12月1日。東京の渋谷で、あるイベントが行われました。
そのイベントとは、「群馬県高山村村長と語ろう! 若葉のつどい」。

緑のふるさと協力隊を派遣している中間組織・NPO法人地球緑化センターが主催したこのイベント。

群馬県高山村村長・荒木毅さんをゲストに、都会に住む田舎に興味のある若者たちが10数名ほど集まりました。

 

 

 

 

 

 

参加者は、学生さんや社会人など。主に自然が好きで田舎暮らしに興味のある人たちが集まりました。

ところで、山形県には今、緑のふるさと協力隊、地域おこし協力隊、合わせて40名ほどの若者がいます。
参加する理由がおのおのでしょうが、一つ言えるのは、こういう制度が若者にはとてもありがたいということです。協力隊として過ごす1年ないし3年間は、化粧品で言うところのお試し期間。

田舎という異空間で過ごす時間を通して、自分自身そして自分の人生を見つめ直すことができます。

話を戻すと、イベントの中での村長の「(田舎への)過度な期待は持たない方がいい」という言葉は印象的でした。というのも、僕自身、田舎に来るまでは「ユートピアとしての田舎」を心の中に持っていたからです。
学生時代、周りとは馴染めず「孤独を感じていた中で、積もっていた「自分のことをわかってもらえない」という不満や空虚な部分が「田舎の人=優しい」というステレオタイプに過敏に反応し、田舎に行けば自分を丸ごと受け止めてくれるのではないか…という幻想に僕を浸らせたからです。

結局のところ、生身の人間が暮らしているという点では田舎も都会も変わらないのだと思います。暮らす場所も自由に選べる今にあって、「どこに住むか」も一人の人間として人生を存分に生きるための一つの手段にすぎないのかもしれません。

そういう意味では、今後(いつになるかはわかりませんが)、地縁が強いここ山形も「ここに住みたい」と思って住む人が増え、また新たな形でのコミュニティが形成されていくのかもしれないな〜と思っています。

 

 

 

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中道達也

ライター情報

中道 達也

1987年生。高校卒業後、大学進学のため東京へ。大学時代、勉強をやる意義を全く見いだせず、留年。大学生活5年目の秋、旅をしたアジア(インドネ...