地方へのUターンやIターンで一番心配なことは、「充分な給与が得られる仕事があるかどうか」(出展:Uターン白書2014)

都会から地方での生活を考える時に、ほぼ100%「心配」とみんなが口をそろえるのが、都会と比べて給与水準が低い中でやっていけるのか?ということ。

山形県では、その給与水準でみんな暮らしているわけですが、そうは言ったって「自分がやっていけるのか?」を知りたいものですよね。

で、あるならば。

まずは、自分の生活費がいくら必要なのかを、まず計算してみましょう。

 

29歳独身女性が山形で暮らすのに必要な1ヶ月の生活費は132,000円?

実は今日は、山形へのUターンを検討している女性と面談を行ってきたのですが、彼女はUターンしたいという強い意思はまだないものの、30歳を前にして山形に帰るのもありかな、、、とぼんやり考えている。

そこで、キャリアカウンセリングに申し込んでいただき、山形の転職事情や年齢に応じたUターンの可能性についてお話しさせて頂いたのですが、そこで話題になったのが、やはりお金の話。

ただ、心配していても、むやみやたらとしきりにお化けを怖がっているようなものなので、「じゃあ、いくらあれば生活出来るのか?」を一緒に考えたのが、下の写真。

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えー、とりあえず、とても汚いですが(笑)細かく計算しています。内訳は以下。

実家に入れるお金 (家賃・食費) 30,000円
車のローン (軽自動車80万円 4年ローン) 20,000円
車の任意保険 (親の保険を引き継ぎ20等級スタート想定) 7,000円
ガソリン代 10,000円
携帯代 10,000円
美容・コスメ 5,000円
ファッション 6,000円
(年に2~5回行ったとして、均等割り)
保険 (掛け捨て) 3,000円
ネット環境 5,000円
旅行 (海外旅行・3泊4日台湾あたり行ったとして均等割り) 5,000円
遊び 10,000円
外食・婚活費用 飲み会・合コン・婚活イベント、外食 20,000円
合計 132,000円

特筆すべきポイントは3つ。

1つめは、ファッション。一体洋服代っていくら使うんだろうという疑問を元に、「1年間に買うのはパンプス6,000円、サンダルも6,000円くらい?ブーツ10,000円、春物はジャケット7,000円、コート1着20,000円、下着とかその他もろもろで8,000円?パンツ1本~2本7,000円、インナー3,000円…」などと、想像して、ファッション代は算出しました。ここだけ、妙にリアルです(笑)

2つめは外食・婚活費用が2万円もかかっている。そろそろ生涯の伴侶も欲しいな~という事で、積極的に出会いの場に出て行く事を想定しています。この金額を使うには、恐らく月6回くらいの超ハイペースで婚活しなければならないので、実際、そんなにかからないと思いますが(笑)

3つめは、遊び。独身時代って、なんとなく遊びに行く事も多いかと思いますのでなんとなく10,000円。「楽天の試合とか見に行ったりするかもね。」とか、そんな具合です。でも、Uターン実践者に話を聞くと、「Uターンしてきたら、あまりお金を使わなくなった」という事を良く聞くので、遊びの費用もそんなに多く見積もる必要ないかもしれませんね。

 

これらを、彼女と一緒に作成しながら、山形での生活をイメージしていきました。「月々必要なお金がそのくらいってことは、これから両親の面倒を看るとか、貯金するって考えたら、もうちょっと節約したり…」とより具体的に考えていくと、「じゃあ、保険料がひかれることを考えると、額面いくらいくらいのお給料の仕事ならば、安心して暮らせるのか?」と風に、逆算していったのでした。

お金のシミュレーションをしてみると、生活がイメージ出来る

山形にUターンするってどうなの?不安もあるし、そもそもイメージ出来ない…という話しもよく聞きます。人間やったことがない事はなかなかリアルにイメージ出来ないもの。だけど、こうして、生活費にかかるお金を計算してみると、どこがお金かからなくなって、どこがお金がかかる、とかがわかるようになります。

今までと同じように買えるな~とか、もっと我慢しなきゃいけないな~とか、そこで暮らす自分の姿をイメージするのに、生活費の計算から入るのはとてもわかりやすいんじゃないかと思いますので、皆さんもぜひやってみてください。

んだらばね~

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田中麻衣子

ライター情報

田中 麻衣子

1984年山辺町出身。新卒で山形での就職後上京。求人広告営業を経て、2012年ヤマガタ未来Lab.をOPEN。東京と山形行ったり来たり。あがすけ。山形...