私はよく道に迷います(>_<)

 

庄内地方は山形県の日本海側に面し、庄内平野が広がる気持ちのよいところです。

でも水田や畑は目印がないことが多々あるし、そして道が直角に交わっていない所が多いので道の先に何があるのか予測しにくいのです。

なので、庄内に来て、さらによく道に迷ってます。

 

先日イベントの待ち合わせ場所に行ったところ、誰も来ない。

携帯を出すと、電池切れ。

周辺をうろうろしてみたものの誰もおらず、自分の過ちにようやく気付いたのでした。

 

馬鹿だ~と落ち込んでみたもののとにかく人に聞こうと探すと第1町人発見。

公民館の女性でした。
道を聞くと、「この町の出身じゃないから分からない。ごめんね。」とのこと。

 

電話を借りて主催者に教えてもらったけど、またさらに道に迷ってしまい・・・

 

第2町人発見。農作業中の男性。

「おれはこの辺に住んでないから分からねえ。」と。
それでも道を聞いてみると、「市街地の方だ。道を戻ったほうがいい」

内心、このご意見はさすがに違うだろうなぁと思い、お礼を言って後にしました。

 

第3町人発見。農作業へ向かう女性。

道を尋ねると「私で分かるかなぁ」と言いながら、にこやかに教えてくれました。

そして近くに行ったらまた人に聞くようにと。

(残念なことに教えてもらった方向は間違ってた・・・)

 

私が迷った場所は、見渡す限り水田地帯。こんなところでは人に出会うのは至難の業。

しかも庄内は車社会。

車は見るけど、朝の8時台に歩いている人をあまり見かけない。(場所によります)
そして目印がない。(正確には、「私が理解できる」目印がない。)

目的地にたどり着けるのか?私。

途方に暮れ、ちょっと諦めそうになる(涙)。

 

気を取り直して進むと、お菓子屋さんが目に入り、第4町人発見。若い女性の店員さん。

わざわざ地図を持って丁寧に説明してくださった。

ようやく道が分かり、その後、第5、第6町人の助けを経て、1時間遅れでイベント場所に無事たどり着けたのでした。
(意外と人に出会えるもんです^^)

 こんなに人に聞きながら目的地に行くのは初めてのことでしたが、みなさんとても親切だったなぁと。

私が唐突に道を尋ねた人々は、気持ちよく応じてくださいました。

実際は道が分からない人も、精いっぱいなんとか答えようと努力してくれたのです。
町人のみなさんに感謝です。

 

そして、自分への教訓。

○待ち合わせ場所は念を入れて調べる。勘違いをしない。

○携帯は十分に充電する。

○道を聞いても、正確じゃないことがあることを肝に銘じつつも、いつかは目的地に着けると信じる。

 

庄内を迷走しつつ、ゆっくりゆっくり地名と道を覚えてます。

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この記事を書いた人

明石 智代

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