・人と関わるのは好きだけど、営業職は出来るか自信ない

・かと言ってずっと座ってる事務は向いてない気がする

・接客業はイメージできるけど、土日に休みやすい方が良いな、、

そんなことを思うあなた、「運行管理・配車手配」という仕事、向いてるかもしれませんよ。

 

物流企業・晃永運輸の人材募集=ドライバー募集ではありません。

募集しているのは、「運行管理・配車手配」として働く仲間。

ひと言で言うと、手配・調整する仕事です。

求める人物像は、「人とのつながりを大切にする人」です。

 

天童市に本社を置く晃永運輸は、「山形の地域への貢献」を大切に、モンテディオ山形のアウェー戦の荷物を運んだり、日本一の芋煮会で使用される6mの大鍋を運んだこともある、【運べないものは何もない】会社です。

皆さんは、「物流」にどんなイメージがありますか?

ひとりの消費者として「物流」を考えたとき、「ネット経由で商品を購入して自宅に届けてもらう」というのはイメージしやすいですよね。

ですが、「物流」が関わるのは、その部分だけではありません。

物流は、商品ができる工程にも、関わっています。

物流は、「経済の血流」とも呼ばれます。

その血流が止まってしまったら、毎日の食べ物や生活用品を作ることも買うことも出来なくなってしまいます。

物流企業は、運ぶことで人々の生活を豊かにし、社会を支えているんです。

 

晃永運輸の「運行管理・配車手配」の仕事は、日本中の流通を回し、地域の発展と経済を支える仕事です。

人の役に立つことにやりがいを感じられる方、ぜひご覧ください。

 

 

大きなものを運ぶ「ものづくり物流」が、大得意。新規事業にも積極的に挑戦!

晃永運輸は、「運び屋のプロ集団」。

車の種類の豊富さ・平ボディー車の稼働率は、山形県内でもトップクラスです。

「運べないものはない」と自負していますが、中でも得意なのが「ものづくり物流」。

家を建てる材料となる大きな木、建物の材料となる鉄骨、建設機械など、ものづくりの現場で使用される大きなものを運ぶ物流に強みを持っています。

新しいことにも積極的に挑戦しています。

2022年、トラックの排気ガスから出る有害物質を無害化する尿素水を、自社で作り山形県内のトラックを持っている事業者に販売する新規事業をスタートしました。

同じく2022年7月には、将来の輸送手段の一つとして期待されているドローン(小型無人機)の活用にチャレンジし、ドローンスクール「山形ドローンステーション」を開校しました。

 

 

運行管理・配車手配は、お荷物を託してくださるお客様と、ドライバーを繋ぐ「キーマン」

このモニターに映るのは、トラックの現在地。

晃永運輸のトラックがどこにいるかリアルタイムでわかります。

 

 

具体的には、どんな仕事なの?どんな人に向いている?ということを一緒に働くことになる佐藤さんに聞いてきました!

佐藤さん。業界一筋30年。晃永運輸6年目

娘と一緒にアニメ・ワンピースを見に行く子煩悩パパ。

 

佐藤さん、運行管理ってどんな仕事ですか?

ドライバーさんの勤務時間が記載された乗務割を作成したり、対面で点呼してドライバーの疲労・健康状態等の把握したり、過労運転の防止のために休憩・睡眠施設の管理したり、運行ルート指示したり、というのが仕事内容かな。

 

これは、ドライバーさんが帰ってきた時に社内の「点呼場」ってところで、「点呼」をやっているところだよ。点呼をするっていうのは法律で決まっているんだよ。

(戻ってきたドライバーさんの点呼中)

 

トラック・バス・タクシーなど車で事業を行う会社には、運行管理者の国家資格を持っている人を配置することが義務付けられているんだよ。私も持ってます。

写真の彼女は入社1年目で資格はまだ持ってないけど、資格取得に向けて実務経験を積んでいるところだよ。

 

国家資格…なんだか難しそうですけど、、、

仕事自体は、半年から1年でできるようになる仕事だと思うよ。

それに、私は業界一筋30年、業界大手で教育担当もしてきました。丁寧に教えたいと思っているから安心して。

 

佐藤さんがいるなら、心強いかも…!
配車管理は、どんなことするんですか?

毎日の「山形から全国へ荷物を届けたい」という依頼とドライバーさんを繋ぎます。「このドライバーさんには埼玉にこれを運んでもらって、あのドライバーさんには…」と段取りを組みます。1日あたり60台のトラックの行き・帰りの運ぶ手配をしているよ。

 

手配するのが配車管理の仕事なんですね。大変なことってありますか?

ドライバーさんも人間だからね、そこは行きたくないって断ってくることもあります。そんな時は、普段のコミュニケーションで築いた関係性から「頼むず〜」「大丈夫!行ける!」等、お願いの仕方も工夫してやっています。

 

普段は、どんなコミュニケーションを取っているんですか?

