地域の「暮らし」を、もっと自由に、おもしろく。

ふじみや株式会社が挑む、“時間と空間”のデザインとは?

山形・長井を拠点に、3つのカフェと2つの小売店を展開しながら、
地域課題のど真ん中に飛び込んでいる会社があります。

それが、ふじみや株式会社

カフェ運営、スマートストア開発、観光支援、地域資源の活用、さらには伝統文化の再編集まで…
「飲食店の会社でしょ?」と思ったあなたにこそ知ってほしい、ちょっと意外で、とても面白い会社です。

“時間と空間を“創る”その意味とは?

ふじみやのキャッチフレーズは、「時間と空間を創造する」

「カフェを開く」「商品を売る」だけではなく、
そこに訪れる人々の過ごし方地域との関わり方そのものを設計する。
それが、ふじみやの事業の根っこの部分にある考え方です。

ふじみやが運営するカフェは、ただの飲食店ではありません。
それぞれの店舗が地域の特性や暮らし方に合わせた役割を持っています。

例えば、

■ EKI TERRACE NANYO(南陽市・赤湯駅構内)

駅のラウンジスペースに設置されたカフェ。
地元の農産物や食文化を活かしたメニューで、観光の「発地」としての機能も担っています。
「電車を待つだけの駅」から、「地域を味わう入り口」へと変える空間をイメージ。

■MANY’S CAFE(長井市・旧長井小第一校舎内)

廃校をリノベーションした複合施設の中にあるカフェ。
子育て世代や女性がほっと一息つけるよう、家族向け・女性向けメニューを開発
日常の中に“地域とのつながり”を感じられる場所に。

それ以外にも人手不足や過疎化に対応した次世代型の店舗づくりにも挑戦しています。

長井市・名取市では、無人販売を取り入れたスマートストアを展開。
地域住民が安心して買い物できる仕組みを、技術と運営の両面から検証しています。

「人がいなくても、地域の暮らしが続いていくにはどうすればいいか」
買い物という当たり前の行為から、未来の地域の姿を探っています。

伝統文化を“失わず、変えていく

ふじみやにはもう一つ力を注いでいるものがあります。

それは日本の伝統文化の継承者としての挑戦です。

長く受け継がれてきた素材や技術、風習を、現代の暮らしに合った形へと再編集し、

「今」にふさわしい形で伝えていく取り組みも行っています。

  • 素材の再利用による商品開発
  • 地域の祭事や工芸を生かした空間演出
  • 子どもたちへつなぐ体験型コンテンツの開発 など

ただ“守る”のではなく、変えることで守る。そんな想いで立ち上げました。

ちいさな駅からあなたのアイデアが動き出す

山形新幹線が通るまちの玄関口「赤湯駅」
この駅にちょっと変わったスペースが創られました。

2024年11月にオープンした、JR赤湯駅交流ラウンジ
カフェ+小売+アルコール提供という、駅としては全国的にも珍しい拠点。

この交流ラウンジの用途は様々。中高生のコワーキングスペースとして、また観光客の待合室、市民などのコミュニケーションの場として様々な方に利用されています。

ここから「何かを始める人」を応援する場所として、プロジェクトが動き出しています。

駅って、ただの“通過点”じゃなくて、実はすごくおもしろい場所かもしれない。

そう思ったあなたにこそ、来てほしい3日間。

通過する場所から、出会いと挑戦が生まれる場所へ。
「自分だったら、こんなことやってみたい」をカタチにできる駅

この場所で、学生たちのアイデア×実践を掛け合わせた3日間限定インターンを開催します!

このプロジェクトについて

1日目:会社紹介、お店の内容確認(カフェ+小売)、何をやってみたいか確認(事前準備ある人は相談)

2日目:やりたいことの発表
何をしてみたいかを発表し、実践に入る

3日目:報告会
どんなことが得られたのか、どんなものを望んでいるのかなどを発表

募集要項

企業・団体名
ふじみや株式会社
プログラムのテーマ選択
・新規事業
・新商品/新サービス
パビリオンのタイトル
駅を拠点とした新しいニーズを考えてみよう!
パビリオン概要
2024年11月にオープンしたJR赤湯駅交流ラウンジは、山形新幹線沿いの駅としては初めての飲食やアルコールの提供も兼ねたショップです。
ここから始める、ここから始まる新しいことを仕掛ける拠点として活動を開始しました。ぜひ学生の皆さんもこのロケーションを体感し一緒に活動できればと考えています。
このパビリオンの特徴
JR赤湯駅構内にある交流ラウンジは、中高生のコワーキングスペースとして、また観光客の待合室、市民などのコミュニケーションの場として利用されています。
活動場所
JR赤湯駅内「EKI TERRACE NANYO」
活動日程
1日目: 9月3日(水)10:00-17:00
2日目: 9月4日(木)10:00-17:00
3日目: 9月5日(金)10:00-17:00
活動内容
1日目:会社紹介、お店の内容確認(カフェ+小売)、何をやってみたいか確認(事前準備ある人は相談)

2日目:やりたいことの発表
何をしてみたいかを発表し、実践に入る

3日目:報告会
どんなことが得られたのか、どんなものを望んでいるのかなどを発表     
学生に期待すること
・駅という場所の可能性を、自分の視点で再発見すること
・やってみたいことを言語化し、形にすること
学生が得られる経験
インバウンドを含む観光客や、駅を活用する人の生の声が聴ける
対象となる人 こんな人にオススメ!
・山形について知りたい人
・とにかく人と話がしたい人
活動参加のための条件
明るく清潔な方
事前課題
なし

担当者からのメッセージ

SONY DSC

県内でIT企業20年と、この飲食系の企業経営を10年しています。

コロナ感染症時は1店舗だったのが現在6店舗事業と、事業形態を少しずつ変化させ、事業の拡大をしてきました。時代の変化を早くキャッチし、どう展開していくか、町にどう提案していくかを考えてきた結果が、継続だとおもう。

皆さんの知恵やアイデアは継続のヒントになるものと思っています。ぜひ一緒に新しいことしていましょう。

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