古い八百屋が“地域と誰かをつなぐ場所”に変身

スタジオ八百萬(はっぴゃくまん)は、昭和の頃に八百屋だった古い店舗をリノベーションして作りました。
八百萬という名は、あらゆるものに神様が宿るという「八百万の神々」の言葉にあやかり、たくさんの人の才能がつながる場所にしたいという思いから名づけました。
コワーキングスペースは、立派な建物や設備よりも、自由な発想や、知恵と工夫を活かすことを大切にする「スピリット」から生まれた場所。そのスピリットこそが、コワーキングそのものだと考えています。
スタジオ八百萬にとって大切なのは建物や設備でなく「人」です。
今年は、山形の新しい名物をめざすお惣菜「山形おやき」の事業立ち上げに取り組んでいます。
多様な人が集まる、創発の場。

スタジオ八百萬は、会社員、フリーランス、経営者、主婦、学生など、様々な人が活用するワークスペースです。そして、ワーク=仕事とは限らず、使い方も様々です。
例えば、交流会やイベントをする人、カフェ営業をする人、事業や企画の相談、仕事の合間に息抜き、おやき作り、コーヒーを飲みに、オーナーの山田と話しに… などなど。
「ちょっとやってみたい」が「やってみよう」に変わる場所。
誰かの一歩が、誰かの背中を押す──。そんな化学反応が日常的に起きています

「ただのわたし」に戻れる場所。

多くの人には「役割」があって、
家では息子や娘だったり、兄弟がいれば長男や長女、弟や妹だったりする人もいるでしょう。
学校に行けば先輩や後輩、クラスの一員としての立場もあるでしょう。
部活ではキャプテンだったり、後輩を支えるポジションの人もいるかも知れません。
その役割から離れて、「わたし」に戻れる時間は意外と少ないということはありませんか?
ただの「わたし」に戻った時、
「わたし」は何が好きで、どんな夢を持っていて、何を諦めてきて、これから先どう生きていきたいか。
そんなことを一緒に考えたり、真剣に聞いてくれる人のつながりがここにはあります。
その人たちは、もし「わたし」が何か思い立った時は、背中を押してくれ、支えてくれる存在になるかも知れません。
そんなつながりって大事。それはきっと、日々の暮らしを「しあわせ」と感じられる手掛かりになります。
それが周りに連鎖していったら、きっと地域は──

テーマは自由。あなた発のチャレンジ、募集中。
地域や社会のため、特定の誰かのため、自分個人のため、どんなことでもOKです。与えられたテーマでなく、自分でやりたいことを企画してスタジオ八百萬のリソースを使って実際にやってみる方を募集します。
リソースとは、場所や空間、設備、人のつながり、技術、情報、知恵など。スタジオ八百萬がやりたいことの実現のためバックアップします。
その他、スタジオ八百萬が現在やっていることに参加したい方がいれば、それもOKです。
【例えばこんなプロジェクトをしました】
・「置賜」「東京都市大」「港区」「世田谷区」の地域づくりのコミュニティが姉妹関係となって交流が続いています。以前、港区新橋に置賜と港区の人が集まり、置賜の魅力について24時間語り明かすイベントを開催したことがありました。
・「置賜Tamzonプロジェクト」2020年の最初の緊急事態宣言があった時、「こんな時こそ交流が大切だ」と有志が集まり、都会で孤立する学生たちに置賜の「賜物」を届けて励まそうと地域の名産品を持ち寄り、段ボールに詰めて送りました。それに対して後日、学生たちから胸がアツくなるようなメッセージが返ってきて、「会えないことが絆を深める」体験をしました。
このプロジェクトについて
・企画会議
初めにスタジオ八百萬のこれまでの活動を知っていただいて、何ができるかイメージを膨らませる時間。その後、企画のブレインストーミングを行います。参加希望の方ができるだけ纏まって参加していただいた方がアイディアが広がると思います。
企画を立てるのは一人でもグループでも構いません。
・企画の詳細をまとめる
企画会議の内容をもとに、ご自身で企画の詳細を作り込んでいただきます。相談は随時お受けします。
・企画実施
スタジオ八百萬のスペースを使ってイベントを開催して、地域の人に参加していただくようなことも可能です。やり方はスタジオ八百萬がバックアップするので、今まで活動したことない方でも問題ありません。

