※この記事は、山形県に関わるイベントを紹介しているページです。
イベントに関するお問い合わせは、リンク先の各主催者へお問い合わせください。
6月20日に、音楽の祭典が今年もタキタロウ・マタギの里である鶴岡市大鳥で開かれますよー!
ども、鶴岡市地域おこし協力隊であり、山形コラムニストの田口(@tagu_h1114_18)です。
「標高300m、鶴岡駅まで車で1時間もかかる山奥なのに、なぜにこんなにも凄いアーティストが?!」という人たちが、大鳥に集まります。
プロの演奏に酔いしれて、大事な友達の演奏に合わせて踊ったり、口ずさんだりしていたい。それが、僕の暮らす大鳥でできるなんて。
嬉しいです。
生きてて良かった。笑
『大鳥音楽祭の主役は大鳥だよ。』
主催者の嶋尾和夫さんは言います。
山奥の小さな小さな村だけど、鶴岡市でブッちぎりNo.1の限界集落だけど、ちょっとでも自分たちの手で盛り上がれば楽しいじゃん。
そんな思いを聞いてしまったら…
「喜んで盛り上がります!」
ということで、僕も当日はスタッフで参加します。
こんなステキな機会を作ってくれた嶋尾さん、本当にありがとう。
写真は2年前に行われた大鳥JAZZの様子…。今年もこんなステキな雰囲気になるといいな。
昨年までは磯見博さんたちの演奏を聴く、大鳥JAZZが前身だったんだけど、今年からはいろんなアーティストを迎え、庄内を中心とした有志による実行委員会も立ち上がり、大鳥音楽祭にジャンプアップしましたー!
山々に囲まれ、森の静けさが染み渡る大鳥。そんな環境に囲まれて開かれる音楽祭。
ステキです。気になる方はゼヒ、ご参加くださいませ。
時間をかけて大鳥までくる価値を、大鳥や音楽祭は提供できると思います。
大鳥音楽祭の詳細・最新情報・参加方法などは下記Facebookイベントページか、文末のイベント概要をご覧ください。
大鳥音楽祭 Facebookイベントページ(FBでイベント招待できていない方も気軽にお問い合わせくださいね。)
さてさて、音楽の演奏者を言葉で説明するのは少しおせっかいかもしれませんが、僕にできることは書いて伝えること…。
ということで、軽くですが、出演アーティストのご紹介をしていきますねー。
礒見 博カルテット+1
磯見さんとは2年前の大鳥JAZZの時からの繋がりで、大鳥でJAZZをするのはもう7回目?8回目?くらい。ニューヨークで鍛えてきたドラムの腕前は本当に素晴らしく、JAZZに興味がなかった僕でも聴いていて鳥肌が立ちました。
また今年も磯見さんたちの音楽が聴けるのかぁ…と思うと、嬉しくてしょうがないし、打上げではじっくりと語り合いたいなぁって思う。
天田 透
主催者の嶋尾さんがめちゃくちゃ惚れ込んだフルート演者。
ドイツとかで活躍している、世界の天田さんらしい。
今年の春に、櫛引町にある知憩軒にて行われたライブを見に行ったのですが…。フルートってそんな音が出るんだ。こんなにも長いフルートがあるんだ。そんなことまで音にしちゃうんだ…みたいな。
目を閉じてゆっくり聞いていたい演奏です。
音楽祭の最後には磯見さんたちとのコラボもあるらしい。これは大鳥でしか絶対に聞けません。必聴です!
