「いや~、アツは、ナツいねぇ!」、てな戯言をいいながらルービーごくごくのサマータイムも終わり、明け方には15度前後まで気温が下がるここ山形県置賜地方。季節は、すっかり 秋っーナ。最近では、たわわに実った稲ぽっぽが、今か今かと刈り取られるのをお待ちかねよん!なんせ、自分が住むこの川西町は、町の80%以上が田んぼ、町民世帯の85%ぐらいが田んぼ農家という(注:情報源は町役場の人の話ですが、おそらくその通り)、絵に描いたような田園地帯。「ナニ食うの?」、「米でしょ!」という農協センターの看板も、実に説得力満載。

さてさて今回の本題ですが、そんな川西町では収入が少なくても、何とか食いつなぐことが可能です。なぜなら「米なんか、買う必要ねーじゃん」てなボリュームで、自分達で食べる分の米がゲットできるから。米に限らず、家庭菜園レベルでもかなりの量の野菜を作ってる世帯が多く、主だった野菜も買う必要無し。あまり食費が掛らない、実に嬉しいエコノミカルTOWN。アラ、奥さん、お得ね!

前にも出したデータによると、川西町の平均年収は200万円ぐらい、OH!ミザリー!食っていくのがやっとの金額に見えますが、食費を毎月3万円セーブできたとすれば、年収はプラス36万円の換算に。まぁ、奥さん素敵!例えば、最近、家を建ててローンに追われる町役場の知り合いの男性、30代前半。1家4人で、一か月の生活費が25000円ぐらいと、「オイオイ、大丈夫かよ」と思う金額ですが、実家で獲れる米と野菜をもらってるので、ヤリクリ可能だとか。

もちろん、自分で米や野菜を作ってない家庭は買うしかないですが、知り合いやご近所からお裾わけをもらう機会も多くあります。もし、川西町方面へ移住・定住を考えているならば、田んぼを持つのは大変ですが、せっかくなので野菜を栽培できる家に住むことをお薦めします。そんな ”オイシイ” 空き家も多く存在する町なので、このチャンスを使わない手はない。実際、会津若松と山形市から「畑を持ちたい」と移住してきた世帯を知ってますが、野菜は買ってないと言ってました。

しかし、ここで、1つ Yoチェック!。前にも書きましたが、自給自足だけじゃ生活はできません。安定した収入源が必要です。「収入が少な目でも、何とかヤリクリできる」というのがメリットで、自給自足で生活が成り立つのではないことを履き違えないように。

てなわけで、今回は、いつも散歩の面倒を見ている近所のワンコ、ボス & クロにもご登場願って、THE川西の田園風景をご紹介。

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ボスです。ヨロシクだワン! いつも、この田んぼコースを散歩してるよ

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クロです。 僕も頑張るんだワン!


 

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ウチの近所の風景。 町中、どこでもこんな感じ

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田んぼの真ん中を走る、田園都市線。都市は無いので、本名は米坂線といいます。 1時間半~2時間に1本のペースなので、写真が取れるのはラッキー YOU!


 

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樽平酒造は、町内にある老舗の酒蔵。 酒蔵の建物は、ドラマ撮影にも使われた超レトロ物件。

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夕方の風景


 

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これから稲刈りも本格化。 おじさんも準備が大変だワン!

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天気が変わりやすいこの辺は、虹の宝庫。 Oh!ワンだふる!


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この記事を書いた人

松田 智宏

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