※この記事は、山形県に関わるイベントを紹介しているページです。
イベントに関するお問い合わせは、リンク先の各主催者へお問い合わせください。
不動産の再生を通じてまちでの新しいビジネスを生み出しエリアを再生する実践の場である「リノベーションスクール」。発祥の地・北九州をはじめ、浜松・熱海など全国で開催されています。
山形市でも昨年開催されました。(WEBサイトはこちら)。この「山形リノベーションスクール」で生まれたアイディアがもととなり、山形市に、リノベーションを事業の核とした地域再生の会社「株式会社マルアール(以下、マルアール)」が2015年6月に設立されました。(マルアールWEBサイトはこちら)
他の地方都市同様、山形でも空き物件の数が徐々に増え始め、中心市街地もかつてほどの賑わいがなくなりました。マルアールは、空き物件をリノベーションし、その空間に新しいデザインとコンテンツの息吹を吹き込みます。複数の物件を手掛け、その点の変化を面的に展開することにより、まち全体の変化を誘発します。私たちはそれをエリア・リノベーションと呼び、まちづくりの次の概念として、社会に、全国に発信していこうと考えています。
株式会社マルアールがリノベーションする予定の物件は、七日町にあるビル一棟。これからリノベーションを行います。
この空き物件と、その物件に面した歴史ある通りを対象地として空き物件再生のプロセスを理論と実践の両面から経験する。大学、地元企業、そして地元市民を巻き込んで行う。新しいまちづくりの概念と手法を発見しようとする試み「山形リノベーションワークショップ」が8月7日~9日に開催されます。
このワークショップに向けたプレイベントとして、中村真広氏(株式会社ツクルバ 代表取締役)によるトークイベント「想いをつなぐ場をつくる」(一般公開)を開催いたします。このトークイベントでは、「山形リノベーションワークショップ」に向け、中村氏が全国各地で行ってきた数々のリノベーション事例を紹介しながら、山形におけるエリアリノベーションの可能性を探っていきます。
ゲストスピーカー
中村 真広|Masahiro Nakamura
ツクルバ 代表取締役CCO/クリエイティブディレクター 1984年生まれ。2009年東京工業大学大学院建築学専攻修了。不動産ディベロッパー、展示デザイン業界を経て、2011年8月(株)ツクルバを共同創業。シェアードワークプレイス「co-ba」をはじめ、様々な場づくりの企画・設計・運営を横断した総合的なプロデュースを手がける。これまでになかった「場の発明」を通じた、ソーシャル・キャピタルの構築を目指して活動している。
竹内 昌義|Masayoshi Takeuchi
みかんぐみ共同主宰/東北芸術工科大学教授/建築家 1962年神奈川県生まれ。1989年東京工業大学建築学科修了。2009年より東北芸術工科大学でエコハウスの研究を開始。2014年山形リノベーションスクール総合プロデューサー。
馬場 正尊|Masataka Baba
Open A代表/東北芸術工科大学准教授/建築家 1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、 早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2003年Open A を設立。 新しい視点で不動産を発見し、紹介するサイト「東京R不動産」を運営。建築設計を基軸にし、メディアや不動産などを横断しながら活動している。
イベント概要
【日時】2015年7月2日(木)18:30~20:00(開場 18:00)
【会場】山形市七日町二丁目7-23 オハラビル
※会場は変更になる場合があります。変更になった場合は、申込者に直接ご連絡いたします。
【受講料】無料/定員50名(事前申込制・先着順)
【お申込み】申込みフォーム(こちら)にてお申し込みください。
※ファックスの場合は、氏名/年齢/連絡先/「プレイベント参加希望」と記入の上、下記までお申込ください。Fax:023-673-9519(東北芸術工科大学 山形エコハウス事務局 工藤)
【お問い合わせ】
TEL:023-673-9518 / 080-5068-8122
MAIL:ecohouse.yamagata@gmail.com
(東北芸術工科大学 山形エコハウス事務局 工藤)