Q:なぜこのイベントを開催したのですか?
A:近年、地方移住を検討される方が多くなっていますが、山形出身以外の方には「山形ってこんな所!」、山形出身の方には、最近の近況や新しい魅力をお伝えし、山形に移住したいという方を1人でも増やすため、このイベントを企画しました。また、「移住までは考えていないけれど、山形県に興味がある」という方にも楽しんでいただけるように、観光などの要素を盛り込んだ内容を企画しました。
Q:当日はどんな人たちが集まりましたか?
A:山形県への移住を具体的に考えている方、移住したいが移住先はまだ決まっていない方、イベントに興味があって立ち寄ってくださった方が来場しました。その中には出展団体や移住相談窓口に何度かご相談いただいている方もいました。
特に東京都在住の方が多かったです。山形県出身の方よりも、山形県以外が出身地のIターン移住検討の方が多かったです。
Q:イベントではどんなことをしましたか?
A:今年はオンラインではなく会場出展のみとし、県内31の市町村からご出展いただきました。また、先輩移住者ブース、仕事、住まい、子育て、農林漁業、看護、福祉、移住後のマネープランのことなど16の専門相談団体にもご出展いただきました。
また、今年は会場を村山エリア、最上エリア、置賜エリア、庄内エリア、専門相談団体エリアの5つに分け、さらに村山エリアはオレンジ、最上エリアは緑、置賜エリアはピンク、庄内エリアは青、専門相談団体は紫とテーマカラーを決め、それぞれ装飾しました。
イベントコーナーでは山形暮らしガイダンス、温泉ソムリエによる山形温泉講座、観光・農泊紹介、市町による魅力PRタイムなど、計8回の企画を行いました。
Q:盛り上がったシーン、印象に残ったことは?
A:イベントコーナーでは山形暮らしガイダンス、温泉ソムリエによる山形温泉講座、観光・農泊紹介、市町による魅力PRタイムなど、計8回の企画を行いました。
イベント企画『おいしい山形一本釣り』では、ご希望の市町村からご提供いただいた山形のおいしい食べ物を中身が見えない袋に入れ、竿で釣るという企画を行いました。袋の底面には市町村名が書いてあり、その市町村ブースに行ってお話をすると、さらにプレミアムなプレゼントが貰えるというものです。
移住イベントにいらっしゃる方の中には既に移住先の市町村を決めている方もいれば、複数の候補で悩んでいる方、移住したいけれどまだ具体的に決まっていない方、移住までは考えていないけれど山形県に興味があるという方など、様々です。まだ決まっていない、悩んでいるという方にとっての新たな出会いやご縁に繋がればという思いで企画しました。
先着16名様限定のイベントだったのですが、当日は行列ができるほど大盛況でした。釣り上げた物の市町村名を見て、「ここ知ってる!」という方も、「ちょっと知らないなぁ。」という方も、「まずは行ってみます!」とブースに向かわれる姿が印象的でした。
市町村の担当者からお話を聞いてみると、「別の市町村に興味があって来場したが、一本釣りで釣ったので来てみたという方がいらっしゃった。お話をしていたらとても興味をもっていただき、今後に繋がりそうな新たな出会いだった。参加したみなさんがとても楽しそうでよかった。」とのお声をいただきました。
Q:参加者の様子・反応はどうでしたか?
A:昨年度に比べ、お子様連れのご家族が多く、特定の市町村だけでなく、じっくりといろいろなエリアを回ってみる方が多かった印象を受けました。イベントコーナーでの企画にも繰り返し参加し、熱心にお話を聞かれる様子が見られました。
来場された方からは、「移住を迷っていたが、話を聞いて不安が少し解消されました」、「新規就農に向けて、近く山形を訪問したいです」などのお声を聞くことができ、スタッフ一同嬉しく思っております。
Q:イベントをやってみてどうでしたか?(主催者・運営側の感想)
A:例年以上にたくさんの出展団体と相談されている方が多いように感じました。真剣に移住を検討されている方との出会いの場となり、嬉しく思っています。
今回のフェアをきっかけに、山形暮らしのイメージがより深まり、山形県をさらに身近に感じていただけたら幸いです。
年に1度の大きな移住PRイベントは終了しましたが、市町村ごと、地域ごとの移住イベントはまだまだ続きます。
Q:次回開催など今後の予定について
A:最新情報は、山形県移住ポータル『やまがた暮らし情報館』をぜひチェックしてみてください!