※この記事は、山形県に関わるイベントを紹介しているページです。
イベントに関するお問い合わせは、リンク先の各主催者へお問い合わせください。
会社で働いていれば一生安泰、という時代でもなくなった今、
最大の「安定」は、
”自分で仕事をつくること”ではないでしょうか?
もし仮に、会社が倒産することになっても、
自分の身を守り、生き残っていくために、
「自分でしごとをつくる」という働き方にシフトしていきませんか?
鶴岡1DAYサマースクールは、
山形・庄内での「仕事をつくる働き方」を学ぶための1日限りの学校です。
「仕事を自らつくろう」としている庄内の方のお話しを伺ったり、
自分の小さなビジネスのアイディアをワークショップや視察で探していきます。
「自分って、将来はどうするんだ?」まだ考えた事がない方も、
「ゆくゆくは田舎に住むかも」とモヤっと考えた事がある人も、
ぴんと来た方は是非ご参加を。
「そういえば、地元のことって”実家”と”通ってた学校”と”遊んでた友達・場所”のことしか知らないな~」
という方、きっと新しい発見があります。
【鶴岡1DAYサマースクール概要】
■1限目 社会科見学「庄内の『仕事をつくる働き方』の現場視察」
庄内で楽しく暮らし、等身大で仕事を生み出している方の現場に視察に伺い、お話しを伺います。どうやって仕事をつくっているのか?そのコツは?など、気になることを視察先のゲストの方にどんどん直接聞いてみましょう!1人でぼんやりと考えているだけよりも、現場の実践者に話を聞く方が質も量もはるかに良いインプットが出来ます。
(視察先)
小松馨さん(酒田市)
農的暮らし研究所主宰
2007年に、縁もゆかりもない酒田市内から20-30分の中山間地域で自然と共存する豊かな暮らしをしているお年寄り達に出会う。毎週通ううちに気付いた、過疎化にともなう高齢化にインフラの悪化。この豊かな場所に必要とされる仕事は作れないかと、社会起業家塾へ通い始めグリーンツーリズムをベースとしたスモールビジネスの実験を繰り返す。
3.11以降はエネルギー問題からパーマカルチャー(石油に頼らない持続可能な農的な暮らし)と【月3万円ビジネス】と言う藤村先生の本に出会い、奪いあわない共有しあう楽しいビジネスを目標に地方での生き方を模索している。
さくらんぼ農家、ハミングデザイン代表。
東京の美大を卒業後、店舗や空間デザインを手がける会社でデザイナーとして合計11年間働く。 その間1年で38カ国の世界旅行に出る。 東日本大震災をきっかけに、妻の実家の鶴岡に移住。 現在義父のさくらんぼ園を継ぎつつ、デザイナーとしても活躍中。 イルケッチァーノ店舗リニューアルデザイン、商品パッケージデザイン、 アン・ヴェ・ミルー店舗デザインなど、庄内の仕事を積極的に行う。 趣味でサンバチームも結成。現在メンバーは25名。 その他、準備中
■2限目
「庄内の仕事を小さくても自分で作ろうとする人たちの事例研究&ワークショップ」
鶴岡市では、今年4月「ナリワイづくり工房@鶴岡」を立ち上げ、『「部活」感覚でビジネスを実践しながら、新しいビジネスモデルづくり(=ナリワイづくり)』に取り組んでいます。ナリワイづくり工房@鶴岡は、小さいビジネスをやりたい。だけど一人じゃ一歩踏み出せない。そんな人を、仲間で相互に応援するしくみです。『好きなこと・得意なこと』×『役に立つこと』で小さく起業し、これからの生き方・暮らし方、ナリワイ(仕事)を自分たちの手で作っていくチャレンジをしています。参加者は、20~40代、主婦、農家、個人事業主、非正規雇用の人など多彩です。UIターンしてきた人もたくさんいます。http://nariwaikoubou.yukigesho.com/
このナリワイ工房の部長さんをゲストにお呼びし、自分が取り組んでいるナリワイづくりについて事例を発表します。その後、参加者全員で鶴岡でナリワイをつくることについて話し合うワークショップを行います。
(ゲスト)
ナリワイづくり工房の部長 お2人
諏訪部夕子さん(鶴岡市)
99年まで5年東京在住。 渋谷、銀座で婦人靴の販売経験をしつつ、足のケアについて興味を持つ。2000年から10年間山形市在住。 その間、リフレクソロジーの資格を取り福祉現場、家族の介護ケア、子育てケアに役立てる。
その後鶴岡にUターン後は リラクゼーションの職業に転職し、 今年リラクゼーションスペースCocoyouココユウを開業。 身体のバランスを整え自然治癒力をアップするリラクゼーション業を柱としながら、ナリワイづくり工房@鶴岡では、主に布ナプ制作ワークショップ、布ナプ販売を活動とするルナリズム代表として立ち上げた。
菊池淳子さん(鶴岡市)
酒田市出身。四年前に家業を継ぐため、東京都江戸川区からUターン。
自然いっぱいの環境で子育てしたいと、鶴岡市羽黒町に居を構える。手作業が好き。
3年前から自宅で干し柿を作り始め、現在、ナリワイ作り工房@鶴岡 干し柿部 部長を務める。(菊池さんの紹介記事はこちら)
■中間休み 17:00~18:00
この日は、荘内大祭!
