3/22(火)、3/23(水)、東京ミッドタウンで今年も「復興デザインマルシェ2016」が開催されました。
東北地方と茨城のものづくりを紹介するこのイベントは、2012年から毎年3月に開催されていて今年で5回目を迎えます。
北国に伝わるあたたかい手仕事や、ゆたかな暮らしのための新しいデザイン、地域ならではの特産品などが展示され、実際の作り手やデザイナーと会話をしながらショッピングを楽しむことができます。
もちろん山形の事業者さんも参加されていてメイドインヤマガタの素敵な商品がラインナップ。
今回は「復興デザインマルシェ2016」に出店された事業者さんのイマドキの山形のイイモノをご紹介します。
「美味しい田んぼ」
山形県大石田町で最上川の水や冬の豪雪、暑い夏、豊かな自然で育てたお米をはじめ、職人による桐の米びつ、おむすびプレート、木の茶わんなど、ご飯をより美味しくする器を販売。
桐箱職人が作った米びつは2015年度のグッドデザイン賞を受賞。
http://oishiitanbo.jp/
「コロン」
山形県天童市でグラフィックデザインを中心に活動しているデザイン会社。
地場産業や山形の風土を活かした、自社の商品開発にも取り組み、山形らしいお土産をテーマに作っています。
風呂敷、ポストカード、箸置き、スタンプ等どれも手に取りたくなるかわいさ♪
http://www.colon-graphic.com/
「サンカ」
生花をドライ加工し、ガラス容器に密閉したボトルフラワーを作っています。
密閉することで色の鮮やかさやお花の形状を長期間保つことが出来るんだとか。
https://www.facebook.com/BottleFlowerSanka
「畳屋道場」
山形県寒河江市に本拠地を構え、熊本八代市産の国産い草を普及させるために活動している全国畳店ネットワーク。
い草の香りがするギフトに最適なグッズを取り揃えています。写真はメディアでも注目されている「いぐさロール」を使ったベンチ。
http://tatamiyadojo.com/
「玉谷製麺所」
月山の麓、山形県西川町にある、伝承の技とふるさとの味を大切に守り続けるそば・うどん・パスタを造る製麺所。
もちもち食感が楽しめる 可愛らしい桜の形をしたショートパスタは、お花見シーズンにぴったり。
http://www.tamayaseimen.co.jp/
「やまがたおみやげ菓子開発プロジェクト」
”山形らしいおみやげ菓子をつくる”ことをミッションに、県内の菓子製造業×アドバイザー×デザイナー×工業技術センターの取り組みから生まれた商品がお披露目。
味はもちろん、食べやすい、持ち運びやすい、サイズ感、容量にこだわり、パッケージについても検討を重ねているそうです。
メインのターゲットとなる女性の意見が随所に反映され、どれもきめ細かい気配りが効いている商品ですので、大切な人へのおみやげにもぴったり。
◎山形七煎/(有)結城米菓
山形県産の紅花や秘伝豆、ゆうきや秘伝の醤油、ぬた、樹氷など、山形らしい7つの味と形が一袋で楽しめるお煎餅。
◎上杉パイ/(株)銘菓の錦屋
全国的に知名度の高い米沢牛と、上杉鷹山公が栽培や飼育を奨励したことで置賜地域で伝統的に食されてきたうこぎや鯉をクッキー生地に練りこみ、パイで包んだお菓子。
◎だだちゃシリーズ/(有)木村屋
鶴岡特産のだだちゃ豆を独自技術で加工することでこれまでにない濃厚なだだちゃ豆の味と香りが楽しめる餅菓子とダックワーズ。
◎山形の野菜と果物のチップス/(株)モミの木
里芋、赤カブ、庄内柿、ラフランスなど、山形県産の野菜や果物をまるごとあじわる自然派チップス。素材の持つ色や香り、栄養をなるべく損なわないよう低温真空加工で仕上げました。
「やまがたおみやげ菓子開発プロジェクト」について詳しくご覧になりたい方はこちら
www.yamagatanodesign.jp
気になる商品はありましたか?
いま素敵なメイドインヤマガタな商品がどんどん増えてきています。
大切な人へのおみやげに、自分の暮らしの身の回りに、少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか?