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  • 山形で初めての転職、20代Aさんが不安を乗り越えた“もうひとつの面談”の話

キャリアコンサルタントの原田です。

転職活動の際、内定が出てから

・思ったより条件が低かった

・面接官の面接で言われた一言が引っかかっていて不安だ

・落ちると思っていたら、なんだかわからなけど合格してしまった

そんな時に、内定辞退をしたことはありませんか?

内定をもらうまでは必死ですが、内定をもらうと我に返りますよね。

そして何割かの方が「この会社に決めて本当に大丈夫なのだろうか?」と悩みます。

マリッジブルーならぬ、内定ブルー。

面接でのやりとりを振り返ったり、内定通知書の記載事項を読み直したりしているうちに、些細な事柄が蘇ってきます。

・希望年収聞かれたので410万円と答えたのに、提示が400万円だった。(10万円少ない)
・子育てしながらの勤務になるけど残業は大丈夫?と確認されたけど・・・(求人票には月10時間程度って書いてあったけど、強く確認されたってことは、もっとたくさんあるのでは?)
・世間話みたいな面接で終わったけど、具体的にどんな仕事をするんだろう?・・・(それって私にできるんだろうか?)

そこで私たちは、「オファー面談」と実施しています。

オファー面談とは、最終面接を終え企業が内定を決めた(求職者に内定通知書を出した)あとに、企業と求職者が直接対話し、条件や入社後の期待について確認し合う面談です。

労働条件の提示にとどまらず、入社後の仕事内容やその人に惹かれた理由・期待する未来像なども共有し、不安を解消し、入社への最終動機を形成していく大切な場です。

以前、求職者の方の転職支援をする中で、こんなことがありました。

20代後半のAさんが、初めての転職で、1社目で内定をいただきました。
内定をいただいた会社では、内定通知書を発行したらその後に必ずオファー面談をセットしている会社です。

内定通知書をもらったAさんは、「ありがとうございます。嬉しいです」と行った翌日に電話をくれました。
「原田さん、思っていたより条件が低いです。明日のオファー面談には行きますが、もしかしたらお断りをするかもしれません。まだ1社目ですし、いろんな会社を見てみたいとも思っています」と私を気遣って話してくれました。

私の方では、Aさんが何を気にしているのか、それに対してどんな説明をしてほしいかを整理して、内定先の採用担当者に情報提供しました。

オファー面談後すぐに、Aさんが電話をくれて、明るい声で「お世話になりたいと思います!先方にお伝えください」と伝えてきました。

人間はストレスがかかった状態で少ない情報で判断しようとするときに、マイナスに考えがちです。

これは誰しもが体験したことがあるのではないでしょうか?

キャリアクリエイトでは、オファー面談で「こんなことを伝えてほしい」と採用担当者の方にお願いしています。

・応募者の強み
・提示した条件・賃金制度について噛み砕いて説明してあげてください。
・できたら人事制度全般を系統だてて説明してください。
・どんな組織でどんな仕事からスタートするか、一通りやれるようになったら、どんな将来が期待できるか

オープンな雰囲気で、不安の種を摘み、やる気の種をまいていくのがオファー面談です。

私たちは、そんな形の転職支援を行なっています。

今すぐ・ゆくゆくの転職を、誰かと話しながら進めていきたいときはご相談ください。

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この記事を書いた人

ゆくゆく転職 (株式会社キャリアクリエイト)

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