荘内大祭とは、明治10年荘内神社が創建された事を記念して、旧藩主を慕う庄内一円の人々の総意により始められたお祭りです。
鶴岡の一大イベントを見てみよう!
■3限目 交流会(会場:山王夢食堂)
参加者の皆さん同士のつながりをつくろう!庄内で仕事をつくることに取り組んでいる方々をゲストにお呼びしますので、地元の仕掛け人たちとのつながりも出来ますよ~
(ゲスト)
地元の観光アプリを作ったりと、庄内でもバリバリと仕事をおこなうWEBディレクター。
18年の東京生活を経て、地元酒田市にUターン。地元を贔屓するサイト「地元びいき」運営隊。
今年8/31に庄内で開催するフェス『Show Naight』の実行委員。
JTB、JVC山形を経て、99年よりホールアース自然学校の職員となる。 自然体験型環境教育の専門家として、インタープリターの養成、 国設の自然学校第一号「環境省 田貫湖ふれあい自然塾」の立ち上げ等を行う。東京で環境教育の会社を起業し、結婚して子供が生まれて、自然環境に恵まれた保育園があったから、縁もゆかりもない庄内に移住。
ファシリテーター、インタープリターとして活躍中。ナリワイづくり工房事務局(詳細はこちら)で、小さなビジネスモデルづくりを行う部活に取り組む人たちと、切磋琢磨している。
木曽亮慧さん(三川町)
東北に若者の雇用をつくる株式会社 山形本社社長、真宗大谷派僧侶
1985年生まれ。鶴岡中央高校を卒業し、京都にある大谷大学で浄土真宗を学ぶ。学生時代は国内外を旅し、色々な人との出遇いを経験。2011年に7年住んだ京都からUターン。2012年、東北に若者の雇用をつくる株式会社にインターン入社。その後、山形エリアマネージャーを経て、現在は山形本社社長としてプレイヤーと監督業を兼任中。
また実家の寺では法事や研修会などに従事し、次世代を意識した寺のあり方を模索中。その次世代を担う子供の事を学ぶ為に、三川町社会教育推進員、学校開放事業コーディネーターとして社会教育にも携わる。好きな言葉 「あなた達の生きる未来を、私達が諦めるわけにはいかない」(『ONE PIECE』より
【日時】
2014年8月15日(金)
1限・2限 10:00~17:00
3限 18:00~20:30(終了時刻は予定)
【参加費】
●1限&2限 1,000円(昼食代は含まれておりません)
●3限のみ 4,000円(山王夢食堂での飲食代込み)
●全部(1~3限)参加 5,000円
【定員】
●各時限 20名
【対象者】
どなたでも参加頂けます。
☆こんな方歓迎します☆
・県外に住んでるけど、鶴岡や庄内が気になる方、
・帰省するけど、することがないと予想される方
・鶴岡・庄内のおもしろい人と会ってみたいなという方
【タイムスケジュール】
10:00集合
10:00~10:30 移動
10:30~12:00 1限・社会科見学(小松さん視察)
12:00~13:00 昼食
13:00~13:30 移動
13:30~15:00 1限・社会科見学(宮城さん視察)
15:00~15:30 移動
15:30~17:00 2限・「庄内の仕事を小さくても自分で作ろうとする人たちの事例研究&ワークショップ」
17:00~18:00 中間休み
18:00~20:30頃 3限・交流会
【お申込み】
↓↓下記の応募フォームよりお申込み下さい。↓↓
【参加申し込み締め切り】
8月3日(日)12:00
【備考】
・集合場所は、参加者の方に直接お知らせします。
・集合・解散場所からご自宅までの交通手段は、ご自身でご用意ください。
・参加費は、当日徴収致します。
【お問合せ】
山形仕事づくりラボ事務局
shigoto2014@mirailab.info