※この記事は、山形県に関わるイベントを紹介しているページです。
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大学時代、 探検部に所属し、アフガニスタンの遊牧民の取材などを通じて報道写真を志した長倉洋海。通信社勤務を経て、1980 年にフリーランスのフォトジャーナリストになってから世界各地で取材を続けてきました。
世界の新聞や雑誌のトップを飾る “歴史の転換点” を求めてスタートを切った長倉が出会ったのは、 困難な環境下に暮らす人々のたくましい姿でした。 内戦、難民、貧困、差別……そこで誇り高く生きる人々に共感しながら、「一人ひとりを時間をかけて追いかけることで、見えてくるものがある」と、繰り返し現地に通いました。そして、 アフガニスタンの指導者マスード、エルサルバドルの難民キャンプで出会ったヘスースをはじめ、親を助けて働く子どもや「山の学校」で学ぶ子どもたちなどを長いサイクルで捉え、人々の深い思いを写真と文章で伝えてきました。
本展は、長倉洋海の 38 年間のドキュメントより、代表作から近作まで “激動の世界” の現場で密着取材した作品 110 点余を展示します。人間の強さ、やさしさに触れて切り取った写真は、見る人の心を静かに揺さぶり、時代を超えて残っていくと確信しております。カメラを手に旅を続ける写真家のメッセージから世界の多様性を感じとり、さまざまに想像を巡らせていただければ幸いです。

 

イベント概要

日程：2018/11/24～2019/1/14（休館は月曜日。月曜日が祝日の場合はその翌日）
時間：9:00～17:00
会場：白鷹町文化交流センター
参加費：一般個人500円、大学生・高校生200円、中学生以下無料
募集人数・定員：展覧会の為特になし
イベント紹介文：
イベント画像：181124nagakurahiromi_t2048px.jpg
申込方法：申し込み不要。
問合せメールアドレス：shirataka@ayu-m.jp
問合せ電話番号：0238-85-9071
主催：白鷹町文化交流センター
URL：http://www.ayu-m.jp/