募集要項
企業・団体名 | |
スタジオ八百萬 |
プログラムのテーマ選択 |
・新規事業 ・新商品/新サービス ・経営課題の解決 |
パビリオンのタイトル |
テーマは自由。コワーキングスペースを利用して自分の企画を実際にやってみよう!? |
パビリオン概要 |
地域や社会のため、特定の誰かのため、自分個人のため、どんなことでもOKです。与えられたテーマでなく、自分でやりたいことを企画してスタジオ八百萬のリソースを使って実際にやってみる方を募集します。 リソースとは、場所や空間、設備、人のつながり、技術、情報、知恵など。スタジオ八百萬がやりたいことの実現のためバックアップします。 その他、スタジオ八百萬が現在やっていることに参加したい方がいれば、それもOKです。 |
このパビリオンの特徴 |
スタジオ八百萬は、多様な人が集まる「創発の場」です。会社員、フリーランス、経営者、主婦など、様々な人が活用するワークスペースです。そして、ワーク=仕事とは限らず、使い方も様々です。 例えば、交流会やイベントをする人、カフェ営業をする人、事業や企画の相談、仕事の合間に息抜き、おやき作り、コーヒーを飲みに、オーナーの山田と話しに… などなど。 その場に関わることで、ふと自分もやりたいことを思い出してしまうことがあります。そうした時に、そのための場もあって手伝ってくれる人もいるので、様々な取り組みが起こり、一人では思いもよらなかったことが実現できます。 |
活動場所 |
スタジオ八百萬、八百萬ANNEX、または外部のフィールドに出掛けてもOK |
活動日程 |
・企画会議1日、企画実施1日、計2日(必要なだけ増えてもOK) ・企画会議はできれば参加者全員で開催。 ・日程は相談により決定します。 |
活動内容 |
・企画会議 初めにスタジオ八百萬のこれまでの活動を知っていただいて、何ができるかイメージを膨らませる時間。その後、企画のブレインストーミングを行います。参加希望の方ができるだけ纏まって参加していただいた方がアイディアが広がると思います。 企画を立てるのは一人でもグループでも構いません。 ・企画の詳細をまとめる 企画会議の内容をもとに、ご自身で企画の詳細を作り込んでいただきます。相談は随時お受けします。 ・企画実施 スタジオ八百萬のスペースを使ってイベントを開催して、地域の人に参加していただくようなことも可能です。やり方はスタジオ八百萬がバックアップするので、今まで活動したことない方でも問題ありません。 |
学生に期待すること |
・自分で企画したことが実際にカタチになることを経験していただきたい。 ・企画を通して、地域の人など普段なかなか会わない人と出会い、世間の広さを感じていただきたい。 ・場合によっては、今後の人生の支えになるような大事な人と出会うこともあるかも知れません。 |
学生が得られる経験 |
・自分の企画を机上だけでなくリアルに実行できる。 ・自分の企画や夢の実現のためスタジオ八百萬のリソースに触れることで、コワーキングスペース、サードプレイス、関係案内所などと呼ばれるものがどういうものなのか、リアルに体感することができる。 ・その他の経験についてはご自身の企画内容によります。 |
対象となる人 こんな人にオススメ! |
・基本的にはどんな方でも構いません。 ・毎日がつまらないと思っている方はそれを変えてみませんか? |
活動参加のための条件 |
・楽しむ心!! |
事前課題 |
なし |
担当者からのメッセージ
コスパ、タイパ、時短。
簡単、便利、答えを先に知りたい。
そんなふうに効率が重視される時代だけど、
人生って、そもそも「正解」に向かって進んでいるわけではないと思うんです。
ゴールが決まっているわけでもないし、誰かが用意した「正しい答え」があるわけでもない。
限られた時間の間、ただ生きているだけ。
人生が「転がり続けて」いる限り、間違いなんてなくて、すべてが正解です。
言うなれば、人生はアドベンチャー。冒険です。
だからこそ、勇気をもって一歩踏み出し、
いろんなことに挑戦して、自分の力でストーリーを描いてほしい。
泣いたり、笑ったり、怒ったり、
うまく言葉にできない複雑な感情を味わったり。
そんな経験が、人生をきっと豊かにしてくれると僕は思います。
たくさんの人に出会い、たくさんの想いを想像できるようになっていく。
スタジオ八百萬は、そんな体験をしてみたいチャレンジャーを歓迎します。
ちなみに、この文章のテーマ曲は、Bob Dylan の「Like A Rolling Stone」です。
