コロナ渦で定着しつつあるリモートワーク。

一部ではなく、完全な「フルリモートワーク」勤務をしている山形県内在住のエンジニアに、実現までのストーリーを伺いました。

 

今回の山形で働く人

那須さん(27)

幼少時代、ゲームボーイでのポケモン交換で「この線の中ってどうなってるんだろう」と関心を持つ。普通科に通いつつネットで調べながら独学でC++でプログラミングして電卓を自作する高校時代を過ごす。仙台のIT系専門学校に進学し、当時、山形県内大手のシステム開発会社への就職を目指していたが、募集要項にそぐわず断念。経験を積もうと新卒で東京のシステム開発会社に就職し、パッケージソフトのテスターを経験。実装の経験を積むべく東京で転職し、インフラ系プロジェクトで開発経験を重ね仕事は面白かったが、通勤ストレスをきっかけに退職。2022年1月に山形にUターン。株式会社クエスト・システム・デザインに転職し、県内の自宅からフルリモートワークで首都圏のプロジェクトに参画し、開発を行なっている。主に使ってきた言語は学生時代はJava、就職してからはC#。一番好きな言語はC#。ゲーミングパソコンも自作。

 

電車通勤がストレス。山形にUターンし、自宅でフルリモートワークでプログラミング

フルリモートワークで働くのは、初めてですか?

初めてです。「こんな画期的なやり方があるんだったら、みんなやればいいのに」って思いますね。

自宅の仕事環境は、もう自分のやりたい環境にしよう!と、整えました。

デュアルディスプレイで、片方のモニターは縦長なんですけど、ソースコード見やすいですよ。

通勤がなくなりずっと座りっぱなしなので、これから、筋トレでもしようかなと思っています。

(自宅での仕事風景)

 

那須さんが、山形にUターンしたきっかけは?

前職では、やりたいことが出来て仕事自体はすごく楽しかったんですが、通勤がストレスでした。

電車に乗っていたときに倒れそうになったんです。

ものすごく気持ち悪くなって、まさに目の前が真っ暗になって…。

そういう感じが続いたので、これはまずいなと。この環境は駄目なんだなと思いました。

 

前職の会社では、リモートワークはできなかったのですか?

もちろん上司と相談したんですけど、「もう少し頑張ってみないか」と言われただけでした。

前職は、インフラ業界のお客様のシステム開発をしているのも影響してか、(IT業界では珍しく)スーツでの出社が必要だったり保守的なところがあったので、多分堅かったんだと思います。

「通勤のないリモートワーク」で続けるという選択肢は前職ではありませんでした。

私1人のためだけにリモート環境を作るわけにはいかなかったんだろうと思います。

 

それで仕事を辞めて山形に戻った?

家から近いとか、通勤ストレスがない会社に転職しようかなと考えていたタイミングで、新型コロナウイルスが流行り始めたんです。もともと山形に戻りたいと思っていたので、ちょっと山形で仕事を探してみるかと、Uターンすることにしました。

 

家族はどんな反応でしたか?

両親も、コロナ禍の中で私が東京に居つづけるのは「まずいな」と思っていたようです。母は私が戻って喜んでいたみたいですね。姉も「とりあえず帰ってきてよかった」みたいな反応で、山形に帰ってきてから少し遊んだりもしていました。

(現職の勤務初日に、家族が書いたメッセージ)

 

 

「Uターンしたい人のための山形支社を作った」という社長の会社に希望給与も提示して入社

転職活動は、どう進めましたか?

山形に戻ってきたときは無職の状態で、Uターンしてから転職活動を行いました。田舎はIT企業が少ないから、競争率が高くてたくさん面接する必要があるだろうと覚悟していたんですけど、意外とそんなこともなかったですね。

5社ぐらい受けて、そのうちの1社でも受かればいいかなと最初は思っていたんですけど、3社ぐらい受かりました。それで、その中から現在の株式会社クエスト・システム・デザインを選びました。

 

今の会社に決めた理由は?

東京など県外に就職したけど山形に戻りたい・Uターンしたい」というエンジニアのために、クエスト・システム・デザインの山形支社を作ったという阿部社長の話に感銘を受けたというのが、入社の決め手です。

阿部社長はやわらかい雰囲気ですけど、決断力はすごいと思います。そういう信念のあるところが好きですね。私の人生の中で、一番尊敬できるくらいの人です。自分の信念を持って会社を立ち上げていて、そういうことをできる人ってなかなかいないと思っていますから。
阿部社長インタビュー:山形にSE・PGが成長できる仕事を増やす。ビジョン実現のために企業買収される道を選んだ社長の本気と覚悟 山形仕事図鑑#121

(クエスト・システム・デザインの阿部社長)

 

今の職場に入社して、待遇や仕事内容は変わりましたか?

給料は、自分から会社に提示しました。「この金額で」って言ったんです。それで決まったんですよ。即決でした。東京の前職時代よりも、結構上がりました。山形に来たからといって、年収が下がることもなかったので、本当に満足しています。

仕事の内容については、「テストはなるべくしたくない」「テストだけに専念するような保守作業と、すでに作ってあるシステムの検証とか、そういうのはしたくない」と伝えました。実際、伝えた通りのプロジェクトにアサインされています。

転職してみて、どうですか?

今は、首都圏企業のシステム開発プロジェクトに、プログラマーとして参画し製造フェーズを担当し、PHPに初めて挑戦しています。

一緒のプロジェクトチームの協力会社の先輩方が優秀で、スケジュール管理がばっちりで、今私はけっこう幸せな環境でやらせてもらっていると感じています。仕事のやり方も、今関わっているプロジェクトの人たちは、今まで経験したことがないぐらいすごく丁寧なんです。

今まではプロジェクト参画前の説明が30分で終わるような現場もありました。30分で何をわかれというんだっていう感じですよね。その点、今一緒に働いている皆さんは1時間どころか、10時間でも説明してやるみたいな意気込みで教えてくれます。本当に丁寧にアウトプットをしてくれるので、私もインプットしやすいです。

 

社内の人との関わりはどうですか?

山形統括部長の高橋さんに、入社当初にとてもフォローしていただきました。プロジェクト参画前に社内チャット(LINE WORKS)でやりとりとかして、心の安定につながりました。面倒見のいいすごく雰囲気のいい方です。

(先輩がくれたPHP勉強のための資料)

勤務時間以外では、通勤しなくて済むようになったので、空いた時間にPHPの勉強をしています。

先日、会社の帰社日(通常は別々のプロジェクトにアサインされている社員同士が顔を合わせる会)で会った先輩に、PHP勉強のための資料をもらったんです。本当に分厚い資料で、「自分が勉強するために印刷した」とおっしゃっていたんで、そのときのものをそのままくださったんでしょう。ありがたいですね。

 

今後こうなりたいという、セルフイメージなどはありますか?

前職でも今のプロジェクトでも製造と詳細設計を経験していますが、イチから設計の経験はありません。

今後は、最初からお客さんと話し合って、要件定義から関わって、すべてイチから作るという上流工程を経験したいなと思います。

(今後は、山形ならではの遊びをもっとやっていきたいそう)

 

最後にメッセージ

阿部社長は、この山形というところに本気でITの仕事を持ってこようとしています。私はそこに共感しました。

山形でもITの仕事できるんだって思ったら、皆さん、クエスト・システム・デザインに入るべきですね。

入ったほうがいいです。

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