やまらぼインターン生の小山内です!

今回、豚肉の日本一を決める食肉産業展銘柄ポーク好感度コンテストで1位に輝いた「米の娘ぶた」で有名な株式会社大商金山牧場の山形事業所へ見学・インタビューをしに行きました。

 

 

今回の訪問では、人事部長の佐藤さんの説明を受けながら精肉の製造過程を見学し、製造課の菊池さんにインタビューを受けていただきました。その内容をお届けします。

 

目次

  • 大商金山牧場のSDGsへの取り組み
  • 製造現場の見学
  • 菊池さんへのインタビュー
  • 最後に

 

大商金山牧場のSDGsへの取り組み

大商金山牧場さんは豚や牛の飼育から加工、販売まで行っているのですが、その飼育製造の過程でSDGsへの取り組みも行っているようです。そのうちの一つが「一貫生産体制」です。
庄内にある本社工場ではと畜場と繋がっており、外気に触れることなく食肉の安全性を確保しています。また低温管理とガスパック包装により、商品の消費期限を大幅に延ばすことを実現しています。

安全で従来より長く保存できるということで、生肉の食品ロスを減らすことにつながりますね!ほかにもたくさんSDGsの取り組みをしています^^

 

製造現場の見学

山形事業所の製造現場を見学しました。

歩いていると社会人としてのルールや心構え、目標などの張り紙が所々見られ、礼儀や規律を大切にしている会社という印象を受けました

製造現場では、食肉のカット・パック包装・配送と分かれており、皆さんが自分の作業に集中し黙々と作業していました

佐藤さんに伺ったところ、生産効率を上げるため作業中はなるべくコミュニケーションを減らし、細かなところや変更事項などは朝会のミーティング時に情報共有、打ち合わせをするらしいです。

任せられたことをコツコツと続けられる人が活躍できそうだなと感じました!

 

菊池さんへのインタビュー

見学の後は製造課の菊池さんへインタビューさせていただきました。

Q,職場の雰囲気はどうですか?

菊池さん
「作業中はみんな黙々と働いているね。ただ、20~30代の社員の多く、休憩時間は仲良くワイワイしてることも多いです^^」

 

Q,企業理念の一つに「食を通しての健康への貢献」があるが、社員自身の健康意識はありますか?

菊池さん
「自分の話にはなるけど、製造課は7時就業開始で朝が早いので睡眠時間を確保するために、早寝早起きを心がけています。あとは運動するために最近ジムに通い始めました笑」

 

Q,会社から健康へのサポートはありますか?

菊池さん
「健康診断は毎年ありますね。あとインフルエンザの予防接種も会社が全額負担で受けさせてくれてます。」

 

Q,大商金山牧場さんで働いて良かったことはありますか?

菊池さん
「仕事を通しての成長は実感してます。最初は自分の仕事で精いっぱいだったけど、段々周りを見て作業できるようになってきました。あと、休みの融通を結構利かせてくれるのは助かってますね」

 

Q,年間休日日数が96日とありますが、少ないと思いますか?

菊池さん
「年中無休のスーパーに商品を流しているので、どうしても休日は少なくなってしまいますね。ただ、食品は生活するうえで必要なものなので、割り切ってやってます。」

お忙しい中お時間だしていただいた菊池さん、ありがとうございました。

 

最後に

初めての企業訪問で緊張しましたが、無事終えることが出来ました。

菊池さんからお話を聞いていて、メリハリのある・社員に寄り添っている職場といった印象を受けました。規模が小さいからこそ時代に合わせて変化しやすい、これが中小企業の強みなのかなと。人事部長の佐藤さんから、休日日数についてはこれから増やして完全週休二日制を目指していくともお聞きしました。

帰る前に佐藤さんから、社会に出てから活躍できる人は
色んな世代の人とコミュニケーションできる人(バイトの経験がこの力を特に伸ばせる)
就職することがゴールではなくて、その会社に入って自分が何を出来るかを考えられている人

こういった人がそうだと話してくださいました。

この2つは大学1年生の頃からでも実践したり、考えたりできることだなと思い最後まで読んでくれている皆さんに共有しました!

企業訪問を受け入れて下さった大商金山牧場さん、案内してくださった佐藤さん、インタビューに答えて下さった菊池さん本当にありがとうございました。

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