yamagata_enquete

このサイトを見ている人はたいてい、山形県と関わりがある人ですよね。
山形出身だったり、山形に住んでいたことがあったり、山形が好きだったり、、、

でもね、これを見て欲しい。

・山形県の人口:110万人(平成29年9月1日現在)
https://www.pref.yamagata.jp/ou/kikakushinko/020052/tokei/copy_of_jinkm.html
(山形県 Webサイト)

・日本の人口:1億2672万人(平成29年10月1日現在)
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.htm
(総務省統計局 Webサイト)

というわけで、山形県に住んでいる人って、
日本全体の1%もいないんですよ!!!!
(正確には、0.87%)

山形に住んでいた人とかを入れたとしても、1〜2%でしょう。

そんな希少民族、我ら山形人。

だから、
自分たちの普通は、普通じゃないかもしれない。
自分たちの常識は疑わなければならない。
客観的に見つめ直す必要がある。
と思ったのです。

そんなわけで、山形県について県外の人にアンケートを取ってみました。

アンケート内容

(山形出身者と山形在住者「以外」の100人に聞きました)

・Q1. 山形県に行ったことがありますか?
・Q2. 山形県のイメージとして一番強いのは何ですか?
・Q3. 山形県の位置をとして正しいものを選んでください(地図を見ずにお答えください。)

それでは、強い心を持って見ていきましょう。

Q1. 山形県に行ったことがありますか?

結果。

q1_01

3人に1人は、山形に行ったことがある(安堵)

クゥー!
これはセーフ。これは想定内。悪くない。

イチローの打率くらいのもんでしょう?素晴らしいじゃないですか。
県外の飲み会で10人集まったら3人は山形についての思い出があるっていうことです。
「山形出身でして、、、」
「行ったことあるよ山形!」
ああ、友達になれそう。

22%の人は「行ったことが無く、行こうと思ったことが無い」(涙)

まじかよ!5人に1人は山形のこと全く興味ないという事件。

q1_02

しかも、、、女性の方が26%は行きたくないと思っているという大事件。
これはつまり、、、
山形出身者のやろこめら(男子)が東京に出て、県外の女性と結婚した場合、
4人に1人は内心「山形に行きたくねー!」って思っているということですよ。

結納とかで「お父様、これから宜しくお願い致します。」とか言いながら、
「ぜってー山形に行きたくねー!てか興味ねー!」って思ってるんですよ。

ショックすぎて眠れません。また焼酎の量が増えそうです。

43%の人は「行ったことが無いが、行って見たい」(嬉)

歓喜!ジョホールバル並みの!!

これはアツいですよね。しかも男性は半分以上(51%)の人が行ってみたいと思っているらしいじゃないすか。
この伸びしろは本田もビックリですよ。

こういう人は今すぐ、新幹線つばさに押し込んで山形に送り込んでしまいたいですね!
もしくは銀座のアンテナショップ連れて行って、玉こんをおごってあげたいですね!

真面目な話、山形に興味を持ってくれている人が約半数いるわけなので、山形土産なんかも喜ばれる確率も高いということでもあります。
臆せず、山形情報を発信していくことが重要ですね。

Q2. 山形県のイメージとして一番強いのは何ですか?

q2_01

ダントツ!3人中2人はさくらんぼのイメージ

やっぱり、まあこれは、予想通りですよね。
きっと県外の人は、山形ではそこらへんの庭先にさくらんぼがワサワサなってる想像をしてるんでしょうね。

知事もさくらんぼのかぶりもの披露してますしね。

q2_02

もうね、女性は74%がさくらんぼイメージですからね。
きっと世の女性たちは、山形出身の男→さくらんぼ要員、っていう目で見ているんでしょうね。

ところで、さくらんぼが6月末しか食べれないことを知らない人多すぎませんか?
秋にさくらんぼ欲しいんですがって言われた時にぶったまげましたよ。

芋煮のイメージなのは、男性、40代(次いで30代)に多い

圧倒的なさくらんぼ人気に対して、わりと健闘しているのが芋煮です。

県外の人は、すべて芋煮はショベルカーで作るのが普通だと思っている人も多いようですが、
そんなことはありません。家庭の小さい鍋でも作れます。

ところで、芋煮の芋ってジャガイモじゃないよ、から説明するのがいい加減疲れてきたので、
社会か家庭科の教科書とかに載せて欲しいです。芋煮の作り方。

50代は蔵王のイメージも強い

q2_03いやーやっぱりスキー場全盛時代の功績なんでしょうねえ。50代には蔵王が人気です。
現在もスノーボードとか含めて人気ではありますけどね。

Q3. 山形県の位置をとして正しいものを選んでください(地図を見ずにお答えください。)

みなさん、ここからです。

心して、見てくださいよ。このグラフ。

いいですか、

選択肢は、

・青森県の下
・福島県の右
・秋田県の上
・宮城県の左
・岩手県の下

ですよ。

、、、、

、、、、、、

、、、、、、、、

q3_01

で、でたーーーーーーーーー

うそでしょーーーーーーーーーーー

うそだ!うそだと言ってくれ!!

正答率:56%

どんだけーーーーーーー

われら山形県、、、これほどまでに認知されていないとは、、、、

青森県の下(22%)

あー確か青森の下には、2つ県があったなー、、、、
どっちかが山形だった気がするような。

という感じ?

いや、青森行くの結構遠いですからね!
高速でも6時間くらいかかるからね!

岩手県の下(11%)

岩手の下にも2つ県があったような、、、
なんか、岩と山とかいう名前だから近い概念のような、、、

とかそういうことなんですかね?

秋田県の上(6%)

もうね、山形と秋田そのものを間違える人も多いし、
秋田と山形はほぼ一体化してると思っている人がいますよね。

まとめ

ぼくら山形県人は、もう少し山形の正しい情報や魅力を広めて行く必要があるんではないかと、改めて思った企画でした。

合掌。

アンケート結果レポート

PDFダウンロード(810KB)

アンケート収集元

> 100人アンケート(格安ネットリサーチ)

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この記事を書いた人

渡沢 農

南陽市出身。甘苦い農家の三男の時期を経て、東京でWebサイト制作の仕事に流れ着く。だしの味付けは醤油のみ派。子供のころ芋煮は里芋を避けて牛...

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