鶴岡ウェルカムパッケージの作成を手伝う

in鶴岡

企画者のプロフィール

合同会社work life shift
伊藤　麻衣子

名古屋市出身。2014年にアメリカから鶴岡に移住。職歴は、大手電機メーカー(松本・東京)→NPO職員(東京)→アメリカで主婦(テキサス州)→スタートアップ企業(鶴岡)→スタートアップ企業立ち上げ(鶴岡)→起業(鶴岡：今ここ)。住んだことのある土地は、学生時代に留学したイギリスを含めると鶴岡は6つ目。どこで生活することになっても新しい発見ができることが楽しいので、苦にならないタイプ。

今のテーマは、社会に価値を生み出す地域の企業と志高い人をつなげ、自分で自分を幸せにできる人と、従業員を幸せにできる企業を増やすこと。鶴岡での楽しみは毎日違う色を見せる自然を見て、美味しいものを食べること。最近少しだけ運動会の良さが分かってきた。もう少し良くなるといいなと思うことは、交通アクセスと文化的生活。

・プロジェクトの概要

鶴岡市に移住、もしくはUターンで戻ってきた人が鶴岡で暮らすために必要な、細かいことだけれどとても大切な「鶴岡ルール」を知るすべはなかなかありません。奥ゆかしい庄内の方との距離を縮めて、やり方を教えてもらうにはそれなりの時間がかかるからです。私自身、県外の出身で、かつアメリカから移住してきたために戸惑いの連続でした。

鶴岡市役所で住民票の手続きをする際に、鶴岡暮らしのすべてが詰まった「移住者のためのハンドブック」があれば、日々の生活に役立てるだけでなく、市役所からの歓迎という意味でも価値のあるものになります。アイデアを思いついてから早3年、プロジェクト自体は全くのゼロベースですので、ブレストから移住者へのヒアリングも含め、多くの方のお力をお借りして今年度中に完成させたいと考えています。

・みなさんに手伝って欲しいこと

移住者の視点のインプット、情報収集を通して移住者ハンドブックを完成させるのを手伝って欲しいです。名称決めから内容の検討、取材、ライティングなど。
冊子完成後は、鶴岡市に本ハンドブック採用の提案をして、実際に移住者に住民票の移動とともにハンドブックを手渡すところまで持っていくのがゴールです。「ハンドブック」としていますが紙媒体にこだわっているわけではなく、Webサイトや動画にしても良いと考えています。プロジェクトの設計からご一緒しましょう。

移住者にとって本当に役立つハンドブックの作成はもちろん、先輩移住者へのインタビューを通して、仕事や移住に対する考え方の近い人を見つけて話をしてみることで、移住しても大丈夫という自信につなげて欲しいと思います。

・このプロジェクトのイチオシポイント

ハンドブック完成自分たちの作ったものが鶴岡市のハンドブックとして移住者に配布される

先輩移住者との交流先輩移住者へのヒアリングを元にハンドブックを作成しますので、生の声を聞くことができます。

移住への腹くくりができる自分が移住するとしたら？の視点で足りないものを作ることができるため

伊藤さんから鶴岡に関わりたい人へのメッセージ: 私は何の縁もない鶴岡に3年前に移住してきましたがネットでの情報は限られ不安だらけでした。反面、7年暮らしたアメリカは同じく地方都市なのに移住者むけのサポートがしっかりしており、ここに聞けばとりあえずなんでも分かる、とか、これを読めば一通り分かるといった情報がしっかりと整理され、またアクセスしやすくなっていました。

ぜひ、移住者予備軍のみなさんと、実際に移住するとしたら何が不安か？を考えて、移住者に優しい情報発信ができればと思います。

ばばごっつぉ調査大作戦を手伝う

日本初「ユネスコ食文化創造都市」である鶴岡市の食文化を守るために、はばばちゃんのつくる「ばばごっつぉ」を一緒に体験し、県外、首都圏の方々に「ばばごっつぉ」の温かみ、すばらしさを発信します。

大網インバウンド推進プロジェクト
を手伝う

霊峰「月山」の懐・朝日地域の大網地区に眠っている資源を活かし地域の暮らしに根差した、海外からの観光客向けの体験プログラムの作戦会議に参画し、企画・ＰＲ方法などアイディア出しなどを行い、やれることから実践していく地域の動きに、可能な範囲で関わっていきます。

伝統工芸「しな織」を若い世代に届けるumu projectを手伝う

しなの木から作られる日本三大古代布の一つ【しな織】。鶴岡市温海地域にある関川地区の大切な生業・伝統を、若い世代に興味を持ってもらうための商品企画・イベント・PRなどを手伝います。