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<駅前のサンタ、同じ名前の飲み屋もあります>

 

スクリーンの前のみなさん、こんにちは。

川西町地域おこし協力隊のヌリです。

月一更新のブログも三回目です。(もう12月か…さみーなぁ)

 

前回も川西町でのエピソードをご紹介しました。

食べ物、生活、まちづくり、人の価値観とか。

 

僕はいつも投稿する前は読み返すのですが、投稿した後はほとんど読みません。

しかし、変なこと書いていないかと、読み返したところ…。

自分で言うのもなんですが、なんて変なヤツなんでしょうか!(笑)

 

友達がこの記事を見ているとのことですが、感想は「ノリノリで書いてるね!」でした。彼は鋭いのです。僕が普段、超大人しいことを知っているのです。

 

と、まあ、こういうことを書くから、話が脱線してダメ男になるんですが、今回は「山形生活 心に残った一言シリーズ」。

 

さて、どんな話が出てくるのか!?僕にもわかりません。

なので、誰にもわかりません。

一応、ハーフタイムということにしましょう。

 

<VS 地元の有名人>

地方生活だからかは、わかりません。

ただ、僕がフラフラと町を歩いてみたところ、絶妙なポジィション取りをしている選手がいるようです。

 

もう、それは「ゴン中山」の頭突きヘディングや柳沢のQBKのように…。

 

みなさんも経験があるかもしれません。何かに困っていると…

「俺は○○の知り合いだから、言っといてやっから」というフレーズ。

 

協力隊だからというわけではなく、県外から来て、地域活動をするとうまくいかないことはたくさんあります。あれがない、これがないという展開は定番です。

 

このようなシチュエーションでは仮面ライダーのように地元の有名人が登場します。

「塗君、それは大丈夫だ。その人は知り合いだから、俺が言っといてやるから」

 

アツい…アツすぎる‼

って、一言で世界を変えるとは、いったい何を言うんでしょうか?

こういう人付き合いも山形ならでは?

 

サッカーで例えるなら、もはやジーコですね。

 

<VS オルテガ町民>

スペインの哲学者オルテガによる「大衆の反逆」という本がありますが、内容はともかく、このブログにも何の関係もなく、読んでも意味がワケワカメなんですが、大衆の反逆という点では川西町民もアツいハートを持っています。

 

中でもアツいのが何でも役場に訴える人々です。

 

家の前の道がっ‼イベントの集合時間がっ‼除雪がっ‼電車がっ‼車がっ‼猫がっ‼

 

僕のように「暮らし」初心者には「これは行政は関係ないのでは!?」というのもあります。

 

まあ、都会に比べて、役場とのキョリ感が近いのは間違いないですね。

だって、みんな知り合いですからね。

 

仲良くしましょう。

 

<VS 青年団・若妻会>

3年近くも地方生活をしていると、都会では聞き慣れない言葉も聞き流せるようになります。

その中でも群を抜くインパクトの持ち主は「若妻会」です。

 

最初に「若妻会」と聞いたときに、茨城の「下妻物語」を連想しましたが、主に主婦の方々の集まりなんですねえ。ネーミングがねえ。ガッツリですよねえ(笑)

 

と、まあこの青年団。今では少なくなってきているようですが、昔は青年団は地域の中でも重要なポジションだったのです。入る入らないなんて選択肢はありません、入るものなのです。(50代以上の方を中心に個人的にゆる~く調べた結果)

 

これに参加しないと友達も出来ないのでシュンとしてしまいますよ。だそうです。

 

でも、2013年、現在。どの地域も若者のコミュニティという点では苦労しているようですね。こう書いてる僕も、地域の祭りではなくネットカフェとか行きますからね。自分、ダメでしょ。

 

しかし、僕も自治会に入っていた時に「君も消防団に入らないか!?」とヒーローになれるような勢いで誘われたので「特に資格とか持ってないんで、いいです」と断ったのですが、あとからわかったことは、消防団というのは消防士ということではなく、地域活動の一つだったのです。身近な火災に備えるために朝早くから訓練したりするそうです。

 

何だ、資格なんていらないのか…。

 

これだけは、自信持って言えます。消防団…僕には向いてない。

 

<VS 日常生活>

これから地方で生活してみたいという場合、一番気になるのが、自分にどんな暮らしが待っているかということではないでしょうか?僕はそうでした。

 

山形県、川西町、地方、農業、自然、。。。!“#$%&‘()などなど。

混乱したまま過ごすこと2年半。。。僕には何かが見えてきました。(霊ではない)

 

しかし、これはもはや言葉で説明するのは難しいので(ズルい‼)、PKのように状況を楽しみましょう。

 

<状況1>

*東京からの新幹線で、駅を降りたら、地元の女子高生が待合室のベンチでポテチを食いながら横に寝転がっていた…まるで、自宅のように。

 

<状況2>

*たまにはドライブと思って、最上川を見ながら走っていたら、歩道の真ん中で中学生が宿題をやっていた。

 

<状況3>

*コンビニでマフラー音を轟かせたSTIインプレッサから出てきたのは、おばあちゃんだった。

 

<状況4>

*スーパーのレジが並んでいる原因は、お客さんとレジの人が知り合いだかららしいけど、次に並んでいた人も知り合いだから、また話し出した。

 

いかがでしょうか?こういうことはよくあるのですが、皆さんはどう思いますか?僕はアスラシステムを搭載していないので、たまにメンタルやられます(笑)

 

では、また。

おわり。

 

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<この屋根はイケてると思う>

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この記事を書いた人

塗 貴旭

埼玉県川口市出身。 中学から大学までを東京で過ごした埼玉都民は、大学院で茨城へ。気合で東京から茨城へ通学するも挫折。都会と地方の交通格差...

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