初めまして。ケアスペースの三浦です。
私たちは、介護事業所の空き状況や活動内容をオンライン共有することが可能、仲介手数料”不要”で無駄なコストをかけず業務効率化する、ケアマネと介護事業所をつなぐWebプラットフォームを運営するスタートアップ企業です。
開発の背景などは、こちらの記事(【介護Tech・ケアスペース】で笑顔を生む!山形から全国へスケールを拡大する志高き若手経営者 山形仕事図鑑#92)でも紹介してもらっていますが、このサービスは、介護業界の「非効率」を打破して、ケアマネ・介護施設そして介護サービス利用者の方を幸せにするサービスです。
開発から2年、200人以上の介護施設・ケアマネージャーにヒアリングして機能開発を繰り返して、基本となる機能が整ってきました。これまで電話やFAXでやりとりして共有していた「(介護サービスを受ける)利用者の情報」がケアスペースのサービス内で気軽にチャット出来ることで、こんな変化が生まれています。
1・本来向き合うべき利用者との時間確保
これまで介護施設側はベッドに空きが出ると、ケアマネに電話などで連絡していました。ケアマネはいろんな介護施設から電話がかかって来るのでなかなかつながらず、残業して帰る時間が遅くなることも頻繁にあります。
それが、ケアスペース内でメッセージでやりとりするだけで良いので、電話をかけまくっていた時間がなくなり、早く帰れるようになり、介護施設スタッフの働き方改革につながっています。
2・利用者へのより良いサービス提供につながる
電話でのやり取りだと、介護施設側は多忙なケアマネ側の「時間を奪う」ことになるので電話は早く終わらせなきゃとなって気を遣う。結果、利用者についてのネガティブな情報が共有されにくくなります。施設に入る時にそのような情報が共有されないのは、トラブルの元になります。ケアスペース内で情報共有することで、例えば「この方は入浴拒否がある」といったネガティブな情報も共有しやすくなり、入居前に「じゃあどうしようか」と作戦会議が行われるようになりました。
サービスを使ってくれるユーザーさんの中には、『ケアスペースの仕組みがないなんてイヤだ!』とおっしゃってくれる方もいらっしゃるようになりました。
現在は、サービスに値段はついていません。
今年1年間は、山形県内をフィールドにユーザーの皆様と共に高めて「価値あるサービス」をしっかりと作りこんでいこうとしているフェーズです。
最近では、ピッチイベントに参加して、最優秀賞を頂いたり、大手介護施設運営会社や全国の都道府県・市町村から、サービスに関心を持って頂いています。これから、山形から全国へ展開していく予定です!
私たちと一緒に、働きませんか?
山形県内の介護施設やケアマネージャーさんに、サービス内容をお伝えし、サービス利用のサポートを行う「セールス兼カスタマーサクセス」を募集中です。こちらからご覧ください。
営業 兼 カスタマーサクセス|山形発の介護Techスタートアップ「ケアスペース」