健康志向の方やダイエット中の女性に人気の玄米。
ですが、玄米って炊き方に時間や手間がかかったり、味は美味しくなさそうだったり、ハードルが高い・ちょっと近寄りがたいイメージもありますよね。
なんとな〜く敬遠している方も多いのではないでしょうか?
実は、記事を書いている私自身が、玄米って「パサパサする」・「味が美味しくない」・「値段が高い」そう思っていました。
ですが、新庄から日本の食を守る「米香房Gratia*s」の高橋広一さんが栽培する「さわのはな」、玄米に対する価値観が変わりました。
(米香房Gratia*sの高橋広一さん・綾さん夫妻)
高橋さんの「さわのはな」の玄米は、焼きおにぎりのような「香ばしさ」「もっちもちの弾力」「しっかり感のある”食感”」があり、少し固めな歯ごたえですが、これがまた噛めば噛むほど旨味が出て、とっても美味しい!!
普段、あまりご飯を食べない娘がいるのですが、そんな娘も「美味しい!」「お米がしっかりしたご飯だね」と言っておかわりまでしていました(笑)
高橋さんが栽培している「さわのはな」は、東京都の国分寺にある「カフェスロー」というおしゃれなお店にも出ています。
(写真はカフェスローのサイトより。カフェスロー:https://cafeslow.com/)
お店の看板メニューには、高橋さんの「さわのはな」が使われています。
【高橋さんが作る山形在来米「さわのはな」塩むすびプレート】
カフェスローの看板メニュー!【スロープレート】
なんともおしゃれなメニューで、全部食べたくなります!!
カフェ経営者の方も「お客さんがみなさん、さわのはなが美味しい!と言ってくれる。店が続けられているのは、さわのはなのおかげだよ!」と大絶賛しています。
幻のお米『さわのはな』
ところで、皆さんは「さわのはな」というお米ご存じでしたか?
「さわのはな」とは、一般市場には出回らない幻のお米と言われています。美味しくて健康になれるお米として、根強いファンの方に支持されています。
「そんなに美味しいお米なのに、なぜ市場に出回らないの?」
と思う方もいらっしゃると思います。
理由は、採れる量が少ない品種だからです。かつては、山形県内ではどこの農家でも作られていた品種でしたが、量が見込めないなど様々な理由により「さわのはな」を作る人はどんどん減っていってしまいました。
一言でいってしまえば「お金にならないお米」。
それでもなお、作り続ける農家さんがいるのは、それだけ根強いファンがいるからだとか。
「さわのはな」には、それだけ人を惹きつける魅力があるのです。
梅雨時期や夏場になると米の味が落ちると言われていますが、「さわのはな」は、梅雨の時期を超えるとさらに美味しくなると言われる不思議な魅力があります。
冷めても粘りがあって美味しく、何より飽きさせない味わいと独特の食感がやみつきになって、他のお米が食べられなくなるほど!!
確かに、私も「さわのはな」の玄米を食べたとき、「こんなに玄米って美味しいんだ!!」と感動し、「さわのはな」の玄米が美味しくて美味しくて、しばらく普通のお米は食べませんでした(笑)
そんな魅力溢れる「さわのはな」を、高橋さんはずっと長年作り続けています。
「さわのはな玄米・米を作ることが、私の使命であり、日本の主食である美味しい米を次の世代に繋ぐため、新庄から日本の食と田んぼを守る」という強い思いを持っている高橋さん。
「自分の作ったお米を、イベントやマルシェに出すと、常連さんが来てくれて購入してくれる。お客さんの顔が見え、直接お話が出来ること関係であることが大切」だとお話していたことが、とても印象に残っています。
高橋さんの「さわのはな」が購入できます
そんな高橋さんの「さわのはな」は、山形県新庄市にある産直「まゆの郷」と、高橋さんが運営する米香房Gratia*sのWEBサイト:https://www.komekobo-gratias.net/ で販売しています。
お米の他に、さわのはなの米粉を使った麺「にゃ~めん」
ツルツルっとして、スッと入ってくるのどごしの良い麺(トッピングは参考です。付いておりません)
さわのはな玄米フェットチーネ
モチモチして弾力がある平麺。濃い味付けのソースと相性バツグン♪(ソースは参考です。付いておりません)
なども販売しています。
いかがでしたでしょうか。
「さわのはな」玄米の魅力を知って、ポジティブな気持ちで食事が出来ると、さらに健康に効果が期待出来そうですよね。
皆さん、ぜひ「さわのはな」の玄米を食べてみてください!!
高橋さんが運営する米香房Gratia*sのWEBサイト:https://www.komekobo-gratias.net/