こんにちは。
ライターの須貝(すがい)です。

紅葉の季節ど真ん中の2023年10月22日(日)に、山形県金山町で開催の「カムロトレイルラン2023」に参加してきました。初心者向けの7キロコース。小学4年生から参加できる部門です。トレイルランニング初心者がレポートをお届けします。

トレイルランニングって?

林道、砂利道、登山道などの未舗装路を走るのがトレイルランニングです。一般的には通常のハイキングコースや登山コースを利用して走ります。靴も、専用の靴があるんです。

いざ会場到着!


会場に着いた8時頃は、体感温度5度くらい。長袖長ズボンのスエットを着ていたのですが、寒すぎました。
吐く息が白いんです。会場付近には、ダウンジャンパーを着てる人もちらほらいました。みんな冬の格好です。

■初心者トレイルランナーが気づいたこと その1

服装は、どんな気温にでも対応できるように多めに準備。
会場は、スキー場。平地−5℃の体感温度です。
半袖・長袖・防寒着あって不便なことはないです。駐車場も受付の近くだったので、不要なものは車の中に置いておきます。まわりの人の装備品を横目に見ながら、準備します。

■初心者トレイルランナーが気づいたこと その2

大会HPは隈なく読んでおく。SNSはフォローしておく。(今回はInstagramフォローしておきました)
持ち物に関しては、事前に把握しておきます。今回の7キロコースは、特に必要なし。
大会によっては熊鈴だったり、飲み物が必須だったりするので要チェックです。
心配性なので、ランニング用のリュックに携帯電話と飲み物(500ml)を入れて準備しておきました。
SNSは、事前にフォローしておいて変更点や当日の様子をチェック。投稿を見ているとどんどん、テンションが上がってきます。

スタート!

スキー場をスタートして、すぐに登り坂です。これが意外と長いんです。
1キロ経たないうちから息切れします。(すでに顔が・・)

■初心者トレイルランナーが気づいたこと その3

歩くの当たり前。辛くなったら歩く。走れそうだったら走ってみる。
無理をしない前提で参加するだけで、気持ちもだいぶ楽になります。
そのためには制限時間を把握しておくことも大事。
(今回は制限時間はなかったので、最後尾を楽しみながら歩き&走りました)

エイド※食べ物や飲み物を補給する場所には、金山町の特産物がいっぱい!
気になる食べ物を全部食べます。甘いものもしょっぱいものもあります。


スタッフの方たちとのおしゃべりの時間も楽しい時間です。
「これは金山町の名産なんだよ〜」と教えてもらったり、「りんご甘いからいっぱい食べな!」とオススメしてもらいました。

■初心者トレイルランナーが気づいたこと その4

エイドは、思いっきり楽しむ。
体調によってもですが、食べたり飲んだりすると元気でます。
スタッフの方と話をして、大会の様子を聞いたりできるのも貴重な時間です。
最後に「がんばれー!」と声をかけてもらえるだけで、一気に疲れが吹っ飛びます。


そして、山の中へ。落ち葉の中を走っていきます。歩いたり走ったりを繰り返して、自分のペースで走っていきます。
落ち葉の上はふかふかで初心者の私でも走れる!これがトレイルランニングだ!とテンションが上がってきました。


マイナスイオンを存分に浴びます。

■初心者トレイルランナーが気づいたこと その5

余裕があったら写真撮影。山の中は、写真スポットがいっぱい!
タイム気にしないので、写真撮影の時間も大事です。「わたし、山の中走ってる!トレイルランニングしてる!」と自己肯定感あがります。帰宅後の思い出にも最高です。


ところどころに、コース案内がありました。
一つひとつ、コメントが違うんです。この案内を見てまわるのも楽しい時間です。
どれもスタッフさんたちの手作りで思わず笑ってしまいました。

そして、ゴール!!ゴールが見えるのになかなかゴールが遠かった。。7キロコースですが、10キロ以上は走ったような疲労感。

途中降った雨を浴びながらもなんとかゴールできました。
ゴール後には、冷え切ったカラダを大会参加特典の豚汁と、歩いて徒歩3分の温泉で労りました。

 

■初心者トレイルランナーが気づいたこと その6

大会に関わるみなさんと交流してみる。
初心者なので、ほぼ知らないことだらけです。
そのときは教えてもらうのが一番です。大会の様子や、他の部門の話を聞いたり、金山町のオススメを聞いたり、トレイルランニングについて聞くのもオススメです。

参加してみての感想

楽しかった!この一言です。
大会の楽しみ方は、人それぞれ。私は、速いタイムを目指せるスキルも体力もないので、今回はまず楽しもう!山形でのトレイルランニングを体験してみよう、そんな気持ちで参加しました。
カムロを楽しむ地域のみなさんの中に混ぜてもらうそんな大会でした。

ハードルを低く設定すると、初心者でも充分に楽しめます。

この記事が、トレイルランニングちょっと気になるけど・・私にできるかな?そんな方の背中を押せたら嬉しいです。

関わってくださったスタッフのみなさん、ありがとうございました!

カムロトレイルラン2023 HP

 

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この記事を書いた人

須貝 未菜

東根市生まれ。
首都圏の大学卒業後、山形県内の企業に就職。一度は、県外に転職をしたけどUターンし未来ラボにジョイン。
人を巻き込むことと...

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