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ゆくゆく転職 (株式会社キャリアクリエイト)
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2020年10月23日
これからどうするかを考える人生の岐路。
「後悔しないためにやった方が良いこと」の1つが『自己分析』です。
ちなみに、この記事を書いている私は、新卒就職の時に自己分析をあまりした記録がありません(就活を進める中で、自己理解が進んでいった部分はあります)。
そして、私は新卒で入社した会社を1年も経たずに退職しました。20代は「自分がどうしたいか」を悶々と考え転職も数回し、悩んで紆余曲折しました(ただ、これは自己分析した・しないに関わらず、20代はみんなそんなものかもしれません)。
それからUIターン・転職支援を本格的にするようになったり、キャリアカウンセラーの勉強をしたり、学生さんの就職支援をするようになっていく中で、徐々に『自己分析』の重要性を実感するようになりました。
なぜなら、『仕事に対する価値観は十人十色で、万人にとっての良い会社なんてものは無く、同じ会社でもある人にとっては良い会社でもある人にとってはよく無い会社と評価バラバラ。だから、『自分が納得して気持ちよく働ける仕事』というのは、自分がどう働きたいか・自分は何がしたいかなど『自分がどうしたいか』によって、その答えは全く異なるものになる」と気付いたからです。
そう考えると、『自己分析をしなかったから、新卒入社した会社を早期離職した』と断言は出来ませんが、「自己分析をやっていたら、新卒入社した会社を辞めずに済んだかもしれない」「自己分析をしっかりする機会があったら、ここまで紆余曲折な人生にならなかったかも?!」と考えたりもします。
就職・転職・UIターンなど、大事な人生の岐路に立ってるあなたも、あとから早々に『やっぱりなんか違うわ〜!や〜めた』とならないように、自己分析・自己理解に取り組んでみませんか?
自己分析とは、自分を理解することです。
何のために自己分析・自己理解をするのでしょうか?
私は、「気持ちよく働くため」だと思います(ここは、人によって様々考え方があると思います)。
先ほども言ったように、仕事に対する価値観は十人十色。
他人が言ってる「良い仕事」が、自分にとっての「やりたく無い仕事」だという場合もあります。
だから、「気持ちよく働ける仕事」を見つけるためには、どんな仕事があるかと求人を調べたり会社・仕事選びをするよりも、「自分はどう働きたいか・どうしたいかなど自分を理解する」ことを先にした方が、「自分が気持ちよく働ける仕事」が見つけやすくなると思いのです。
自己分析をすると、「働く上で大切にしたいこと」とか「こういう環境が得意・苦手」とか「これは得意・苦手」とか、自分自身に対しての理解が進みます。
そんなことわざわざしなくても自分のことは自分でわかる、と思うかもしれませんが、これが結構、自分のことって意外と把握してないもの。
改めて自分と向き合うことで、初めて気付く。そういえばと思い出すことが多くあります。
私たちは様々なことを無意識のうちに、選択・決断・意思決定しています。
無意識の中には、自分の価値観が反映されています。
自分自身でも気付かなかった・忘れていたけど、(無意識の)選択・決断・意思決定の時には大切にしている「自分の価値観(癖・考え方)」を把握することで、「自分にとって合う仕事・職場、合わない仕事・職場」「自分が気持ちよく働けるための条件」が見えてきます。
自己分析・自己理解は、就活・転職活動の様々なプロセスの中心となります。
自己PR、業界/企業研究、面接対策、職種研究、エントリーシート対策にもなります。
ちなみに、就活相談に乗った2019年に卒業した大学生も、「自己分析は自分の性格を形成する軸がわかる」「頭の中にネタの引き出しがたくさん詰まってる」「自分の人生においての選択した理由が明らかになる!」「自己分析が力を発揮するのは面接のとき°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」「私の友達(同年代で就活した人)も自己分析が大事って言ってた」と言っていました。
・自分の性格
ー長所・短所
ー強み・弱み
ー能力・資質
ー好き・嫌い・それはなぜ「好き」「嫌い」なのか、
ー続くこと・続かないこと
ー何かを始めるきっかけ
・何にこだわりを持って生きてきたのか?
・どんなことに興味や関心があるのか?
ー価値観
自己分析のやり方は、大別すると、「自分で振り返る」「人に聞く」「検査する」3つです。
自分で紙に書き出すなどして行う自己分析は、「書いただけ」だと、あまり自己分析が深まらない時があります。
・「自分でやってみたけど、なんかピンと来ない」という声や
・自分では「自己分析した!出来た!」と満足しているけど、端から見ていると、自己理解があまり深まっていない
というケースがよくあります。
では、どうすれば良いかと言うと、「書き出したものを見ながら、人と話してください」。
人と話す中で、自分への理解がグググっと深まることがとても多いんです!
自己分析、自分で書き出して「自己分析やった」と満足している方、とてもとてももったいないですよー!!!
あなたのその自己分析、もっと深まります。
自分で振り返る「自己分析」をやったら、家族や友人などリラックスして話せる相手と話をしましょう。
これから、随時ご紹介していきます。
キャリアクリエイトでは、「プロのキャリアアドバイザーと話して、自己分析を深める機会」を、複数ご用意しています。
一人では限界を感じる、誰かと話したい、プロに相談したい、そんな時には、ぜひご相談ください。
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キャリアカウンセラーに相談するメリット
1・自分の中にある答え・方向性を見出すことが出来る
あなたの人生の答え(目的)を私達が教えることはできません。あなた自身にもなかなか見つけることはできないと思います(だから、悩むんですよね)。そこで「個性に気づき役割を磨くプロセス」に伴走するのがキャリアカウンセラーの役割です。専門の教育と訓練、そして経験を積んだキャリアカウンセラーが、じっくりとあなたのお話を聞いて質問します。その質問に答えることで、自分の中にある答えに気付き、これからの方向性が見えてきます。
2・活かせる知識や情報・考え方などを獲得できる
キャリアカウンセラーと話していく中で、相談者様に取って有効だと思われる情報を提供します。情報の中身は様々です。(働き方、転職の事例、キャリアカウンセリングの理論)
3・話すことでスッキリする
心の中でもやもやしていることを、言葉にしてみると次が見えてくることがあります。相談者様の話を頭ごなしに・暗に否定することはありません。
構成:田中麻衣子
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