天田透さんHP:www.tenfl.jpn.org/
白﨑映美&伏見蛍
「東北6県ろ〜る!」を合言葉に、東北人の熱い想いをたぎらせたバンドとうほぐまづりオールスターズ。白崎さんは酒田出身だそう。
僕はこの方の音楽を聞いたことがないので詳しくはわからないのですが、なんだかすごい衣装で登場するらしく、すごいバイブスの声らしい。
どんな人かわからないけど、圧倒されそうだわさ。
白崎映美さんHP:http://www.emishirasaki.com/
すばる(SBAL)
渋谷の路上で主に活動するアコースティックインストギタリスト。
僕が東京で働いている頃からの大事な友達であり、今回は東京から大鳥まで駆けつけてくれます。
僕とSBALとの出会いは3年前。僕がまだ、東京の田町で働いていた頃に帰り道の渋谷の路上で彼に出会った。当時の彼はバルス渡辺と名乗り、「無所属無名アーティスト。一年間、投げ銭だけで生きていけるか?!」というプロジェクトを一人で行っていた。東京に勤めていたときは毎週のように、鶴岡に来てからは帰る度に渋谷にライブを聴きにいっていた。たまに、缶ビールを片手に熱く語り合ったりもしていた。
サラリーマンとして働き、月々安定した収入を貰っていた自分から見て、路上ライブでの投げ銭やCD手売りだけで暮らしているSBALは本当にカッコよかった。
同世代で、僕にでもできるかもしれない…と思わせてくれた。
参考:『旗を立てて生きることの大切さを、路上ミュージシャンから教わった。|ひろろーぐ』
本人曰く、路上ライブを聞きにきたり、イベントに来てくれる人は、心のどこかで「一人ぼっち」「寂しさ」を感じている人が集まってくるそうです。
それを言われて、妙に納得している自分がいました。
哀愁。刹那。
そんなキーワードが引っかかる人に響く音楽だと思います。
じんわりと、ゆっくりとSBALのインストライブを楽しんでみてください。
■official HP :http://www.sbal.jp
■twitter :@sbal_jp
■facebook :https://www.facebook.com/sbal.jp
イナプラネチャーニン
歌い手の稲田さんは、鳩笛を吹き出す森の妖精のような人。
ギターのノブさんは手先の器用なギター修理も請け負う
ライブ活動も庄内を中心として様々なところでおこなっているらしいが、必ずしもメンバーが固定されているわけではないらしい。2人の時もあれば、5人の時もあったりして、柔軟性に富んだ?!自由編成バンド。
駐車場で迷子になったり、宇宙ロケットを飛ばしてみたり、胃が痛くなったり、カメムシの歌があったり…。なんてジャンルかわからないけど、森の世界、いきものの世界に誘ってくれることは約束します。
ちなみに、イナプラネチャーニンというのはロシア語で宇宙人という意味らしいです。笑
イナプラネチャーニンHP:inapura.jimdo.com/
一年に一度くらい、外も内も混じり合って大鳥の夜に酔いしれたらいいんじゃないかと思う。
どこかのタイミングで旧朝日村のソウルナンバー、朝日音頭もイナプラネチャーニンが演奏してくれるらしく、僕も踊るらしいよ。
朝日人はぜひ一緒に踊りましょぅ♪
地元産そばがついてくる前売り券は3,000円。
当日券も3,000円なので、前売り券を買ったほうが圧倒的にお得ですよー。
また、会場でお酒を飲む方はお泊りがオススメ!
2,000円で素泊まりできます。安すぎです。
前売り券や宿泊の申し込みは、下記イベント概要をご覧くださいませ。
チラシPDFデータのダウンロードはこちらから。(QRコード付き)
いやー、告知しておいて文章を書いている自分が一番ニヤニヤしている気がします。
楽しみだなぁ…。
ちなみに、一昨年に開催された大鳥音楽祭の前身、大鳥JAZZもレビューしてますので、雰囲気を感じてみてください。
参照:大鳥にホンマもんのジャズがやってきた!『夏の手のひらに浮かべてJAZZ in 大鳥』をスタッフ目線でレビュー
イベント概要
日程:2015年6月20日土曜日
時間:14:00開場 14:30開演
場所:大鳥自然の家 体育館(山形県鶴岡市大鳥字寿岡112)
《出演者(演奏順)》
– SBAL
– 白﨑映美&伏見蛍
– 天田 透
– 礒見 博カルテット+1
《前売り券(限定40枚)》
– 地元産蕎麦付き 3,000円(6月17日締切)
《当日料金》
– 小学生 無料
– 中学生 500円
– 高校生 1,000円
– 大人 3,000円
※ 飲食物持ち込み可です。
(ゴミの持ち帰りにご協力ください)
※ 2,000円で素泊まりできます。
前売り券・素泊まりをご希望の方は、田口にまで直接メール(tagu_h1114_18@yahoo.co.jp)・FBメッセージを頂くか、Facebookイベントページに書き込みをお願いしますー!(※前売り券は6月17日締切です)
主催:大鳥音楽祭 雲の下教室(嶋尾 和夫)
共催:大鳥自然の家 0235-55-2946 大鳥タキタロウ村
今宵は一年に一度の、大鳥の大自然と心地よい音楽が重なり合う日。
演奏を聞きながら、ゆったりとした大鳥の雰囲気に包まれてみませんか?
僕もスタッフとして当日はおりますので、ぜひ遊びに来てくださいな♪
せば、またの。