※この記事は、山形県に関わるイベントを紹介しているページです。
イベントに関するお問い合わせは、リンク先の各主催者へお問い合わせください。


この会は、親の介護に漠然とした不安を抱えている人のためのゼミです。
(※ビジネスケアラー:働きながら親などの介護をする人のこと)

「何がわからないのかわからない」という状態を、どのタイミングで何から取り組めばいいのかわかるようになることを目指して、開催します。

こんにちは、主催者の井東敬子です。
介護について検索すれば、「介護保険制度」、「地域包括ケアセンター」などの多くの情報が得られます。でも、わたしが本当に知りたかったことは、検索しても出てこないことでした。

例えば、
・具体的に親がどんな状態になったタイミングで、どこに相談すればいいのか?
・親が介護保険の審査を受け入れる話し方やタイミング
・頑固な父に運転免許返納を促す方法

また、地域包括支援センターや介護認定の申請に、躊躇してしまいました。
それは、
・親が「まだ大丈夫」と取り付く島がない。
・「本人が不要と言っているのに、こんな些細なことで連絡してもいいの?」という遠慮
・「家族でめんどう看れないの?」と役所の担当者に言われたらどうしようという不安
・「近くに住んでいるのに介護サービスを頼むのか」と親戚に思われるのではないか?

「介護サービスを使うなんて恥」(親)、「介護は家族でするもの」という無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)に、囚われていたような気がします。

これからは、「働きながら介護」「子育てしながら介護」を担う人が増えていく時代です。「あの時こうしておけば」と後悔する人が減り、穏やかな気持ちで親や自分の人生を生きるきっかけになればと思い、開催することにしました。

あなたの悩みを専門家の情報や参加者の皆さんの経験やアイディアで、解決する参加型のゼミスタイルで進めていきます。

ご自身の親が祖父母の介護でご苦労されている10代、20代の方もぜひご参加ください。

 

ゼミの内容

自営業ビジネスケアラーの体験談(担当:井東敬子)
医療と介護の基礎知識~いつ・どこに相談する?~(担当:瀬尾利加子)
みんなの経験をシェア~参加同士のダイアログ(対話)~

参加費:1000円

開催方法:オンライン開催(ZOOM)

参加対象:これから親の介護を行う可能性がある一般住民

開催日:2024年3月2日(土) 10:00~12:00
※3か月に1回程度の継続開催を目指します

参加のルール
タイトル「ビジネスケアラー予備軍のための勉強会」に全員(参加者、事例発表者、講師、主催者)が安心して参加できるようにルールを設けております。以下のことを守ってご参加ください。

1.この会で聞いた話を他言しない。
デリケートな内容や個人情報が含まれています。話の内容をインターネット上にアップしたり、他言しないようにお願いします。

2.否定しない。
様々な考え方があります。自分の考えと違っても「そういう考え方もある」と受け止めてください。

3.原則、顔出し(ビデオオン)で参加する。

4.撮影について:主催者や他の参加者の同意なく、参加者や講師の写真・動画撮影、
および撮影した写真をインターネット上にアップしない。

なお、主催者がルール違反と判断した場合は、イベントの途中でも、ご退席いただく場合があります。また、次回以降のご参加をご遠慮いただく場合があります。
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主催者:井東敬子・瀬尾利加子

お申し込みは、Peatixからお願いします。
https://peatix.com/event/3829163

 

主催者プロフィール

現在、鶴岡市と横浜市の2拠点生活。3年前に母が他界。ふりかえると地域包括ケアセンターとの連携や介護保険制度について、知識や経験を共有できる機会があったら違っていたのではないかー。これから親の介護に直面する人に少しでも安心して、準備してもらえるようにとの思いで開催します。上山市出身、57歳

13年間地元の病院事務として病院と診療所、施設などの窓口「地域医療連携室」に従事。病気になってから、介護が必要になってから「もっと早く知りたかった」と後悔する人たちを多く見てきました。自分も親も元気なうちから、少しでも医療や介護の情報に興味を持つ人を増やしたいと活動を行っています。鶴岡市出身、55歳。