だから、私、地域ジャーナリストなる名目で採用されたのか…」

ウサヒ 「今更!?」

※朝日町やウサヒの事情を良く分からずに弟子になったので、後から気づくことが多かったです。

そしてこの2年間で…

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▲町のお菓子屋、永勝堂でウサヒクッキー発売
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▲新キャラクター、弟子ウサヒ誕生

※いつの間にか、弟子という人間がキャラクターにされてしまう…恐るべし朝日町

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▲近所のスーパー、ヒグチでウサヒ&弟子ウサヒ恵方巻き発売

 

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▲朝日町が誇る「椹平の棚田」で1年かけて桃色ウサヒ米づくり

 

あげたらキリがないほど、沢山の出来事があり、沢山のウサヒ関連商品が生まれました。

あっという間に駆け抜けた2年間…そして私は…?

蕗 「私は、どうしたいんだろう…」

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▲町の若者たちは、「ウサヒを使って○○しよう!」と盛り上がり

 

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▲お菓子屋のおじいちゃんも、新商品ウサヒどら焼きを作ったり

 

そうやって、町が活気づくほど、私はなぜか落ち込んでいきました。

蕗 「私はウサヒの弟子、ということで朝日町の人を取材したり、時には着ぐるみで盛り上げたりしているけど、でも私は着ぐるみになりたかったわけじゃないし、私は何がしたくて朝日町に来たんだろう。私もウサヒ側じゃなく、チャレンジする側になれないだろうか」

 

DSC_3739▲時間は残酷で、悩み続けている間に地域おこし協力隊3年目を迎えました。

 

地域おこし協力隊として朝日町へやってきて3年の活動を終えて、どこか違う所で生きていく

その選択をするのであれば、3年間まるごと、地域の情報発信になんの迷いもなくつぎ込んだと思います。

 

2014年10月まで、私はそのつもりでいました。

「協力隊としての任期が終わったら、朝日町を出ていく」

そう言い張っていた私が、

「朝日町に残るためのチャレンジをさせて欲しい」

と言った時、多くの方から、「180°違うこと言っているの分かってる?」

と言われました。

 

自信があるわけじゃなくてとっても不安なので…

足がブルブルします、

喉がカラカラします、

不安です、

怖いです、

だから、【山姥RPG】することにしました。

 

私は、装備も、スキルも何もないただの【ちょっと山が好きなプレイヤー】です。

ここから、どうなるかは全く私にも検討がつきません。

 

だから、その様子を色んな人に【ゲームを見ているように】見守って貰って

なるべくGameOverにならないように、

「あっち行った方がいいんじゃない」とか

「選ぶなら、こっちの武器でしょ」とか

「困っているならパンおたべ」とか

構って貰いたい…という魂胆です。

usa2▲宝くじでも当たったの!?とか聞かれますが…

 

あまりに無謀なこの挑戦に

「宝くじでも当たったの?」

と聞かれることがありますが、

「当たってません」

自分の道で、どこまでいけるのか、どこまでしかいけないのか、

それが知りたくて、ひとりで行くのは怖いから、一緒に歩いて行って欲しい、

私にとってはそのツールが【山姥RPG】でした。

 

さあ、いよいよ【山姥RPG】始まります

「山のあなたの空遠く やまんば、住むと人のいふ」

さあ、5月!

山が生き生きと輝き出す季節です。

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プレイヤーが、山に入って行きましたよ!【山姥RPG】スタートです!

 

次回予告:実際、何がどうなのよ【山姥RPG】!?

さすがの私も、「何にチャレンジしたいのか全くわからないけど、チャレンジしたい」という状態ではありません。

いよいよ始まった【山姥RPG】その始まりの日の話を次回はしたいと思います。

Next Rideもお楽しみに。

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