「働くなら、おしゃれなオフィスで働きたい」

若い人は、そんな気持ちありますよね。

山形にもありますよ!おしゃれなオフィスの会社。

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ヤマガタ未来ラボを運営している株式会社キャリアクリエイトです。

このコーナーでは、山形の攻めの会社を伝えています。

今回は、山形県長井市にある、株式会社サンノー企画印刷です。

 

sanno

koseki

 

  よ!

 

 

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▲株式会社サンノー企画印刷の代表取締役社長の小関幸一さん

 

キャリアクリエイト(以下、CCR)

あ、小関社長、どうもですー!

 

 

 

koseki

どうも〜。この建物、いぐないがず?

 

 

 

CCR:

いや、いいですねー!

外装も内装にも、木がふんだんに使われていて、打ち合わせスペースにはナチュラルで落ち着きのある家具たち。

空間にはジャズが流れ、まさにカフェみたいじゃないですか!

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kosekiんだべ?

この落ち着いた雰囲気に、お客様と当社スタッフの距離が縮まったり、会話の中からアイディアが膨らんだりすんのったな〜

 

 

CCR:

気軽にお邪魔したくなる、居心地のよい雰囲気ですね。

なぜ、こんな雰囲気の建物にしたんですか?

 

 

kosekiまず、この場所でより良い仕事ができるよう、充実の場所を実現したかったんだ。

人が集まって話がしやすい空間になって、情報発信の拠点として・地域のコミュニティスペースとしても使われるようにしたいなぁと思ってね。

この奥にある工場も、それまで以上に作業効率をUPした造りにしたんだ〜

 

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▲サンノー企画印刷の打ち合わせスペース

 

CCR:んだのがっす〜!

リニューアルしたのはいつですか?

 

 

 

koseki

2016年、つい最近だよ。

イメージが新しくなる機会にと、私が社長へ就任したのも同時期なんだ。

 

 

 

CCR:

リニューアルのタイミングと同時に社長就任したんですね。

サンノー企画印刷は、創業何年になりますか?

 

 

 

koseki35年。うちの父が創業者なんだず。

子どもの頃からずっと事務所内で仕事をする両親ば間近に見て来たんだ。

高校ば卒業して、都内にある印刷の専門学校へ進学。その後山形さ戻って、県内の大手印刷会社で修行。2005年に『株式会社サンノー企画印刷』に就職した、というのが私の経歴です。

 

 

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CCR:

御社は、印刷の他にも、WEBサイトやアプリの制作、電子書籍や電子カタログの制作など、広く広報事業を展開していますが、クライアントからの受託だけじゃなくて、自社媒体も発行されてますよね。

 

 

 

 

koseki置賜地域の工務店とお客様をつなぐホームページ「山形おきたま住宅総合館」、置賜地域の選りすぐりの食材・特産品を販売するホームページ「兼続本舗」、置賜地域の子育てを応援するフリーペーパー「kids Doおきた版」などを発行してます。

どれも、地元企業のPRに結びつけていこうという想いで始めたんだ。

私たちが持っているノウハウやスキルをお客様に提供して、まずは地元企業の状態がより良くなってもらいたいんだず。

 

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▲サンノー企画印刷の自社媒体

 

CCR:

印刷業って、どんなところが魅力ですかね?

 

 

 

 

koseki印刷業は、お客様の業種が広く様々。 毎日が勉強で、刺激的なんだじぇ。

お客様との交流から、私は人間的にも成長させてもらっています。

そういった職種はなかなかないべ!

 

 

 

CCR:

なるほど。逆に、大変なのは、どんなところですか?

 

 

 

 

 

koseki

そうゆう話なら、現場の方が、よ〜く知ってるから、土屋さんに聞いてみるといいず。

土屋さ〜〜〜ん!

 

 

 

tuchiya

 

はい、営業部長の土屋でした〜。

 

 

 

CCR:

あ、土屋さん、すいません、わざわざありがとうございます。

今、印刷業の大変なところについて聞いてたんですけど、どうですか?

 

 

tuchiya

近頃は、広告媒体が多様になってきたので、お客さんが期待する結果を出すためにどれを提案するかが難しくなってきたがもね〜。

電話で伺って勉強してから打ち合わせに行くと、それが先入観になってしまって、お客様の想いをうまく反映できなかったりするから、特に柔軟に対応できる力が求められでんな〜と思います。

あと、印刷業界の価格競争が激しい。

 

CCR:

確かに、ネットで安価で印刷してくれる会社などありますもんね。

そこには、どう差別化しているんですか?

 

 

tuchiya

価格で争うよりも、お客様の満足度を高めたいといつも考えでますね。

近日使いたいという印刷物をすぐに打ち合わせをして、手配したりするとか速さで勝負したりね。

小回りを利かせるのが大事だね。それに、デザインもすごく大事だね〜。

 

 

 

koseki当社は小規模ですが、小規模だからできるフットワークの軽さも魅力の一つ。

より地元のお客様に寄り添うことができます。

地域の良さも知り、これまで培ったノウハウもあって、十分に満足いただける仕事ができると思っています。

 

 

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CCR:

ちなみに、土屋さんの入社のきっかけは?

 

 

 

tuchiya

入社前は地質や水質調査を行う会社に勤め、全国に出張してました。

でも、地元の長井に密着した仕事をしたくてこの会社に入社したっけの。

畑違いの仕事も、1つ1つ覚えて行く中で、お客様に必要とされることが支えとなり、助けられ成長してきたなって思います。

 

 

CCR:

今までの仕事の中で、印象に残っていることとかありますか?

 

 

 

 

tuchiya

んだな〜。

先代の社長に『小さい失敗はするな。どうせするなら取り返しのつかないような大きな失敗をしろ』って言われたごどがな〜。

もちろんそこまで失敗したことはないですけれども、その一言の影響は大きかったな。

 

 

CCR:

「取り返しのつかないような大きな失敗をしろ』ってすごいですね。

会長は、懐の深い方なんですね。

 

 

 

koseki

俺も、言ってみたい。そんなこと。

 

 

 

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▲社長としての今後の抱負を語る小関さん

 

 

CCR:

これからやってみたいことはありますか?

 

 

 

kosekiこれまで行ってきた地域に根差した事業展開をこれからも続けて行きたいと思います。近年ホームページ制作、電子媒体の仕事も多く展開していますが、主役は何と言っても「印刷」。

紙には信頼性がありますし、例えば「チラシ」や「DM」には速攻性もあります。

触れた時の質感からは、人々の感情に様々なことが伝えられると思います。インターネットの良さもありますが、きっと紙はなくなりません。ですから私たちは、お客様の事業展開に合わせて、印刷とインターネットの効果的な活用の提案をしています。

 

CCR:

これからの課題は?

 

 

 

koseki時代の変化によって、異なる課題が出てきます。その課題には会社全体で向き合い、固定概念にとらわれることなく、お客様には時代にあった企画の提案をしたい。

そして時代が変わっても印刷の相談をいただける、そんな会社でありたいです。

 

 

CCR:

イメージはオシャレに変身しつつも、印刷という軸はブレずに価値を提供していく。印刷のことを深く理解する御社だからこそできることですね!小関さん、ありがとうございました!

 

常に地元のお客様の姿を見つめながら、地域の元気を見出したいと走り続ける、株式会社サンノー企画印刷。

広報のスペシャリストの胸には、いつも大好きな地元の光が輝いていました。

 

 

※この記事は、平成29年度「東北地域中小企業・小規模事業者人材確保・定着支援等事業」として作成しました。

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