2023年11月4日・5日の2日間で「暮らすように旅をする」をテーマに金山町で1泊2日の体験プログラムを開催しました。レポートをお送りします。

体験プログラムスケジュール

1日目:11/4(土)スケジュール
オリエンテーション&蕎麦打ち体験@遊学の森


金山町 街並み景観散策
地元の商店街で夕食買い出し
温泉@シェーネスハイム金山
地域交流懇親会&夜散歩


1日目は、金山の方との交流をメインに、そば打ち体験をしたり、商店街で買い出しをしてみたり、金山の方と夕食を食べたり。町の人から柿をプレゼントして貰ったり、夕食の際に手料理を作ってくださったり、金山町の方の優しさに触れる時間になりました!

2日目:11/5(日)スケジュール
金山町の自然に触れる時間(神室ダム・神室ヴィレッジ・大美輪の大杉)

昼食(ファームカフェ・明安食学校・金多楼※3班に分かれて好きなものを食べました)
金山町の自由散策
まとめ&My k-hourシェア

2日目は紅葉を散策したり、馬と触れ合ったり、大杉の林を散策したり、金山町の雄大な自然と対話する時間になりました。まるで異世界に来たような不思議な感覚の中で、自分自身とも向き合う時間になりました。

体験プログラムの感想

Q:印象に残ったプログラムは?

A:そばづくり, 金山町街中散策, 金山町での買い出し, 夜の交流会, 金山町の自然散策, 金山での自由時間, 馬!

Q:  2日間の感想を教えて下さい。金山町の方へのメッセージ等もぜひ!

A:星見られなかったことは心残りだけど、充実してました。道行く人がみんな、物語の登場人物感ある、手触りのある緩いつながりにほっこりしました。もっと地域の方と多く話したかったです。

A:丸2日間金山で過ごして、たくさん美味しいものを食べて、人の優しさにも触れて、ゆったりとした癒しの時間を過ごすことができました。癒しだけではなく、金山のさまざまな課題、現状も知ることができ、とても勉強になりました。
私が金山に訪れたのは、今回で2回目です。今回の活動を終えて、金山町のことをもっと知りたい、近いうちにまた金山に訪れたいと思うようになりました。

後日振り返りも開催しました。

発表では、金山町を学び舎と捉えたプロジェクト、町の子ども達との交流企画、金山町での長期滞在企画、大学の研究フィールドとして等、参加者各々違った切り口でワクワクするようなプラン発表がありました。

体験プログラム全体を通した参加者の声

・ひとまず、道草やcokage の活動を介して関わっていきたいと考えています。いつか自分個人で金山に行くことができるようになったら、研究フィールドとして、金山の林業を学んでみたいです。
・イベントなどで関わっていきたい。 例えば、散歩サークルに入っているので金山町で街散策をしながら宝探しゲームとか金山町の町並みや廃校、蔵などで開催するマルシェなど。また、建築の知識がないので出来るかはわかりませんが、リノベーションして蔵ホテル(全国でも珍しいので)を作ったら若者の間で流行るのではないかと思った。

ローカルステイプログラムを通して

令和5年度のローカルステイプログラムでは、県内の学生や若手社会人を対象に関係人口創出に取り組みました。
「金山の時間」の中で、身近にあるはずなのに気づかなかった地域の豊かさに触れ、自分自身と向き合った事で、新たな挑戦に踏み出すきっかけとなった参加者、プログラム後も2回目・3回目と金山町に訪問し持続的に町に関わる参加者もいます。

「暮らすように旅をする」。一般的な観光とは少し違う切り口から金山町の柔らかな空気に触れた事で、参加者の暮らしが少しでもプラスに向かっていれば幸いです。

今後も金山町の関係人口の一人として、金山町の魅力の発信と繋がりの構築に貢献していければと思います。
COKAGE 菊地航平

金山町の冬の体験プログラム
2/11【KAMURO RETREATー神室リトリートー】を開催│金山町

 

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この記事を書いた人

山形県の最北部に位置する人口5,000人ほどのまち
観光よりも暮らしという言葉が似合う小さな山里「金山町」

金山町には金山町にしかない時間...

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