大事なことは、ドライバーさん含めた、みんなへの挨拶だと思っているよ。挨拶はいくらしてもタダだしね、ドンドンしたほうがいい。朝は早く行って、出発前のドライバーに挨拶してるよ。

クライアントへ車のナンバーも知らせる仕事もあるので、積荷番号を控える作業も挨拶しながらやってるね。

(戻ってきたトラックのドライバーさんに声を掛ける佐藤さん)

 

佐藤さん、この仕事は、どんな人に向いてると思いますか?

依頼に対してトラックが足りない!なんて時は仲間の運送会社に頼んだり、その逆で頼まれたりもするし、うちの会社のトラックの事情でお客さんに「日程をずらして欲しい」と頼むこともあるし、お客さんから「どうしてもお願い!」と頼まれることもある。お客さんも仲間も含めてみ〜んな持ちつ持たれつなんだ。だからね、人との繋がりを大切にする人が向いていると思うよ。

時には無理だよ〜ということを言われたりすることもあるけど、大事なことは「カッ!としない」「沈まない」。「じゃあ次どうしようか?こうしようか?」と考えてやっていれば、どうにかなるし、私も一緒になってどうにかする。めげない人が向いてると思うかな。

 

佐藤さんは、どんなところに仕事のやりがいって感じますか?

みんなが事故なくやってるのが一番だね。「日本経済の流通を担っている」ってやりがいを感じるよ。

いろんな人に関わりながら成長できる仕事です。私は、仕事の幅を広げるために、通関士の資格取得(お客様の代わりに税関に行って輸出・輸入の手続きが出来るようになる)を取ろうとしてますよ。

現状に満足せず、成長しようとしている上司がいる職場、素敵ですね!

 

佐藤さんは業界大手で働いた経験もありますが、沢山の物流企業がある中で、晃永運輸の良いところってどんなところだと感じてますか?

大きい会社だと、自分なんて全体の一部のちっぽけな存在だけど、中小企業はそういうのがないよね。前は本社が決めたことを支店は言うことを聞くって感じだったけど、晃永運輸では例えば社長が「こんなことがしたい」って言ったことに対してみんなで話して「みんながダメって言うならやめよう」ってなったり「こんなことしたらどうだろう?」って意見を言い合える環境がある。仕事に向き合うモチベーションが全然違うよね。

確かに、通るかはわからないにしても意見を言えるって、会社の一員って感じがしますね!

私は野口社長と考えが似ているから、会社をよくしたいと頑張れています。

物流でお客様の喜ぶ顔が見たい。もっと役に立ちたい。地域に貢献していきたい。

いいことすれば跳ね返ってくると思っているので、いいことしたいです。ね、社長!

 

んだったな!

人との繋がりを大事にして、地域に貢献する。これが晃永運輸です!

あ、社長!今度は社長も話聞かせてください!

 

 

会社は、お客様と社員のためにある。社長はその羅針盤役なだけ

野口社長、晃永運輸はモンテディオの荷物とか、芋煮の大鍋とか、山形人なら知ってる!というもの運んでますよね。

まぁ、全部ご縁なんだけどね〜。

芋煮の鍋運ぶのとか、「儲かったべ?」とか聞かれたけど、ほだいでもないがらね笑。

うちは運べないものないがらね、「これ運べねべが〜?」て相談されたら、やるったなね。

 

やっぱり野口さんも人とのつながりを大切にしてるんですね。

ん〜だね。

アドブルーの新規事業やることになったのも、ご縁がきっかけだったね。

 

人との繋がりで言えば、社員の人とってどう関わってるとかってありますか?

約15年前、先代社長から会社引き継ぐ頃に、「会社ってどんな存在なんだろう?」と考えたっけのよ。

企業の企は「人が止まる」と書くなぁ。

会社の会は「人が云う(伝える)」と書く。

全部「人」が中心だ。

そう気付いて、そこから『会社は、お客様と社員のためにある。社長はその羅針盤役なだけ。人の成長が大きくなるのが大事だ』って思うようになったね。

お客様と社員が中心なんですね。

他に大事にしてることってありますか?

やっぱりよ、「主体性を持つこと」「目標を持つこと」が大事よ。そういうのが無くてぼんやり過ごしてると時間ばかり過ぎてっちゃうからね。

んでも若いうちは「目標がない」としてもしょうがないったなね。まぁ、そこをくすぐるのは俺の役目だから笑

そう言われると、目標とかない人も安心しますね。

うちの会社さもいるよ〜。

やりたいことわからなかった人。

まぁ、娘だけど。

同年代の働く仲間がいるんですね!

 

 

やっぱり地域貢献

野口さん、やりたいことなかったと聞いたのですが、、

あ、そうです。英語が好きで、語学を学ぶ関西の大学に進学したんですが、就職して何がやりたいかってわからなくて、、

新卒で就職した会社の仕事が大変で1年で退職して、その後は、昔から続けていたスイミングの経験を活かして、大阪でスイミングのインストラクターのアルバイトを続けていました。

 

そうだったんですね。山形にUターンしようと思ったきっかけは?

