こんにちは!
未来ラボのとあるバナーにぽちっとしたら、なんやかんやでイベントに参加することになったライターインターンの遠藤です。
今回は“やまらぼ初心者”の目線でイベントレポートをお送りします!
未来志向の山形県人会『山形やまらぼ交流会』とは?
ヤマガタ未来ラボが主催する、「山形と関わって何かしたい人たち」が集まる交流会です!
定期的に、毎回テーマやゲストを変えて開催しています。
毎回参加しても良いし、興味あるテーマだけ参加しても良い。
目的を持って行っても良いし、ただお茶を飲みながらおしゃべりをしに行っても良い!(笑)
【山形に関わっていたいな】✕【何かしたいな】という気持ちがちょっとでもあれば、ズーズー弁の人たちがあったかく迎えてくれます。
私自身、起業したいとか人脈作りたいとか明確な希望は無く、「何となく」「つながりが作れたら良いな」というふわっとした気持ちで参加しましたが、帰省をしたような、温かくて楽しい時間を過ごすことができました!
コロナを乗り越え、『ピアノラウンジゆき』に場所を変え復活!
ヤマガタ未来ラボの交流会は、2015年からスタートし、山形出身のオーナーのカフェ(スジェールコーヒー)で、2020年にコロナで中止になるまで、計50回の開催で延べ1,200人以上の方が参加してきました。
そんな交流会が、2023年、withコロナ時代に復活。
今回の会場は、銀座にある『ピアノラウンジゆき』。銀座の駅チカの【ラウンジ】と聞いて、かなり緊張してお店に入りましたが、そこは山形にゆかりのあるご夫婦が営んでいるHAPPYにあふれる場所でした。
山形出身のご主人と愛とパワー溢れるママが迎えてくれ、交流会の間も沢山話をして盛り上げて下さいました!
お土産に買うことはあっても食べたことのない山形のお菓子と、ママの手作りで炊き込みご飯おにぎりもご用意いただきました。ママのおにぎり美味しかった…。
今回のテーマは『ナリワイ作り』!鶴岡市で活躍されている井東敬子さんをゲストにお迎えしました。
2015年のスタート当時から「懐かしい思い出話をする場所じゃなく、これからどう山形と関わっていくのかを話せる場所」として開催してきたやまらぼ交流会。
「未来志向の山形県人会」をコンセプトとし、過去ではなく「これから」に視点をおいて毎回違ったテーマで開催しています。
今回は、『ナリワイ起業』を鶴岡市で推進されている伊東敬子さんをゲストに迎えて「『ナリワイ作り』ってどんなこと?」「どうやって作るの?」を教えていただきました。
ナリワイ起業 = 好きなこと ✕ ささいな困りごと
好きなこととは、好きで好きでたまらなくて努力せずにできること。
伊東さんの場合は韓国ドラマを観ることだそうで、夢中になりすぎて朝まで見ちゃうそう…(笑)。
一緒に参加した方は、ファッションが好きで服を選ぶことが好きだったり、カメラが好きで星や雲海を撮影しに行ったり、お店で食べたものを自分で再現することが好きだったり!
(ちなみに私の場合は、冷蔵庫にある食材を処理すること、という地味なことが好きです。)
ささいな困りごとのポイントは、社会課題では無く身の回りの困りごとや悩みに着目すること。
白髪が増えて困ってる、両親が高齢だけど運転免許を返納しない、実家に引き出物の食器が沢山余っている。
「ささいな困りごと」を「好きなこと」で解決できないかな?という視点で、スモールビジネスを始めること。
実際にワークをやってみたり、他の人がどんなことを考えているのか、わいわい意見を出し合いました!
出会い・繋がりから生まれる「わくわく感」を感じられる場所
初めて会う人ばかりでも、「山形のどこ出身?」という自己紹介が自然と起こるし、あるあるトークができる温かい場所でした。
(私は東根市が出身で、鶴岡市や南陽市の人にあまり関わったことが無かったので、東京から帰るまでの時間の違いにびっくりしました。)
そんな共通点があって、でも年代もバックグラウンドも働き方も職業も全然違う人たちと出会い、未来について沢山話をすることで、私はたくさんの「わくわく感」を得ることができました!
『ナリワイ作り』の話では、「好きで好きでたまらないこと」の先に小さな起業があるかもしれないと知っただけでも、何だか未来にわくわくしました。
3月以降、テーマを変えて「未来志向の山形県人会」は続きます。
どんなテーマで開催されるかとても楽しみです!
今後の「未来志向の山形県人会」情報