かなりご無沙汰していましたが、ヤマガタ未来ラボコラムニストの田口です。

鶴岡ナリワイプロジェクトというキーワードを、未来ラボの読者の方ならご存知の方もいるかもしれませんね。少しご説明すると、幾つかの小さな仕事=ナリワイ を組み合わせながら地域の身近な困りごとを解決したり、自分らしく生きていくための働き方に挑戦するプロジェクトです。

鶴岡ナリワイプロジェクトHP

鶴岡ナリワイプロジェクトとしての活動も2年目に入り、U・Iターン・地元の参加者たちは、自分の得意なことを活かしながらナリワイにするべく磨き上げの真っ最中です。

ナリワイプロジェクトのプログラムの中では座学やミーティング、実践の場なども提供していて、その中の一つにフィールドワークがあります。いくつかの仕事を掛け持ちながら自分らしく暮らしている人をナビゲーターとして迎え、どんな経緯でナリワイ獲得に至ったのか、どんな視点が必要なのかなどを、ナビゲーターの活動地域でフィールドワークをしながら学んでいこうという機会です。

恥ずかしながら2016年6月には僕がナビゲーターとなり、フィールドワークを行わせて頂きました。

参照:<イベントレポート>6月9日Nariwai-Fieldwork〜山暮らし編〜|鶴岡ナリワイプロジェクト

 

そして今回は第二弾フィールドワークのご案内になります。

今回のフィールドワークのナビゲーターは稲田瑛乃さん。以前未来ラボでもご紹介していた鶴岡マイプロに出会う旅に関わっていた方。

自分自身のことを「ちょっとした困りごとを助けられる、猫の手のような存在」と語り、色んなプロジェクトの事務方をやったり、チラシを作ったり…。そうある傍らで、こけしを作ったり、カジカを獲ったり、歌を唄ったり、イラスト描いたり、文章書いたり、山形林業女子会を運営したり…。千手観音のような手さばきで何をしているのかよくわからないけれど、その暮らしぶりを楽しんでいるようにしか見えない。

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春のゼンマイ採り

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こんなこけしたちを作っている彼女。

山形県庄内町の余目をフィールドとし、街歩きをしたり、古民家にて一緒にオーブン作ったり、作業スペースを作ったり、意見交換したり…。イベント主催側が主役じゃなくて、参加者が主役になるような機会になるかと思います。

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フィールドの中心となる古民家はこんなところ。

居場所が欲しい・拠点が欲しいと言い、古民家改装したいとはよく聞くけれど、”リノベしたオシャレ空間であれば人が来る”ってもんじゃないのは何となくわかってるし、大事なのは結局は人だというのも何となくわかる。けど、その先がわからない。居心地が良い場所?集まりやすい場所?近寄りたくなる人柄?受け入れる気持ち?

稲田さんは鶴岡市内で「わくわくもぐらハウス」と名がついた家に住み、多種多様な人が頻繁に出入りする家で暮らしていて、僕も何度もお邪魔しているのですが、少し時間を置くとまた行きたくなるんですよね。

そんな場に育てていくための視点だったり、活用の方法なんかも稲田さんの言葉の節々から読み取れるかもしれません。

場づくりをしたい人にもぜひおススメの内容だと思います。

僕はサブナビゲーターとしてフィールドワークに同行します。平場のことはよくわからないのですが、「そんなメンドクサイこと、やらなくていいんじゃん?」みたいな横槍を身勝手に入れるかもしれません。だって、日常がやりたくないことに埋め尽くされてて、週末に体力回復とか言って寝てるのは空しいっすよ。 メインストリームな生き方ではないかもですが、離れ小島で浮かぶくらいの気持ちでよいのかなと…。

何言ってるかよくわからないっすね。よろしくお願いします。笑

以下は、鶴岡ナリワイプロジェクトさんが立てたイベントページの本文引用です。開催概要などを確認しつつ、お申込みはこちらからどうぞ。

開催概要

\地方で生活するには、何が必要だろう/ 小さな仕事=ナリワイをかけ持ちして、暮らしをつくっている実践者のフィールドで、実体験しながら、会議室では気づかないことを体感で学ぶフィールドワーク。

6月に開催した第1回は、田口比呂貴さんから、山歩きなどしながら暮らしやお金の話などを聞き、都市部から離れた暮らしの中で、暮らしを模索しているところをみせていただきました。

第2回は、町でのワークショップになります。 庄内町役場からごく近い、旧余目町の中心部に、築100年の古い家があります。そこが今回のフィールド。5年前から人が住んでいませんが、ナビゲーターの稲田さんは、これから人が集まったり、出入りがしやすいような場にできたらと考えています。

今回は、ゆったりと1日のワークショップなので町歩きや、共同作業などをしながら、みんなで意見交換しあい、それぞれのフィールドでどんなことができるのか、みんなで意見を出し合い持ち帰ってもらいます。

土地や自分にあった暮らしや”しごと”のやりかたを見つけていくきっかけになれば! お申込はこちらから! https://goo.gl/forms/2SVXJ6udqo7fiGTG2 (ご注意:このイベントの参加ボタンを押しただけでは 受付されていません。申し込みフォームから お申し込みをお願いいたします)

★詳細★

◆日時:9月22日(木・秋分の日)10:00~(交流会18:00~)

◆集合場所:庄内町役場(山形県庄内町余目町132−1)

◆会場:庄内町余目

◆ナビゲーター:稲田瑛乃 サブナビゲーター:田口比呂貴

◆対象者:おおむね45歳までの方で、田舎で、ナリワイをはじめて見たい方。UIターン・田舎暮らしに興味がある方

◆参加費:3500円(食事代・保険代込)

◆内容:町歩き・みんなで昼食・オーブンづくり・作業スペースづくり・宝探し・意見交換会「こんなことできたらいいよね・私の役割さがし」

◆詳細(持ち物など)は、参加の方にお知らせします!

ナビゲーター紹介

稲田 瑛乃(Inada Akino)

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1985 年兵庫県神戸市出身。鶴岡在住 11 年目。山形大学農学部演習林研究室卒業。在学中 1 年北海道で自然体験を学ぶ 赤川漁業協同組合・湯田川温泉旅館仲居・鶴岡食文化産業創造センターを経てフリーランス。チラシ・イラスト・木工品受注生産・看板作製・森林関係のワークショップ・環境教育・ライター・事業アシスタント・こけし職人など。やりたいことで身近で小さくお金をまわすことを念頭に無理のない範囲で従事。 2015 年 7 月に林業女子会@山形を立ち上げ、県内でメンバーを集めて活動中。

田口比呂貴(Taguchi Hiroki)

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1986 年生まれ(29 歳)山形県村山市生まれ、大阪育ち。 法政大学経済学部卒。東京での電子部品メーカーの営業を経て、2013 年 5 月から 2016 年4 月まで、鶴岡市大鳥地域の地域おこし協力隊として活動。2014 年には地元の人たちと共にタキタロウ調査を企画・実施。2016 年 5 月からはフリーで活動。山小屋管理、農作業補助、自然体験学習補助、会計事務などの地域の仕事をやりながら、狩猟・採集や民俗学の切り口で地域の研究、イベント企画などを自主事業として行っています。2016 年4月には大鳥民俗誌『大鳥の輪郭』を刊行。月間 5 万 PV のブログ「ひろろーぐ」を運営。

開催概要の引用元:https://www.facebook.com/events/1595451390753298/

せば、またの。