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  • 【実施レポ】DAY1〜金山の時間〜を知る〜/お試し地域デザイン合宿 カネヤマ 山形県金山町

お試し地域デザイン合宿 カネヤマ/ 山形県金山町

もしあなたの「やりたいこと」と、この町が繋がったなら

思いっきりやりきる場所を手に入れられるかもしれない

ー僕は、この町で**ができそうだ。

ー私は、この町で***を生み出していきたい。につながる出会い、体験。

今回この企画の運営しました最上のくらし舎・よしのゆうみです。今年の12月に山形県金山町で開催しました「お試し地域デザイン合宿 カネヤマ/ 山形県金山町」の開催レポートをご紹介したいと思います。

実際に参加した方の感想

● 自分のやりたい事と地域を結び付けれる可能性が生まれた!

● 役場、協力隊、事業者などそれぞれのキーパーソンとの関係の質を高められた

● 参加者全員が地域を良くしようと動いているのが印象的でした。

● 3日間を通して「いつのまにか自分と向き合う」時間が多かったと感じています。街歩きでは金山の街を見て歩いて実際に自分の殻で感じてみると、なんかいいなこれ!写真を撮りたくなる瞬間などで自分はどうしてこれがいいと思ったのか?を問いかけるシーンがありました。

では早速1日目のレポート行ってみましょう!

1日目:地域xじぶんデザイン とは? 

自分と向き合う3日間 K-hour (金山の時間)が流れる金山町で3日間の合宿形式で「地域と自分のライフデザイン」をしていくワークと体験の両方を行うプロクラム【お試し地域デザイン合宿 カネヤマ】を開催しました。

■ミニ講座:経緯と地域デザインとは?

2021年から今まで、金山町は「持続する関係人口づくり」を丁寧に時間をかけて取り組んできました。「ある土地を繰り返し訪れて地元の人と交流する」、「馴染みのある地域の情報をSNSで定期的に発信している」など、特定の土地に何かしらの形で継続的に関わる人のことを「関係人口」と呼びます。地方創生の現場で近年注目されているキーワードです。観光旅行で訪れたり、その土地に移住したりといった従来の地方との関わり方に限らない、多様な関わり方の可能性を持っています。
金山町は「カネヤマノジカンデザインスクール」を2021年から開始。その後「クリエイター×金山微住「微本金山」台湾から参加者を募集し、文化交流プロデューサーであり、生活芸人の田中佑典氏と県内外から参加した5名のクリエイターが、1週間金山に滞在。それらの中で生まれた関係人口から生み出されてきたモノ・コトを紹介しながら”関係人口”が地域と生み出す何かのイメージを共有しました。!

(例1)金山町マルシェを関東で開催

「カネヤマノジカンデザインスクール」受講生らで、自分の持っている場所(千葉にあるコミュニティスペース)を活用してた金山町をテーマにしたマルシェ。受講生たちで 企画・発案し、実際にお客さんとの交流を楽しみ、地域のファン作りに寄与しました。

(例2)ニラバッグ

「カネヤマノジカンデザインスクール」に参加した美大生の受講生が、「こんなの作ったら良いんじゃない?」と企画・発案
/実際商品化

(例3)神室山の山バッジ

山好きの受講生が、神室山に魅了され、「こんなの作ったら良いんじゃない?」と企画・発案/実際に今年2024年、商品化。神室山岳会でも評判

(例4)受講生の得意を掛け合わせた 金山マルシェ 第2弾

こちらも「カネヤマノジカンデザインスクール」受講生らで、企画・発案したマルシェ。この受講生たちは2回以上「カネヤマノジカンデザインスクール」を受講している過去生が関係を深めながら開催。それぞれの個性を活かした出展内容・ワークショップなどを行いました。写真にあるような着ぐるみも作成!マルシェ開催日前に路上でチラシ配りまでして身体を張って宣伝!楽しみながら作り上げているのが伝わってくるマルシェでした。

(例5)微本:BIBON

「クリエイター×微住®」全国から参加者を募集し、文化交流プロデューサーであり、生活芸人の田中佑典氏と県内外から参加した5名のクリエイターが、1週間の「金山微住」滞在期間で生まれた様々な出来事や制作物などをまとめた冊子

(他にももっとあるのですが、紹介しきれない!)

と、これまでの関係人口が生み出したモノ・コトを紹介しながら自分だったら何ができるだろうか?と少しだけ考えてもらいました。

また、ミニ講座では『地域デザイン=関わりしろ』というお話をしました。いきなり地域で何かを始める!ということではなくて、そこに住んでいる人たちの話を聞く中で困っていることや楽しんでいることを知り、自分の中にある関われそうな部分とその地域の中にある余白が繋がって生まれることが多い。

そして、大事なのはその生み出す時に両者の『”関係の質”』が第一にあること、というお話もさせていただきました。

「これからの自分どうしようかな」「地域と繋がり何か始めたいな」をぼんやりと考える時間。まずは、何か目的なんて決めずに歩いてみたり、食べたり、話してみたり、自分自身を改めて考えてみたり、の“Me time (金山の時間)”からスタート!

その後、「甘味処 草々」さんにお邪魔して、お茶をいただきながら自分の棚卸し

■ジブンの棚卸し

この日は、定期的に開催される「お茶の日」ではなく、ワンコインでお抹茶と好きなお茶菓子を選び放題のクリスマス会♪という特別な日に大当たりし、みんなでお抹茶とお茶菓子をいただきながらワークさせていただきました。

一人一人にワークシートをお渡しし、自分の強みやライフデザインの軸になりそうなところを改めて考えてもらいました。

■金山町散策 「K-hour/金山の時間」に会う、 地域の今を感じる。

そのあとは、町に出て金山町の中心部にある町並み歩きと交流スペースや施設の見学。子育て支援センターの活動や・マルコの蔵、展示の見学などもして、子どもの居場所作り、町の景観計画の話や、街中の建物活用のお話もお聞きしました。

それぞれに「金山町」の中にあるエッセンスを感じ取ってもらい、そのまま夜の懇親・交流会へ!

2024年6月にオープン金山町地域おこし協力隊が運営するホテルシェーネスハイム金山・1階にある「週末cafe&bar/KAMURO Hütte /カムロ・ヒュッテ」 を会場に現地の地域おこし協力隊の活躍を横目に、金山町役場の担当者さん、現地の地域おこし協力隊、金山町の関係人口の人たちと一緒に会食をし、親睦を深めました。

1日目の宿題・・・

この合宿3日間を通し、「夜の振り返り」を各自でやってもらうワークをお渡ししました。宿題みたいでちょっと嫌だと思う人もいるかもしれませんが、「この日に感じた些細なこと」をメモにして残しておくことで3日目の振り返り時に自分の感覚を正確に受け止めることができます。また、日頃、言語化していなかったことを改めて考えることができるので、(やらなくてもいいのですか)なるべくやってね!という感じでお渡ししました。(この宿題ワークに関しては、発表も共有もせず、自分の中に留めて振り返るように使ってもらいました。)

このあとは▶︎ 2日目はリアル現場体験!!

2日目 〜金山での体験、本音も聞く〜

【実施レポ】DAY2〜「こんな風に生きられるなら」の体験、本音も聞く/お試し地域デザイン合宿 カネヤマ 山形県金山町

地域おこし協力隊を3名募集!~町が起業の支援、定住後のサポートをします~


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