たまに山形に帰省するとホッと落ち着ける魅力を感じていました。

それで、『自分の地元が廃れるのを見たくない』という思いが湧いてきたんです。それで、山形に帰ろうと決めました。

 

そうなんですね。それで、晃永運輸を選んだのはなぜですか?

『自分の地元が廃れるのを見たくない』という想いはあったものの、じゃあそれってどんな仕事だと実現できるのだろうか?とわからずにいました。

たまに会社が新聞に取り上げれていたのをみて、自分が思っているよりももしかして、晃永運輸ってすごいのかな?と思ったので、晃永運輸で働くことで、地元が廃れるのを防ぐという一端を担えるのではないか、と思うようになったんです。

社長に「働かせてもらいたい」と話すと、『結局、何がしたいの?』と問われ、考えていた想いを伝えると、会社に履歴書を郵送してください、と言われ、書類を書いて郵送。面接するという通常と同じプロセスを踏んで入社しました。

他の人と同じプロセスだったんですね。意外。

 

 

野口社長は、「目標が持つことが大事」って言ってましたけど…

 

人生の節目、節目で、そこに行って何がしたいの?などと、「問われて」きたとは思います笑

今は、数字が入った具体的な目標はないけど、「地域に貢献したい」と言う人生のゴールは確実にブレないと思います。失敗したとしても何かが得られるはず。

 

野口さんの自分のテーマは「地域貢献」なんですね。

 

そうですね。会社の方向性的にも重なる部分はあるのかな、と思います。

どんな形であれば、この会社に関わった人に、幸せになってほしいですね。

 

 

編集後記

先日、『山形で「社会貢献」をキーワードに働くなら、地域おこし協力隊しかないのではないか』と悩んでいる学生がいると聞きました。

実は、筆者も20代の頃、山形のある経営者の方が「企業は人材を雇用するのが、最大の社会貢献」と言ってたのを聞いて、そんなにピンと来なかったことがあるので、その学生さんの「働く」に対する感覚も理解できるような気がします。

ですが、社会人生活が長くなり、世の中を知れば知るほど、あの経営者の方の言葉が重く響きます。

二宮尊徳(金次郎)さんは「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」と、日本資本主義の育ての親と言われる渋沢栄一さんは「片手に論語、片手に算盤」という至言を残しています。

「営利企業」で出来ることとは、企業の本来業務を社会貢献とリンクさせ、企業利益と社会的課題の解決のバランスが取れていることではないでしょうか。

そう考えると、「晃永運輸はとても社会貢献度の高い企業」だと私は思いますが、皆さんはどう思いますか?

募集要項

募集職種 運行管理・配車手配
業務内容 運行管理:ドライバーの勤務時間が記載された乗務割の作成、対面で点呼しドライバーの疲労・健康状態等の把握、過労運転の防止、運行ルート指示など、トラックが安全に運行できるよう、さまざまな場面で管理・手続きを行います。

配車手配:お客様からの「山形から全国へ荷物を届けたい」という依頼とドライバーさんを繋ぎ、荷物を運ぶ手配をします。自社のトラックドライバーさんにお願いすることもあれば、同業者の運送会社に依頼することもあります。

★業界一筋30年の大ベテランの先輩が丁寧に教えます
★20代半ばのメンバーもいるチームです。

一緒に成長していきましょう!
雇用形態 正社員
勤務時間 8:30~17:00(休憩60分)
給与 23万円
休日 隔週土曜日(月2回出社あり)
日曜
祝日
その他当社休日カレンダーによる
年末年始休暇
GW
夏季休暇
有給休暇
慶弔休暇
その他
福利厚生 昇給:あり(資格取得し仕事に従事した場合)
賞与:年2回
通勤手当 5000円
時間外手当
その他、賃金規程により各種手当・補助制度有
資格取得補助有り
勤務地 山形県天童市石鳥居1丁目1-28(晃永運輸本社)
対象となる方 2023年3月卒業予定の方
入社予定日 2023年4月予定
応募方法 ヤマガタ仕事ラボよりエントリーをお願いします
選考プロセス 会社説明会→面接2回→内定
お問い合わせ 023-655-5050(総務部 佐藤 通洋)
HP https://www.kouei-trucks.com/

晃永運輸株式会社

「運ぶことは、生きること。」

私たちは「運ぶ」という仕事で生きています。ただ単に運ぶということではなく、人の役立つ、社会に貢献する「運ぶ」を実践し、追求していきます。そこには、自己実現を可能にする人生設計があり、互いにしあわせになる生き方があります。

人生の主役は、皆さんひとり一人が主役であります。その目的や目標を互いに認め合い、人として成長していける職場であり、時には学び合う仲間がいる職場環境の実現です。さらに、仕事(使命)を遂行する厳しい職場であり、最後には笑顔の絶えない誇れる職場となる企業にしていきます。

そこには、何事にも真摯な気持ちで仕事と向き合い、すべての方々と全ての物事に感謝の気持ちを行動します。